故旧忘れ得べき(P+D BOOKS) [単行本]

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故旧忘れ得べき(P+D BOOKS) [単行本]

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出版社:小学館
販売開始日: 2022/01/13
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故旧忘れ得べき(P+D BOOKS) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    左翼運動後の虚無感を描いた“転向文学”の名作。「僕なんぞ因循で自分ながら厭になる、英語の本屋に毎日勤めているんだけど、つまらない、つまらないと言いながらいつの間にか年とって死んでゆくのかと、時折考えて、くらーい気持になって了うんですよ」―小関の虚無的な気持、待てよ、それは俺のものでもある、同時に俺たちと同時代の青年の大半が現在陥っている暗さだ―旧制高校時代、マルキシズムに傾倒していた小関健児と篠原辰也。一方は現在、安月給の雑誌社勤め、もう一方は羽振りのいい金持ちの息子と境遇は大きく違うが、ともに“転向”による虚無感を抱えながら生きていた―。著者自身の体験に基づいた“転向文学”の傑作で、第1回芥川賞候補作。
  • 内容紹介

    左翼運動後の虚無感を描く転向文学の名作

    「僕なんぞ因循で自分ながら厭になる、英語の本屋に毎日勤めているんだけど、つまらない、つまらないと言いながらいつの間にか年とって死んでゆくのかと、時折考えて、くらーい気持になってしまうんですよ」
    ――小関の虚無的な気持、待てよ、それは俺のものでもある、同時に俺たちと同時代の青年の大半が現在陥っている暗さだ――
    旧制高校時代、マルキシズムに傾倒していた小関健児と篠原辰也。一方は現在、安月給の雑誌社勤め、もう一方は羽振りのいい金持ちの息子と境遇は大きく違うが、ともに“転向”による虚無感を抱えながら生きていた――。
    著者自身の体験に基づいた“転向文学”の傑作で、第1回芥川賞候補作。

    図書館選書
    旧制高校時代、マルキシズムに傾倒していた小関健児と篠原辰也。社会人になったいま、ともに“転向”による虚無感を抱えながら生きていた――。著者自身の体験に基づいた“転向文学”の傑作で、第1回芥川賞候補作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高見 順(タカミ ジュン)
    1907年(明治40年)2月18日‐1965年(昭和40年)8月17日、享年58。福井県出身。1935年に『故旧忘れ得べき』で第1回芥川賞候補となる。代表作に『如何なる星の下に』『昭和文学盛衰史』など

故旧忘れ得べき(P+D BOOKS) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:高見 順(著)
発行年月日:2022/01/18
ISBN-10:4093524327
ISBN-13:9784093524322
判型:B6
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:223ページ
縦:19cm
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