別所線 百年物語―公文書・報道・記憶でたどる上田の鉄道 [単行本]
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別所線 百年物語―公文書・報道・記憶でたどる上田の鉄道 [単行本]
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別所線 百年物語―公文書・報道・記憶でたどる上田の鉄道 [単行本]

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出版社:信濃毎日新聞社出版局
販売開始日: 2021/12/24
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別所線 百年物語―公文書・報道・記憶でたどる上田の鉄道 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    製糸業や温泉観光の発展を期しかつては上田から四方に伸びながら一大路線網は姿を消した。そして今、別所線だけが走り続ける―。建設・延伸の願望、路線を守る闘い、郷愁の旧型電車、被災鉄橋への視線…「1世紀の軌跡」を多面的に追う。思い出作文・エッセイ公募受賞作・秀作を収録。
  • 目次

    ●巻頭特集
    別所線のシンボル 千曲川橋梁と丸窓電車(信濃毎日新聞社出版部)
    千曲川橋梁 復旧の軌跡/「丸窓電車」塩田平に息づく

    ●第1章
    上田の鉄道網が形成されるまで 鉄道省公文書と地図で読み解く(今尾恵介)
    丸子鉄道の誕生/温電が川西へ路線を敷設/上田―丸子間の二つの路線/小県東北部への温電路線敷設

    ●第2章
    信濃毎日新聞の記事でたどる別所線と上田の鉄道の百年(信濃毎日新聞社出版部)
    製糸隆盛の町・丸子起点の鉄道誕生/川西にも鉄道を―「温電」誕生/西丸子線の開通と青木線の廃止/「東北」にも鉄道を―真田傍陽線/五島構想と東急グループ入り/3路線の相次ぐ廃止/別所線存続の危機 昭和編/別所線存続の危機 平成編

    (サイドストーリー)
    南信をつないだ丸子町駅/90年前にもあった千曲川の橋の受難/戦時統制を乗り切る/貴重な「チンチン電車」/“王様”激賞 菅平の観光開発/戦時“強制”合併で会社は一つに/あわや大惨事―急勾配“列車暴走”/実現しなかった「路線の夢」/上州バス路線 真田―上田の攻防/車両は東急からやってくる/ストライキの時代―76春闘/進めた経営改善―快適さと合理化追求/別所線上田駅の高架化/はかま駅長とハーモニカ駅長

    ●資料編
    別所線全駅探訪/廃線探訪(丸子線、真田傍陽線は全駅写真掲載)/廃線跡は今/上田の鉄道を描いた鳥瞰絵図/別所線と上田の鉄道のあゆみ(年表)

    ●第3章
    人生を乗せて走り続けた1世紀 別所線と上田丸子電鉄の記憶
    ~思い出作文・エッセイコンテスト秀作選~

    【完全書き下ろし】
    ・別所線鳥瞰絵図(村松昭・作)
    ・線路縦断面図〈別所線・丸子線・西丸子線・真田傍陽線〉(今尾恵介・作)
  • 出版社からのコメント

    建設・延長への思い、路線を守る闘い、被災鉄橋への視線…。100年を迎えた別所線と、かつて上田にあった路線の歴史を多面的に追う
  • 内容紹介

     2021年6月、開業100周年を迎えた上田電鉄別所線。2019年の台風19号で千曲川を渡る橋梁が崩落して存続も心配されましたが21年3月に復旧。無事に100年を迎えました。
     上田地域の鉄道は、製糸業や観光業の発展を期して別所線をはじめ、丸子線、真田傍陽線など一大路線網が出来上がる一方で、半世紀前までにはその8割以上の路線が廃止されます。唯一残った別所線も存続の危機に直面しますが、経営努力や地域・ファンの支えで走り続けています。この100年間は、地域を交えた路線を守る闘いの歴史とも言えます。
     本書では、路線の建設時に鉄道省に出した申請書類(公文書)や当時の地図、新聞記事・写真などの資料を駆使。創成期の路線建設・延伸へのもくろみや、路線廃止の顛末、別所線存続をめぐる経過や取り組みなどを中心に、鉄道会社の変遷、シンボルの丸窓電車、被災鉄橋の復旧までの軌跡など、歩みをたどります。
     また、100周年を記念して公募した「思い出エッセイ・作文」の受賞作・上位作品約90点も収録。公文書や地図、報道、人々の記憶を掘り起こし、さらには廃止路線の写真や古い切符、電鉄会社の内部資料など、貴重な多数掲載して1世紀の流れを追う鉄道歴史書です。

    図書館選書
    建設・延長への思い、路線を守る闘い、旧型電車への郷愁、被災した鉄橋への視線…。100年を迎えた別所線と、かつて上田にあった鉄道路線の軌跡を多面的に追う。記念の公募エッセイの秀作も収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    今尾 恵介(イマオ ケイスケ)
    1959年横浜市生まれ。地図研究家。明治大学文学部中退。中学生の頃から国土地理院発行の地形図や時刻表を眺めるのが趣味。音楽出版社勤務を経て、1991年にフリーランサーとして独立、1991年より執筆業を開始。地図や地形図の著作を主に手がけるほか、地名や鉄道にも造詣が深い。現在(一財)日本地図センター客員研究員、(一財)地図情報センター評議員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査
  • 著者について

    今尾恵介 (イマオケイスケ)
    1959年横浜市生まれ。地図研究家。明治大学文学部中退。中学生の頃から国土地理院発行の地形図や時刻表を眺めるのが趣味。音楽出版社勤務を経て、1991年にフリーランサーとして独立、1991年より執筆業を開始。地図や地形図の著作を主に手がけるほか、地名や鉄道にも造詣が深い。主な著書に『地図で読む戦争の時代』『地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み』(白水社)『鉄道でゆく凸凹地形の旅』(朝日新書)『地図帳の深読み』(帝国書院)など多数。現在(一財)日本地図センター客員研究員、(一財)地図情報センター評議員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査。

    村松昭 (ムラマツアキラ)
    1940年千葉県市川市生まれ。都立立川高卒業、桑沢デザイン研究所などでデザイン、油絵、リトグラフ(石版画)を学び、1972年頃より絵地図、鳥瞰図を作成を開始。主な作品に『北陸新幹線鳥瞰絵巻』『南アルプス鳥瞰絵図』(信濃毎日新聞社)など。府中市在住。

別所線 百年物語―公文書・報道・記憶でたどる上田の鉄道 の商品スペック

商品仕様
出版社名:信濃毎日新聞社 ※出版地:長野
著者名:今尾 恵介(著)/信濃毎日新聞社出版部(編)/上田電鉄(特別協力)
発行年月日:2021/12/24
ISBN-10:4784073922
ISBN-13:9784784073924
判型:A5
発売社名:信濃毎日新聞社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:263ページ
縦:21cm
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