個と普遍―レヴィナス哲学の新たな広がり [単行本]
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個と普遍―レヴィナス哲学の新たな広がり [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2022/01/21
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個と普遍―レヴィナス哲学の新たな広がり [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    東洋と西洋、“自”と“他”の境界をめぐる新たな対話。20世紀の倫理学に根源的な転回をもたらしたレヴィナス。そのいまだ汲み尽くされざる可能性について、東方/東洋の伝統思想やユダヤ思想史からの視点、ケアや医療分野での応用、現代哲学からの新たな解釈という全3部からアプローチした国際シンポジウムの記録。仏、米、墺やイスラエル、韓国など海外の研究者、日本のベテランから若手まで総勢20名による多彩な論考が、これからの倫理の扉をひらく。
  • 目次

    序 【渡名喜庸哲】

    第一部 レヴィナスと「東方/東洋」

    東方イスラエリット師範学校校長としてのレヴィナスと伝統──世界イスラエリット同盟アーカイヴ所蔵文書を読む 【馬場智一】

    東西のあいだの現代ユダヤ哲学──マルティン・ブーバーとエマニュエル・レヴィナス 【ハノック・ベン=パジ/小野 和/渡名喜庸哲 訳】

    レヴィナスにおける〈東方〉についての極端な思考──ジュディス・バトラーからの批判に対して 【渡名喜庸哲】

    孟子と顔の倫理──レヴィナス哲学から孟子の思想を読む 【キム・ヒョンジュン/吉野斉志 訳】

    内部性とはなにか──レヴィナスとアジア思想における超越と内的経験 【レア・カルマンソン/石井雅巳 訳】

    道徳と宗教をめぐる一考察──レヴィナスと清沢満之 【合田正人】

    質料的現象学の限界における「社会存在」の重量──一九三〇年代のレヴィナスと田辺元 【杉村靖彦】

    第二部 レヴィナスとケアの倫理

    「子どもをもつ」とはいかなることか──反出生主義に抗するレヴィナス 【小手川正二郎】

    倫理的ケアの関係はありうるのか──レヴィナスとともにケアを考える 【フローラ・バスティアーニ/村上暁子 訳】

    享受と傷──〈同〉の内なる〈他〉としての主体性をめぐって 【平石晃樹】

    住処の内破としての児童虐待──レヴィナス、アガンベン、そして民主主義の基盤 【村上靖彦】

    母胎の震えのように──拠りどころ、専門能力としての医療 【ジャン=フランソワ・レイ/松葉 類 訳】

    第三部 レヴィナスと新たな対話

    利己愛から利益へ──レヴィナスとジャンセニスム 【藤岡俊博】

    レヴィナスと「記憶不可能な過去」──カントおよびシェリングを経由して 【長坂真澄】

    ジャン・ヴァールの下降的超越とレヴィナス 【樋口雄哉】

    音と記号──「理性」をめぐるレヴィナスと現象学 【平岡 紘】

    〈われわれ〉の存在論──レヴィナスとローゼンツヴァイク 【佐藤香織】

    対話的差異の弁証論 【クリスティアン・レスナー/樽田勇樹 訳】

    法、愛、現象学──リオタールとマリオンのあいだのレヴィナス 【フランソワ=ダヴィド・セバー/犬飼智仁 訳】

    レヴィナスと「非存在論的な突破口」 【ジャン=ミシェル・サランスキ/伊藤潤一郎 訳】

    あとがき 【杉村靖彦】
    索 引
  • 出版社からのコメント

    レヴィナス倫理学の可能性をめぐり、東洋思想、ユダヤ思想、ケア、現代哲学からアプローチした、多国籍の研究者による国際シンポ記…
  • 内容紹介

    20世紀の倫理学に根源的な転回をもたらしたレヴィナス。そのいまだ汲み尽くされざる可能性について、東方/東洋の伝統思想やユダヤ思想史からの視点、ケアや医療分野での応用、現代哲学からの新たな解釈という全3部からアプローチした国際シンポジウムの記録。仏、米、墺やイスラエル、韓国など海外の研究者、日本のベテランから若手まで総勢20名による多彩な論考が、これからの倫理の扉をひらく。

    図書館選書
    レヴィナス倫理学の新たな可能性をめぐって、東洋の思想、ユダヤ思想史、ケア分野での応用、現代哲学からアプローチした、多国籍の研究者による国際シンポ記録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    杉村 靖彦(スギムラ ヤスヒコ)
    1965年生。京都大学大学院文学研究科教授。現代フランス哲学・宗教哲学。著書に『ポール・リクールの思想』(創文社、日本宗教学会賞受賞)ほか

    渡名喜 庸哲(トナキ ヨウテツ)
    1980年生。立教大学准教授。現代哲学・社会思想

    長坂 真澄(ナガサカ マスミ)
    1976年生。早稲田大学国際学術院准教授。宗教哲学、独仏現象学
  • 著者について

    杉村 靖彦 (スギムラ ヤスヒコ)
    1965年生。京都大学大学院文学研究科教授。現代フランス哲学・宗教哲学。著書に『ポール・リクールの思想』(創文社、日本宗教学会賞受賞)、共編著に『渦動する象徴──田辺哲学のダイナミズム』(晃洋書房)、Philosophie japonaise : le néant, le monde et le corps(J. Vrin)、訳書にグロンダン『ポール・リクール』(白水社)、グレーシュ『『存在と時間』講義』(共訳、法政大学出版局)ほか。

    渡名喜 庸哲 (トナキ ヨウテツ)
    1980年生。立教大学准教授。現代哲学・社会思想。著書に『レヴィナスの企て』(勁草書房)、共著にArrachement et évasion : Levinas et Arendt face à l'histoire(J. Vrin)、訳書に『レヴィナス著作集1・2・3』(共訳、法政大学出版局)、ナンシー『フクシマの後で』(以文社)、ベンスーサン『メシア的時間』(共訳、法政大学出版局)、デリダ『最後のユダヤ人』(未來社)ほか。

    長坂 真澄 (ナガサカ マスミ)
    1976年生。早稲田大学国際学術院准教授。宗教哲学、独仏現象学。共著にRencontrer l’imprévisible(Le Cercle herméneutique)、『リクール読本』(法政大学出版局)、Bergson Jankélévitch Levinas(Manucius)、『ハイデガー事典』(昭和堂)、共訳書に『マルク・リシール現象学入門』(ナカニシヤ出版)、『ハイデガー──存在の問いと歴史(ジャック・デリダ講義録)』(白水社)ほか。

個と普遍―レヴィナス哲学の新たな広がり [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:杉村 靖彦(編)/渡名喜 庸哲(編)/長坂 真澄(編)
発行年月日:2022/01/25
ISBN-10:4588151223
ISBN-13:9784588151224
判型:A5
発売社名:法政大学出版局
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:421ページ ※417,4P
縦:22cm
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