マーケティングの鬼100則 [単行本]

マーケティングの鬼100則 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  現場で使える「売り方」「広め方」を身につけろ！ヒット商品、ビジネスの成功事例から分かる机上の空論ではない実践的１００則。

• 目次

  まえがき
  
  第１章 Strategy 鬼戦略
  01 マーケティングは「魔法」ではなく「道具」
  02 マーケティングを「自分事化」せよ
  03 まずは「不」の解消を狙え
  04 「何ができるか」はミッションが教えてくれる
  05 モノよりも価値を考えろ
  06 ４つの点検を心掛けろ
  07 強み・弱み・機会・脅威を明らかにせよ
  08 ２種類の根拠で戦略を決めろ
  09 データと直感は組み合わせろ
  10 相手の本音を見抜くインサイトを持て
  11 「消費者」は１つではない
  12 消費者は予想以上に合理的ではない
  13 「無関心で気まぐれ」な相手を受け入れろ
  14 ライバルを見て戦略を変えろ
  15 「満たされていない何か」を探せ
  16 「ゲーム性」で相手の心を掴め
  17 抽象化して戦略を広げろ
  18 ５つの「常識の壁」を壊せ
  19 ビジネスは４つの要素を組み合わせろ
  20 「矛盾のない」ビジネスを作れ
  
  第２章 Development 鬼開発
  21 「差別化の掛け算」で価値を創れ
  22 価値を１つ創って満足するな
  23 ３種類の価値で攻めろ
  24 相手の期待を超え続けろ
  25 「見せかけの価値」に勘違いするな
  26 「引き算」で価値を際立たせろ
  27 強みを最大限に発揮して作れ
  28 顧客の「真のニーズ」のために作れ
  29 ライバルを評価したうえで作れ
  30 「センミツ」を受け入れろ
  31 小さく速く作れ
  32 「選択と集中」を誤解するな
  33 自分たちだけで作ることにこだわるな
  34 「作るプロセスの多様性」を大切にしろ
  35 行き詰まったら発想を飛ばせ
  36 「オシャレ」だけがデザインではない
  37 デザイナーのように考えろ
  38 ブランドの価値を高めろ
  39 ブランドの「ハロー効果」を味方にしろ
  40 ブランド作りを「ビジネスの中心」にせよ
  
  第３章 Sale 鬼販売
  41 物流は裏方ではなく「ビジネスの要」
  42 リスクを分散させる仕組みを作れ
  43 ３つの視点から価格を考えろ
  44 「広めたい商品」はまず安く売れ
  45 「人気商品」はまず高く売れ
  46 すべてのビジネスで儲けようと思うな
  47 本体ではなく「部品」で儲けろ
  48 「稼ぐ仕組み作り」を考えろ
  49 リアル店舗では体験価値を高めろ
  50 ネット販売の進化を把握せよ
  51 リアルとネットを融合して価値を生み出せ
  52 希少価値を演出しろ
  53 ３つの販売トレンドを押さえろ
  54 消費者の「買う」と「売る」を更新しろ
  55 「消費の罪悪感」を減らせ
  56 キャッシュレスから失敗を学べ
  57 したたかに衝動買いを導け
  58 売場・接客は「ビジネスの代表者」
  59 「顧客のため」になる接客をせよ
  60 営業は３つの役割を果たせ
  第４章 Diffusion 鬼拡散
  61 「広める目的」を明確にせよ
  62 「バズる」を目的に加えろ
  63 時期によって広め方を変えろ
  64 「メディアの使い方」を更新せよ
  65 相手に応じたメディアで発信しろ
  66 プロモーションを「スマート化」せよ
  67 個人に最適なプロモーションを実施せよ
  68 位置情報を使いこなせ
  69 消費者に「あざとい」と思わせるな
  70 問題提起型で「バズる」を仕掛けろ
  71 世界と24時間繋がっていると思え
  72 １つのミスが命取りになる
  73 こだわりは惜しまず発信せよ
  74 苦労は隠さずオープンにせよ
  75 「失敗を乗り越えた成功」を発信しろ
  76 「顧客にとっての物語」で価値を高めろ
  77 ２種類の影響力でプロダクトを広めろ
  78 大きな影響力だけを重視するな
  79 もっとライトユーザーを重視しろ
  80 広告には企業の価値観を表せ
  
