中国という覇権に敗れない方法 令和版・『闘戦経』ノート [単行本]
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中国という覇権に敗れない方法 令和版・『闘戦経』ノート [単行本]

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出版社:高木書房
販売開始日: 2021/12/03
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中国という覇権に敗れない方法 令和版・『闘戦経』ノート の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    覇権中国の台頭は、台湾海峡の空域と尖閣海域での傍若無人の振る舞いに出ている。80年代からの米日のテコ入れによる経済成長を背景に、21世紀に入り軍事力の強化で急速に帝国化した。日本は、90年からのバブル経済崩壊後、政官の無能による30年に及ぶ沈滞。安全保障も、もっぱら米国頼み。どうすれば日本は長期の停滞から脱して自立できるのか。日本人の気持ちを一新するしかない。そのきっかけは米国の占領中に破棄された日本古来の戦争学、戦いの流儀を知ることだ。シナ(中国)文明は孫子の兵法を今日に継承し、現代は超限戦と命名。平安時代末期、11世紀初頭に、孫子は日本文明とは異質、と独自の戦争学を産み出したのが闘戦経。シナ文明の戦争学は“詭譎”(だまし)、孫子の根本は“懼”(おそれ)と見抜いた。奇禍の中華帝国台頭を日本再生の奇貨にするために、闘戦経を現代に蘇生する。
  • 目次

    抜粋
    今、何故、闘戦経か/闘戦経と孫子そして超限戦の現代
    解説 闘戦経とは何か
    「詭譎」(情報戦/歴史戦)で負ける背景/反撃に転じるために
    属地日本を蘇生させる拠り所になる闘戦経
    問題の提起/『三国志演義』に顕れた「信」と「義」
    Ⅰ部 孫子に遭遇した日本文明の自意識
    一章「我武」から「真鋭」に由る日本文明観
    二章 楠木正成から徳川慶喜に至る出処進退
    三章 黙契を成り立たせる信
    Ⅱ部 闘戦経の世界認識
    四章 孫子の侮り難さ
    五章 幽顕一体の兵法にある世界認識
    Ⅲ部 昭和日本の弱点・統帥権とシナ大陸
    六章 近代日本が惨たる敗北を迎えた所以
    七章 昭和日本の統帥は毛沢東の『持久戦論』に敗れた?
    八章 勝利の意味が違う日中文明
    Ⅳ部 「再びの敗戦」を迎える背景
    九章 「属地」日本の選良たち
    十章 敗者になる条件
    十一章 敗者意識が醸成された経緯
    Ⅴ部 闘戦経の到達した極北
    十二章 現代以降の戦いの糧になるか、闘戦経
    十三章 将帥(指導者)の生まれ方
    特論 Neutrino超核兵器の発想に観る「我武」
    拾遺 『闘戦経』の解読の仕方に観る時世
    巻末 闘戦経・笹森順造釈義による仮名混じり読み下し文
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    中国の戦狼外交の背景にある「超限戦」に対し、日本には独自の「闘戦経」がある。「闘戦経」は日本の安全保障の重要な要となる。
  • 内容紹介

