死にたかった発達障がい児の僕が「自己変革」できた理由―麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと [単行本]
    • 死にたかった発達障がい児の僕が「自己変革」できた理由―麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと [単行本]

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死にたかった発達障がい児の僕が「自己変革」できた理由―麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと [単行本]

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出版社:時事通信出版局
販売開始日: 2022/02/08
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死にたかった発達障がい児の僕が「自己変革」できた理由―麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    4代続けて東大卒の名門家系に生まれたのに幼稚園すら2時間で中退。トラブルメーカーで周囲から忌み嫌われ自暴自棄になっていた発達障がい児が、大胆な教育改革をおこなっていた校長のもとで学び、見つけた生きる意義とは?
  • 目次

    ■はじめに―少し長めの自己紹介もかねて
     ・故障だらけの「不良品」として生まれて
     ・英名門パブリックスクール~東大入学が前提の家系に生まれたのに幼稚園すら2時間で中退した僕
     ・支援学級での2年間~通常学級への移動。6年間で僕のライフポイントはゼロ寸前
     ・死を考える毎日で麹町中学校校長・工藤勇一先生と出会えた幸運
     ・すべての発達障がいの人に知ってほしい、工藤先生のもとで編み出した「自己変革」のためのメソッド
    ■パート1 発達障がい児にとっての学校生活はこんな感じ
     ・特別支援学級での扱いに耐えられない
     ・教室を飛び出たくて出ていくのではない
     ・自分は支援学級でも「邪魔者」だと感じて絶望する
     ・教室を飛び出したくて出ていくのではない
     ・「長期記憶」というサヴァン的な脳の能力(ダジャレではありません)
     ・一方的に話し続ける理由
     ・発表や質問、作文が支離滅裂になる理由
     ・周囲にからかわれて暴力を起こす
     ・「メンツ」がすごく大事なのに、みんなの前で怒られる
     ・「極限」で生きているので、一番じゃないと許せない、負けが認められない
     ・今のことで精いっぱい。ほんの少し先のことも考えられない
     ・人が嫌いなのではなく、対立が嫌だからクラスの輪に入らない
     ・整理整頓が苦手というか、自分が何をもっているのか興味がない
     ・忘れ物がこわくてランドセルを破壊した話
     ・不器用過ぎてノートを書くのがやっとで授業どころじゃない
     ・先生に理解されないことのつらさ―小5で書いた将来の夢は「武器商人になりたい」で大騒動
    ■パート2 僕を成長させてくれた工藤先生の教え
     ・発達障がい者の最大の敵「二次障がい」にならずにすんだ奇跡
     ・麹中で過ごして分かった「高い目標」を掲げることの大切さ
     ・「人生をやり直す」という目標の実現に役立った英検受験
     ・「ソーシャルスキル」というあいまいな目標に対する疑問
     ・自分の最上位目標を見つけて西川家の「呪縛」から解放される
     ・キャリア教育で「いかに生きるか」を考え続けた3年間
     ・「チャンスを逃すな」
     ・「タイムマシン・クエスチョン」で時間の有限さに気付く
     ・「手段と目的を間違えるな」の言葉で生まれた「“P”PDCAサイクル」
     ・「決められたところへいく」ではなく「自ら企画する」修学旅行で感じた喜び