  第５章 Cooperation 鬼連携
  81 顧客との関係作りを重視せよ
  82 「大事な顧客」を大切にせよ
  83 相談窓口を「重要な場所」にせよ
  84 アフターマーケティングから価値を生み出せ
  85 顧客から「頼られる存在」になれ
  86 顧客は「神様」よりも「仲間」と思え
  87 現在の顧客を未来へ連れていけ
  88 「マーケティングの世界標準」を把握せよ
  89 ２種類のマーケティングの強みを把握しろ
  90 ２種類のマーケティングを組み合わせろ
  91 加点型マーケティングを取り入れろ
  92 「日本のアイドルビジネス」から学べ
  93 ３種類のファンを誤解するな
  94 「信頼するファン」との関係を築け
  95 「憧れるファン」との関係を築け
  96 「応援してくれるファン」との関係を築け
  97 「応援してくれるファン作り」を最重要視せよ
  98 ５つの要素から応援関係を作れ
  99 ３つのタイプを欲張るな
  100 マーケティングを共通言語にせよ
  
  あとがき

• 出版社からのコメント

  マーケティングの研究者が、実践に即した「売れ方」「広め方」を教えます！現場で使うことをイメージしながら読める1冊です。

• 内容紹介

  「分かったふり」で終わらない、ビジネスの現場で使える実践的100則がこの1冊に。
  
  マーケティングは、「机上の空論」でも「学ぶだけの学問」でもありません。
  ビジネスの現場で、あなたが成果を出すために役立つ「便利な道具」です。
  
  マーケティングとは、ビジネスを広める仕掛けづくりのことです。
  「これまで通りやっているのに、売上が下がった」
  「新しいビジネスを始めたいが、どうすれば良いか分からない」
  「ブランドや広告をもっと狙い通りに広めたい」
  「ライバルに勝ちたいが、どうしてもあと一歩届かない」
  「仕事の何かを変えなきゃいけない、でも変え方が分からない」
  もし、あなたがこのような悩みを抱えていたら、マーケティングの活用によって解決することができます。
  それだけでなく、あなたの成果は大きく飛躍し、仕事がもっと面白く変わっていくでしょう。
  
  ただ、形だけマーケティングを理解し、上辺だけで実践しても、成果はついてきません。
  現場の悩みを解決するためにマーケティングをどう活かせば良いのか、自分の頭で考える必要があります。
  
  本書では、ヒット商品、ビジネスの成功事例を多数紹介。
  具体的事例から「売れる商品の作り方」「より多くの人に広める宣伝方法」など、マーケティングをどうビジネスに活かしたらいいのかが分かります。
  また、マーケティングは専門用語と一緒に説明されることが多いですが、本書ではそれらを分かりやすく変換していることで、読んですぐに理解することができます。
  つまり、この1冊で自分の頭でマーケティングを理解し、現場で活用することができるようになるのです。
  
  マーケティングは、どの業種・規模でも、どの部署でも、ものづくりでもデジタルサービスでも、どんな働き方でも、広く役に立ちます。
  「便利な道具」としてのマーケティングの使いこなし方を、本書で手に入れてください。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  永井 竜之介(ナガイ リュウノスケ)
  高千穂大学商学部准教授。１９８６年生まれ。専門はマーケティング戦略、消費者行動、イノベーション。産学官連携活動、企業団体支援、企業との共同研究および企業研修、等のマーケティングとイノベーションに関わる幅広い活動に従事

• 著者について

  永井 竜之介 (ナガイリュウノスケ)
  高千穂大学商学部准教授。
  早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、同大学大学院商学研究科修士課程修了の後、博士後期課程へ進学。同大学商学学術院総合研究所助手、高千穂大学商学部助教を経て2018年より現職。専門はマーケティング戦略、消費者行動、イノベーション。
  
  1986年生まれ。東洋経済オンライン・プレジデントオンラインにも寄稿経験あり。産学官連携活動、企業団体支援、企業との共同研究および企業研修、等のマーケティングとイノベーションに関わる幅広い活動に従事。

マーケティングの鬼100則 [単行本] の商品スペック