内田祥哉は語る [単行本]
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内田祥哉は語る [単行本]

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出版社:鹿島出版会
販売開始日: 2022/03/07
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内田祥哉は語る [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    建築学の泰斗へのオーラルヒストリー。建築のその他でありすべて。
  • 目次

    はじめに
    第1章 大学まで
    生い立ち/笄尋常小学校のころ/旧制武蔵高等学校のころ(1937―1944年)/東京帝国大学のころ(1944―1947)/卒業論文・卒業制作について(1947)/終戦前後(1945)・空襲の記憶/Column1 一九二〇年代と先達たち

    第2章 逓信省・電電公社
    逓信省入省/逓信省・電電公社時代の設計/中央電気通信学園宿舎/鉄筋コンクリート/デザインの参照元/中央学園講堂/残響時間について/トラスについて/Column2 戦後の若者たち

    第3章 大学に戻る――BE論
    東大に戻る/左官・雨仕舞い・取り付け強度/筋の通った研究/BE論の始まり/海外からの新材料・サイエンスへの憧れ/BE論と環境制御/BE論の限界/Column3 1950年代の建築学

    第4章 自邸
    経緯/平面計画/住宅面積/モデュール/増築/Column4 手摺り

    第5章 佐賀前期
    青年の家/佐賀県立図書館/佐賀県立博物館/Column5 地方都市の戦後

    第6章 学生運動
    建築運動との距離感/学生運動とのかかわり/Column6 近代建築の転回

    第7章 構法計画・工業化とのかかわり
    構法計画へ/産業界とのかかわり/行政による開発プロジェクト―パイロットハウス/設備ユニット試作競技/芦屋浜/建築家と工業化/建築とシステム/Column7 内田賞

    第8章 東京大学から明治大学へ、学生とともに
    GUP/テーマの変遷/GUPと実践/明治大学/軽量立体トラス/重ねて並べられる机/Vフレームと自在鉤/継続性/Column8 講義

    第9章 武蔵
    経緯/8号館/構法研究との関係/Column9 学校建築

    第10章 佐賀後期
    有田町歴史民俗資料館/九州陶磁文化館/有田焼参考館/陶工之碑/Column10 世代交代

    第11章 システムズビルディング
    システムズビルディング/KEPと住要求の多様化/長寿命化へ、CHS/NEXT21/NEXT21の住棟設計/クラディング/住戸設計/まちづくりへ/Column11 住民参加と建築家の立ち位置

    第12章 木造へ
    明治神宮神楽殿/木造とRC造/構法研究と木造/Column12 木造禁止決議

    論考1 耐える、応える 戸田穣
    論考2 仕組みと隙間 権藤智之
    作品リスト
    内田祥哉年表
    おわりに
  • 内容紹介

    建築のその他であり、すべて。
    建築学の泰斗によるオーラルヒストリー。
    生い立ちから建築家・研究者としての戦後の歩みのすべてを語りつくす。

    「当時は、もしかするとこれが最後の設計じゃないかといつも思っているんです。つまり物資はないし、日本がいつ潰れるかもわからないような状況で、こういう仕事は二度とこないだろうと思っていましたからね」――内田祥哉(本文より)

    内田祥哉(うちだ・よしちか)
    1925年、後に東京帝国大学総長も務めた建築家・内田祥三の次男として東京に生まれる。1947年、東京大学第一工学部建築学科卒業。同年逓信省に入省し、電信通信省、日本電信電話公社と組織変更を繰り返すなかで設計を行った。代表作に東京中央学園講堂(1956)、霞ヶ関電話局(1956)など。1956年、東京大学工学部建築学科助教授として大学に戻り、設計活動、研究活動を並行して行う。1961年、工学博士。主著に『建築生産のオープンシステム』(1977)、『建築の生産とシステム』(1993)などがあり、「建築生産のオープンシステムに関する研究」で日本建築学会賞(論文)受賞。建築構法、建築生産分野において先駆的業績があり、多くの研究者を育てた。設計においても、日本建築学会賞(作品)を受賞した佐賀県立博物館(1970、高橋てい一と共同)、佐賀県立九州陶磁文化館(1981、三井所清典と共同)の他にも、武蔵学園の一連の作品群、実験集合住宅NEXT21(1994)などの優れた作品を、多くは共同設計によって実現した。1970年東京大学教授。1986年に東京大学を退官し明治大学教授。1996年明治大学を退職、内田祥哉建築研究所設立。1996年日本建築学会大賞。1997年金沢美術工芸大学特任教授、2010年工学院大学特任教授。2010年日本学士院会員。2021年、逝去。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    権藤 智之(ゴンドウ トモユキ)
    東京大学大学院工学系研究科建築学専攻特任准教授。1983年香川県生まれ。2006年東京大学工学部建築学科卒業。2011年同大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。首都大学東京(現・東京都立大学)准教授を経て、2017年4月より現職。専門は建築構法、建築生産

    戸田 穣(トダ ジョウ)
    昭和女子大学環境デザイン学部環境デザイン学科専任講師。1976年大阪府生まれ。2002年東京大学工学部建築学科卒業。2009年同大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。金沢工業大学准教授を経て、2020年4月より現職。専門は日本とフランスの近現代建築史
  • 著者について

    権藤智之 (ゴンドウ トモユキ)
    権藤智之(ごんどう・ともゆき)
    東京大学大学院工学系研究科建築学専攻特任准教授。1983年香川県生まれ。2006年東京大学工学部建築学科卒業。2011年同大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。首都大学東京(現・東京都立大学)准教授を経て、2017年4月より現職。専門は建築構法、建築生産。共著に『箱の産業 プレハブ住宅技術者たちの証言』(彰国社、2013年)など。

    戸田 穣 (トダ ジョウ)
    戸田 穣(とだ・じょう)
    昭和女子大学環境デザイン学部環境デザイン学科専任講師。1976年大阪府生まれ。2002年東京大学工学部建築学科卒業。2009年同大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。金沢工業大学准教授を経て、2020年4月より現職。専門は日本とフランスの近現代建築史。共編著に『内田祥哉 窓と建築ゼミナール』(鹿島出版会、2017年)など。

内田祥哉は語る [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:鹿島出版会
著者名:権藤 智之(編)/戸田 穣(編)
発行年月日:2022/03/25
ISBN-10:4306046915
ISBN-13:9784306046917
判型:A5
発売社名:鹿島出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:325ページ
縦:22cm
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