創世(はじまり)の日―巨大財閥解体と総帥の決断 [単行本]

創世(はじまり)の日―巨大財閥解体と総帥の決断 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  花浦久兵衛は父の弥兵衛が明治維新後に設立した花浦財閥の総帥を受け継いだ。一九四五年の敗戦後、ＧＨＱ主導による財閥解体の危機に直面し、苦悩する久兵衛。やがてＧＨＱ参謀第二部のキャノン中佐率いる一団が花浦邸を接収し、傍若無人に振る舞い、屋敷は滅茶苦茶にされてしまう…。花浦財閥存亡の危機に、久兵衛が下した決断とは？疲弊した現代日本を逆照射する歴史経済巨編！

• 内容紹介

  花浦財閥総帥の久兵衛は軍部に非協力的だったために、息子が懲罰的に徴兵されてしまう。1945年の敗戦後、ＧＨＱ主導による財閥解体の危機に直面し、苦悩する久兵衛が下した決断とは？　今こそ求められる経営者像を活写する実録長編経済小説!!

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  江上 剛(エガミ ゴウ)
  １９５４年、兵庫県生まれ。早稲田大学卒。７７年、旧第一勧業銀行（現みずほ銀行）入行。９７年、旧第一勧業銀行総会屋利益供与事件では広報部次長として混乱の収拾に尽力。２００３年退行。その後、作家として活躍。多数の著作がある

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