水底を掬う-大川小学校津波被災事件に学ぶ(信山社ブックレット) [全集叢書]
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水底を掬う-大川小学校津波被災事件に学ぶ(信山社ブックレット) [全集叢書]

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出版社:信山社
販売開始日: 2021/11/25
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水底を掬う-大川小学校津波被災事件に学ぶ(信山社ブックレット) の 商品概要

  • 目次

    『水底を掬(すく)う ― 大川小学校津波被災事件に学ぶ』

     (河上正二・吉岡和弘・齋藤雅弘 著)


    【目 次】

    ・は し が き 

    ◆第1章 「大川小学校津波被災事件」判決を読むために

    1 はじめに
    2 予備的知識
    3 判決文の構造
    4 最高裁判所
    5 仙台高裁判決の判断枠組み
    6 日本社会における法の役割と限界
    7 個人の責任とシステムや組織の責任

    ◆第2章 大川小学校国賠訴訟─津波被災事故における学校の設置,管理・運営者の組織的過失と責任

    ◇Ⅰ その時,何が?

    ◇Ⅱ 大川小国賠訴訟とは

    1 本件地震発生後の状況
    2 なぜ訴訟に至ったのか
    3 訴訟提起の決断─訴訟の意義と目的

    ◇Ⅲ 大川小国賠訴訟の内容

    1 事案の概要
    2 1審の争点
    3 1審の審理経過と本件訴訟の特徴

    ◇Ⅳ 1審判決の判断内容

    1 1審の認定した国賠責任
    2 事後的不法行為
    3 1審判決の損害の認定
    4 石巻市と宮城県の控訴と原告遺族らの控訴
    5 1審判決の意義

    ◇Ⅴ 控訴審の経緯と控訴審判決の内容

    1 控訴審の経緯
    2 控訴審の争点
    3 平時における校長等の安全確保義務の懈怠の国賠法上の意義
    4 本件安全確保義務について
    5 本件安全確保義務の内容とその懈怠
    6 本件安全確保義務の懈怠と児童の死亡等との因果関係について
    7 控訴審における国賠責任の肯定

    ◇Ⅵ 上告審について

    1 上告審の経緯と問題点
    2 上告および上告受理申立て理由

    ◇Ⅶ 控訴審判決の意義

    1 国賠訴訟における責任の判断枠組み
    2 本件訴訟における裁判所の判断枠組みと法的意義
    3 控訴審判決の学校防災上の意義
    4 控訴審判決の射程と今後の展開

    ◇Ⅷ 伝えたかったこと,伝えたいもの

    1 本件訴訟で特筆すべき点
    2 今後の取り組み

    ◆第3章 鼎談「大川小学校津波被災事件判決を考える」

    ・参考文献  
  • 出版社からのコメント

    「法」は,「社会」は,事件とどう向き合うのか。はたして法は、遺族の心を救えるのか。一石を投じ、そして、ともに考える。
  • 内容紹介

    ◆「法」は、「社会」は、事件とどう向き合うか-ともに大川小学校津波被災事件判決を考えるために必読の書◆  
    民事の訴訟を託された2弁護士と、研究者の執筆による貴重な書。大川小学校を襲った大津波と国賠訴訟のリアルな体験から、ともに考えるために必読。水底に沈んで浮き上がることの出来なかった魂を、泥水をかき分け、この両手のひらに掬い上げたい。その一念で訴訟を闘い抜いた遺族の思いに、「法」は、「社会」は,事件とどう向き合うのか。社会がこの訴訟から新たに学ぶべきことは多い。はたして法は、遺族の心を救えるのか。一石を投じ、そして、ともに考える。

    【執筆者紹介】
    ●河上正二(かわかみ・しょうじ):東京大学名誉教授,東北大学名誉教授,青山学院大学客員教授
    ●吉岡和弘(よしおか・かずひろ):弁護士(仙台弁護士会),吉岡法律事務所。
     2007 年 日弁連消費者問題対策委員会委員長,
     2017 年 適格消費者団体・消費者市民ネットとうほく代表,
     2018 年 欠陥住宅被害全国連絡協議会代表
    ●齋藤雅弘(さいとう・まさひろ):弁護士(東京弁護士会),四谷の森法律事務所。
     消費者庁参与(2011 ~ 2014年),日本弁護士連合会消費者問題対策委員会委員,
     一橋大学・早稲田大学の各法科大学院,同大学・亜細亜大学の各法学部非常勤講師,
     (独)国民生活センター客員講師など
  • 著者について

    河上 正二 (カワカミ ショウジ)
    東京大学名誉教授、東北大学名誉教授、青山学院大学客員教授

    吉岡 和弘 (ヨシオカ カズヒロ)
    弁護士(仙台弁護士会)、吉岡法律事務所。
    2007年 日弁連消費者問題対策委員会委員長
    2017年 適格消費者団体・消費者市民ネットとうほく代表
    2018年 欠陥住宅被害全国連絡協議会代表

    齋藤 雅弘 (サイトウ マサヒロ)
    弁護士(東京弁護士会)、四谷の森法律事務所。
    消費者庁参与(2011~2014年)、日本弁護士連合会消費者問題対策委員会委員、一橋大学・早稲田大学の各法科大学院、同大学・亜細亜大学の各法学部非常勤講師、(独)国民生活センター客員講師など

水底を掬う-大川小学校津波被災事件に学ぶ(信山社ブックレット) の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:河上 正二(著)
発行年月日:2021/12
ISBN-10:479728501X
ISBN-13:9784797285017
判型:A5
発売社名:信山社出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
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