見えない轍―心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ(潮文庫) [文庫]

見えない轍―心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ(潮文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  京都の小さな町で、遺書らしきメモとともに３４歳の女性・小倉由那の遺体が発見された。それから数日後、同じ町で心療内科を開業する本宮慶太郎のもとを、女子高校生の棚辺春来が母親に連れられて訪ねてくる。彼女の不調の原因を探ろうとする契太郎は、春来の口から由那の死に関する驚くべき疑念を聞いてしまう。摂食障害の女子高生と、命を落としたパート女性の間には何があったのか―。一人の医師が、人の心にひそむ光と影を見つめる。心療内科医・本宮慶太郎シリーズ第１弾！乱歩賞作家が満を持して贈る純文学ミステリー！

• 出版社からのコメント

  ２８万部突破「白砂」の乱歩賞作家が贈る、純文学ミステリー︕京都を舞台に本宮慶太郎が、善と悪の葛藤に揺れ動く人間心理に迫る︕

• 内容紹介

  京都の小さな町で、遺書らしきメモとともに34 歳の女性・小倉由那の遺体が発見された。それから数日後、同じ町で心療内科を開業する本宮慶太郎のもとを、女子高生の棚辺春来が母親に連れられて訪ねてくる。彼女の不調の原因を探ろうとする慶太郎は、春来の口から由那の死に関する驚くべき疑念を聞いてしまう。
  摂食障害の女子高生と、命を落としたパート女性の間には何があったのか――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鏑木 蓮(カブラギ レン)
  １９６１年京都市生まれ。２００６年『東京ダモイ』で第５２回江戸川乱歩賞を受賞

見えない轍―心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ(潮文庫) の商品スペック