     ・僕だけでなく母も変えた「アンガーマネージメント講習会」
     ・「宇宙人」の僕の言葉を受け止めてくれた工藤先生の「ほんやくコンニャク」
     ・「他人に理解されなくてもいい」という間違いに気付く
     ・本当の「聞く力」とは何か考える
     ・人生で初めて「リーダー」を経験して学んだこと
     ・「対立は起こるもの」という言葉で他人を許せるようになった僕
     ・死にたいとばかり言っていた僕を目覚めさせてくれた工藤先生からの一斉メール
     ・僕の人生を支える澤円さんの卒業講演
    ●別枠コラム 対立の先にあった世界
    ■パート3 発達障がい児は勉強ができないという「当たり前」を疑う―教室を脱走していた僕が中3で英検準2級に合格するまで
     ・発達障がい児こそ勉強をあきらめてはいけない!
     ・「マインドマップ」を作成し、「学習の動機」を明確にする
     ・「好きなことにこだわる」というASDの特性を生かして覚える
     ・盲学校の子ども向けの「ミチムラ式」で漢字を克服
     ・書字障がいの自分用の「手書きフォント」を発明する
     ・資格試験はCBTで受ける
     ・PCのフォントにこだわる
     ・筆記用具にとことんこだわる
     ・ノートの紙の色にこだわる
     ・ノートではなく教科書に書き込んでもいい
     ・色のついた透明下敷きを使う
     ・「目」を鍛えて学習障がいをカバーする
     ・不安定なバランスボールに座ると勉強に集中できる
     ・参考書や習い事は「子どもの立場に寄り添っているか」を基準に見極める
    ■パート4 発達障がい児のQOLを上げるライフハック―僕が怒る自分を認められるようになったわけ
     ・自分のトラブルの原因を解明する「事故調査委員会」を立ち上げる
     ・積極的に挨拶する
     ・鏡を見る習慣を身につける
     ・砂糖をやめる
     ・カフェインも控える
     ・自分の「独り言」」に耳を傾ける
     ・天気予報を味方にする
     ・麹中で学んだ手帳活用術で自分を自由にする
     ・筆箱や教科書を2つ以上用意する
     ・色々なサービスに慣れておく(行動がワンパターンにならないよう気を付ける)
     ・「ブルーライトカット」を普段使いする
     ・イライラ同士の父子で漢方を飲でみた話
     ・学校や親に積極的に相談するのも「自律」だと心得る
     ・「怒る」自分を認める
     ・怒りを利用する。怒る勇気をもつ
     ・自分の怒りの「レベル」ごとの「行動指針」を定める
     ・家族は「チーム」として協力し合う
    ■特別コラム2:私が目撃した、西川幹之佑くんが成長した瞬間(工藤勇一)
    ■パート5 死のうと思っている発達障がい児に伝えたい、「未来」を手にするための戦略
     ・「人のため」に頑張る経験を重ねてこそ、自己肯定感は上がる―工藤先生の背中から学んだこと
     ・じぶんだけでなく「みんなが助かる配慮」を求める―「合理的配慮」は障がい者だけのものではない!
     ・学校にいかなくてもOK。でも心はひきこもらない―学校から「排除」されて考えたこと
     ・人のせいにしない、恨まない、愛すべき「一生懸命なやつ」になる―祖父と澤円さんから教わったこと
     ・つらくてもユーモアを忘れない―二度の大戦の悲劇を乗り越えた英国人と、ほぼ英国人の父から学んだこと 
     ・自分で決めるのは大変だけど楽しい―一人旅をして分かったこと
     ・自分の身は自分で守る―空手を習って知った本当の「強さ」
     ・発達障がいの「ロールモデル」を見つける―企業家の伯父が体現していること
     ・得意なことをもちより「チーム」で取り組む―本づくりを通じて学んだこと
     ・「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ」―名宰相ビスマルクと工藤先生に共通する目的思考
    ■おわりに―「負け戦」をしながらでも生き延びよう!
  • 出版社からのコメント

