世界史のなかの蒙古襲来―モンゴルから見た高麗と日本(扶桑社新書) [新書]
    • 世界史のなかの蒙古襲来―モンゴルから見た高麗と日本(扶桑社新書) [新書]

    • ¥1,15535 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003520670

世界史のなかの蒙古襲来―モンゴルから見た高麗と日本(扶桑社新書) [新書]

価格:¥1,155(税込)
ゴールドポイント:35 ゴールドポイント(3%還元)(¥35相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:扶桑社
販売開始日: 2021/12/22
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

世界史のなかの蒙古襲来―モンゴルから見た高麗と日本(扶桑社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    モンゴル人は本当に海を渡ってやってきたのか?3万人900隻もの元軍が上陸できたのか?対馬と壱岐の島民は皆殺しにされたのか?歴史と物語の境界線を読み解く!待望の新書化!!対馬・福岡元寇史跡レポート収録!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 日本人のモンゴル観
    第2章 モンゴルとは
    第3章 高麗とは
    第4章 蒙古襲来前夜
    第5章 大陸から見た元寇
    第6章 「元寇」後の日本と世界
    終章 国境の島と「元寇」
  • 内容紹介

    2019年6月刊行の同名単行本を加筆修正。待望の新書化!
    著者による「対馬・福岡」元寇史跡レポートを収録。

    <蒙古襲来>──海を渡ってやって来たのは本当にモンゴル人だったのか!?

    日本とモンゴルとの関係といえば、誰もが知っている鎌倉時代の「蒙古襲来」すなわち元寇。元という国のモンゴル人が攻めてきたという前提で語られる国難です。二度とも水際で追い返すことができたので「神風が吹いた」「鎌倉武士が強かった」「元軍の矢が尽きた」など、その勝因が盛んに論じられてきました。
     他方、大陸側ではどう語られているでしょうか。当のフビライ・ハーンにとっては「辺境のエピソードの一つにしかすぎない」(著者)うえに、いまどきのモンゴル人では、近年まで学校で教えられてもいなかったとか。
    では、元はなぜ日本征討に来たのか。
    「モンゴル人が主になって攻めてきたものではなかったという視点をもつことが必要」という著者の指摘に、当初の固定観念からまず解き放たれます。
    元朝には当然、モンゴル人はいましたが、元の直轄地だった高麗の軍が、日本への嚮導役をさせられたことは、近年の研究により知られています。加えて、日本遠征の総司令官はモンゴル人の可能性が極めて低く、副司令官も高麗人、漢人、南宋人などで構成されていて「そこにモンゴル人はほとんどいなかった」という著者の見解には衝撃を受けるでしょう。
    本書では、モンゴル史を専門とする著者が、『元史』や『高麗史』などの一次資料を紐解きながら、壮大な世界史の視点で「蒙古襲来」を再検証。歴史好きを飽きさせない一冊です。

    <本書の構成>
    第一章 日本人のモンゴル観
    第二章 モンゴルとは
    第三章 高麗とは
    第四章 蒙古襲来前夜
    第五章 大陸から見た元寇
    第六章 「元寇」後の日本と世界
    終章  国境の島と「元寇」
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮脇 淳子(ミヤワキ ジュンコ)
    東洋史家。1952(昭和27)年、和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程満期退学。博士(学術)。専攻は東洋史。故・岡田英弘(東京外国語大学名誉教授)からモンゴル語・満洲語・シナ史を、山口瑞鳳(東京大学名誉教授)からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学、常磐大学、国士舘大学、東京大学などの非常勤講師を歴任
  • 著者について

    宮脇淳子 (ミヤワキジュンコ)
    宮脇淳子(みやわき・じゅんこ)
    東洋史家。1952(昭和27)年、和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程満期退学。博士(学術)。専攻は東洋史。故・岡田英弘(東京外国語大学名誉教授)からモンゴル語・満洲語・シナ史を、山口瑞鳳(東京大学名誉教授)からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学、常磐大学、国士館大学、東京大学などの非常勤講師を歴任。著書に『真実の中国史[1840-1949]』(PHP文庫)、『モンゴルの歴史[増補新版]』(刀水書房)、『最後の遊牧帝国』(講談社選書メチエ)、『世界史のなかの満洲帝国と日本』『中国・韓国の正体』(ともにWAC)、『満洲国から見た近現代史の真実』
    『皇帝たちの中国史』(ともに徳間書店)、『日本人が知らない満洲国の真実』『朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏』(ともに扶桑社新書)、共著に『米中ソに翻弄されたアジア史』(扶桑社)、『清朝とは何か』(藤原書店)、『中央ユーラシアの世界』(山川出版社)などがある。

世界史のなかの蒙古襲来―モンゴルから見た高麗と日本(扶桑社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:扶桑社
著者名:宮脇 淳子(著)
発行年月日:2022/01/01
ISBN-10:4594090435
ISBN-13:9784594090432
判型:新書
発売社名:扶桑社
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:301ページ
縦:18cm
他の扶桑社の書籍を探す

    扶桑社 世界史のなかの蒙古襲来―モンゴルから見た高麗と日本(扶桑社新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!