    中国の覇権は、世界各国の安全保障を脅かしている。日本は、尖閣諸島や歴史認識で見るまでもなく中国に騙(だま)され脅されながら反論もせず、いまだに「中国を刺激してはならない」と馬鹿げた「日中友好」を続けている。
    果たして日本は、中共の攻勢に自国を守れるか。
    本書はそれを問いながら、中国という覇権に敗れない方法として平安時代に書かれた「闘戦経」という戦争学を主題にしている。
    いま中国は「戦わないで勝利する超限戦」をしかけている。それに日本はまんまと乗せられている。超限戦とは、軍事力で米国に圧倒された当時の中共党の党軍の佐官クラスの空軍政治将校らが、対抗理論として編み出したもので、この流儀でやれば強国に対峙しても勝てる、というものである。シナ文明の古典である孫子の21世紀版とみなせばいい。
    闘戦経は、その孫子の移入に刺激を受けて、彼我の違いに覚醒した成果のまとめである。日本文明意識に基づく戦争と戦闘という戦いについての思索が孜々(しし)としてまとめられている。その教訓を妥当に学ばず修得しなかったために、日本帝国は敗戦の憂き目にあった。と「闘戦経」を釈義したのは笹森順造である。
    「闘戦経」は漢文で書かれている。読み方で理解も意味も微妙な違いが起きる。本書では日本の現状、歴史を取り上げながら、日本人はそれらをどう受け止めどう日本の安全保障に役立てていくか。それを「闘戦経」を通して説いている。第一章「我が武は天地の初めに在り……」。第二章「天祖瓊鉾(ぬぼこ)を以て磤馭(おのころじま)を造る」。……「闘戦経」を学び、文明意識としての信が明らかになると、覚悟が定まる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池田 龍紀(イケダ タツキ)
    1941(昭和16)年生。父親の職業柄、北京、天津、南京で終戦を迎える。一年弱後に佐世保に引揚げ。中学校、高校と郷里で卒業。上京して大学に進学。20代の半ばに西欧に遊学。人脈をたどり、西アフリカのケニヤ、クーデタ後の内陸のスーダンからエジプトなどを遍歴。イスタンブールを起点にしてヒッピー全盛の西南アジアを陸路行く。テヘラン、カブールなどに滞在。インド、ネパール、マレーシア、タイ、香港、台湾は高雄から台北を経て帰国。30代半ばまで、アルバイト生活。35歳から、政府系の公益法人で東南アジア、主にインドネシアでの地域開発事業計画に従事。この仕事が一段落ついたので、タイ農村での地域開発のパイロット事業の策定に着手するも、カウンター・パートの事情で壁にぶつかり、打開のために40代早々にバンコクのマハニカイ系の僧院にて得度。帰国後に辞職して、千葉で拠点作りのために農場を創設するも、経営に失敗して6年で撤退。1989年の末に、北京大学から旧満洲のハルピンに行き、その後に主要都市の大学を歴訪。翌年にハバロフスク経由でウラジオストックと旧樺太の豊原(ユジノサハリンスク)を度々視察。沿海州の某大学との間で協定を結び、ソ連崩壊後のビジョンに関わるプロジェクト事業を行った。1993年春に北京経由でモンゴルのウランバートルへ。帰国後に、ペシャワール経由でウズベキスタンのタシケント、カザフスタンのアルマータ(当時は首都)等を最初に訪問。その年の秋から、数年間、或るプロジェクトを建て内陸アジア・5カ国のアカデミー関係者を集めて定期的に各地で研究会合を持つ。顧問に就任。1998年以後は、モンゴルに集中した。武漢肺炎(コロナ)で飛行機の定期便が止まり鎖国状態のために、2019年11月を最後にして、訪問できない
  • 著者について

    池田 龍紀 (イケダ タツキ)
    1941(昭和16)年生。20代の半ばに西欧に遊学。西欧から西アフリカのケニヤ、スーダン、エジプトなどを遍歴。インド、ネパール、マレーシア等を回り、台湾を経て帰国。3年弱。30代半ばまで、アルバイト生活。35から、政府系の公益法人で東南アジア、主にインドネシアでの地域開発事業計画に従事。天安門事件の1989年の末に、北京大学から旧満洲のハルピンに行き、その後に主要都市の大学を歴訪。1998年以後は、モンゴルに集中した。ソ連の影響下でも僧伽(さんが)が死んでいなかったのに注目したから。モンゴル仏教はチベット仏教の影響を受け、生まれ変わりを信じている。だから、高僧には清の時代から中共の文化革命の時代でも、統治者側から殺されるのを知っても淡々とその運命を受容している。武漢肺炎(コロナ)で飛行機が止まり鎖国状態のために、2019年11月を最後にて、訪問できない。

中国という覇権に敗れない方法 令和版・『闘戦経』ノート の商品スペック

商品仕様
出版社名:高木書房
著者名:池田 龍紀(著)
発行年月日:2021/12/08
ISBN-10:4884718224
ISBN-13:9784884718220
判型:A5
発売社名:高木書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:455ページ
縦:21cm
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