    トラブルメーカーで周囲から忌み嫌われ自暴自棄になっていた発達障がい児が、カリスマ校長のもとで学び、見つけた生きる意義とは?
  • 内容紹介

    ■これは現代の「ヘレン・ケラー物語」だ!

    4代続けて東大卒という超名門の家柄に生まれたのに、ADHDにASD傾向、学習障がいという3重苦で、幼稚園すら二時間で中退させられた著者。小学校2年生までは特別支援学級に通うも「赤ちゃん扱い」になじめず、強く希望して通常学級に転籍。しかし、周囲とトラブルを起こし、テストで点がとれないとパニックになっては教室を飛び出す毎日を送り、やがて「死にたい」という衝動にとらわれるようになる。
    そんな著者が変わったきっかっけは、千代田区立麴町中学校に入学し、大胆な学校改革を実践していた校長の工藤勇一氏(ベストセラー『学校の当り前をやめた。』の著者)に出会ったことだった。

    「3重苦」だったヘレン・ケラーは、サリバン先生に出会って「Water」という言葉を手のひらに書いて教わるまで、暗闇の世界で生きていた。
    著者は、その気持ちが分かる気がすると言う。混沌とし、恐怖そのものだったこの世界。それが、麹町中学校でもがき苦しみながら世界の輪郭をつかみ、卒業後も工藤氏から学んだことをもとに試行錯誤を続け、少しずつ自分にあう生き方をつかんできたのだと話す。

    ヘレン・ケラーを目覚めさせた「Water」という言葉は、著者にとっては「自律」という言葉だった。
    工藤氏の教育目標は「自律した生徒を社会に送り出す」ことだ。「自律」「尊重」「創造」を掲げ、社会を生きる当事者意識をもつ生徒を育てるという工藤氏のもとで様々な学びを経験するうちに、著者は親や名門家系に対する劣等感、周囲に対する憎しみから解放され、「自律」して生きる大人になるために、「自己変革」に挑むようになる。
    中学卒業までに英検準2級とニュース検定1級などを取得。高校は英国に留学し、現在は時折トラブルを抱えながらも落ち着いて対処しつつ、人並の自己肯定感とともに、前向きに生きている。

    人生は誰か他人から与えられたり押し付けられたりするものではなく、自分の選択と行動でつくりあげるもの。どんなにダメな自分でも、自分の取扱説明書を自分の力でつくりあげることが可能。どうしようもないほどダメな「不良品」を自認する著者が、地を這うようにしてたどり着いた希望の境地。
    今現在、死にたいと悩み苦しんでいる発達障がい児の役に立てればと願い、その悪戦苦闘の日々のすべてを明らかにする。

    図書館選書
    トラブルメーカーで周囲から忌み嫌われ、死を考えていた発達障がい児が、カリスマ校長のもとで学び、見つけた生きる意義とは?
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西川 幹之佑(ニシカワ ミキノスケ)
    2002年、新潟県三条市生まれ、東京育ち。幼稚園中退。千代田区立麹町中学校、英国・帝京ロンドン学園卒。現在、帝京大学法学部政治学科1年生(刊行時点)。高祖父は帝大卒の林業学者で測機舎の創業者である西川末三、高祖母はロシア文学の翻訳と社会運動家として有名な神川松子。高祖父から4代続けて東大卒の家系に生まれ、周囲から東大入学が当然と期待されるもADHDとASD傾向、学習障がいのため小学校2年生まで特別支援学級に在籍。その後通常学級に転籍したものの学習面・社会面で壁にぶつかり、生きる意義を見失い小学校3年生で死を考えはじめる。小学校卒業後、当時麹町中学校校長であった工藤勇一氏に出会い、「自律」という考え方を学び人生が一変する。在学中に英検準2級、ニュース検定2級を取得
  • 著者について

    西川 幹之佑 (ニシカワミキノスケ)
    【西川 幹之佑】(にしかわ みきのすけ)

    2002年、新潟県三条市生まれ、東京育ち。幼稚園中退。千代田区立麹町中学校、英国・帝京ロンドン学園卒。現在、帝京大学法学部政治学科1年生。高祖父は帝大卒の林業学者で測機舎の創業者である西川末三、高祖母はロシア文学の翻訳と社会運動家として有名な神川松子。高祖父から4代続けて東大卒の家系に生まれ、周囲から東大入学が当然と期待されるもADHDとASD傾向、学習障がいのため小学校2年生まで特別支援学級に在籍。その後通常学級に転籍したものの学習面・社会面で壁にぶつかり、生きる意義を見失い小学校3年生で死を考えはじめる。小学校卒業後、当時麹町中学校校長であった工藤勇一氏に出会い、「自律」という考え方を学び人生が一変する。在学中に英検準2級、ニュース検定2級を取得。コロナ禍で将来について考えるうちに、自分のように苦しむ発達障がい児の役に立てることがあると考え、本書の執筆を企図した。

死にたかった発達障がい児の僕が「自己変革」できた理由―麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと の商品スペック

商品仕様
出版社名:時事通信出版局
著者名:西川 幹之佑(著)
発行年月日:2022/02/22
ISBN-10:4788718030
ISBN-13:9784788718036
判型:B6
発売社名:時事通信社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:263ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:285g
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