ちえもん(小学館文庫) [文庫]
    • ちえもん(小学館文庫) [文庫]

    • ¥1,01231 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003514107

ちえもん(小学館文庫) [文庫]

価格:¥1,012(税込)
ゴールドポイント:31 ゴールドポイント(3%還元)(¥31相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:小学館
販売開始日: 2022/01/07
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ちえもん(小学館文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    寛政十年(一七九八)十月、長崎湾の沖合で巨大オランダ船が座礁した。船は底部を損壊して浸水。浜近くへ曳航したが再び座礁、沈船となった。オランダ商館は長崎奉行所に積み荷の陸揚げを要請。奉行所は町方村方にまで浮かし方の工夫を募った。そこへ名乗りを上げたのは、長崎に逗留していた周防の廻船商・村井屋喜右衛門だった。だが奉行所と長崎代官は喜右衛門の工夫を盗み、長崎の町衆に引き揚げを命じた。はたして沈船の引き揚げはできるのか。単行本発売時、各紙誌・書評家の絶賛を集めた傑作長編。歴史小説の新鋭による驚くべき書き下ろし大作の文庫化!
  • 内容紹介

    歴史小説の新鋭による驚くべき書き下ろし!

    単行本発売時、各紙誌が大絶賛した傑作歴史長編!

    寛政十年(1798)十月、長崎湾の沖合で巨大オランダ船が座礁した。
    船は底部を大きく 損壊して浸水。
    浜近くへ曳航したが再び座礁、沈船となった。
    オランダ商館は長崎奉行所に積み荷の陸揚げを要請。
    奉行所は町方村方にまで浮かし方の工夫を募った。
    そこへ名乗りを上げたのは、周防の小村で生まれ、友とともに「自由」を追い求めたかつての少年の一人だった。

    「浜でのささやかな幸せなど、浦から離れられん跡取りたちに呉れてやれ。俺たちげな食み出し者は、この浦でろくな生き方ができんぞ。もっと欲張れ! 和主を誘うたのは、跡取りでなかったからじゃ。浦のくびきから自由じゃけ誘うた。いずれ、漁場を得る。櫛ヶ浜よりもっと大きな漁場じゃ。もっともっと稼げる浦の網元になれ」

    歴史作家・飯嶋和一氏は、本書に特別に寄せた推薦文でこう語った。

    「中心人物はいずれも海村の次三男である。家を継ぐ長男以外は『余計者』であり、穀潰しでしかない。‥‥既存の頑迷な社会システムに屈従して生きるのか。あるいはそれをくつがえすのか。‥‥くつがえそうとすれば、かなりの圧力が社会から加えられることになる。が、必要なのは勇気と知力だとこの小説家は語る。はかなく脆い夢や希望ではない、と」
    そしてまた、
    「この小説家は初めて過去の歴史的な素材を描くに当たって、あえて無名の、しかも地方の庶民を選択した。‥‥むろん負荷も、また力負けする危険も高い」

    日本初、巨大沈船引き揚げに成功した男の生涯!
    歴史小説の新鋭による驚くべき書き下ろし!

    図書館選書
    日本初の「巨大沈船」引き揚げに挑んだ男の生涯! 寛政十年(1798)、長崎湾の沖合で巨大オランダ船が座礁、沈船となった。奉行所は浮かし方を募集。名乗りを上げたのは周防の廻船商・村井屋喜右衛門だった。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松尾 清貴(マツオ キヨタカ)
    1976年福岡県生まれ。95年、北九州工業高等専門学校中退の後、97年までNY在住。2004年小説家デビュー

ちえもん(小学館文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:松尾 清貴(著)
発行年月日:2022/01/12
ISBN-10:4094071067
ISBN-13:9784094071061
判型:文庫
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:508ページ
縦:15cm
他の小学館の書籍を探す

    小学館 ちえもん(小学館文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!