選挙・投票・公共選択の数理(シリーズ応用数理〈第7巻〉) [全集叢書]
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選挙・投票・公共選択の数理(シリーズ応用数理〈第7巻〉) [全集叢書]

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出版社:共立出版
販売開始日: 2022/03/02
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選挙・投票・公共選択の数理(シリーズ応用数理〈第7巻〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    政治を数理で解析しよう!政治学に関連した広範にわたる問題を、数理的手法を用いて、定量的に、そして実証的に分析する「数理政治学」。全体を「選挙」、「投票」、「公共選択」の三つのテーマに分け、各テーマに関連した話題を、専門外の方でも読めるよう解説。
  • 目次

    第I部 選挙の数理

    第1章 各国の選挙制度の沿革と経緯
    1.1 選挙制度の概要
    1.2 選挙方式の概要
    1.3 日本の選挙制度
    1.4 海外の選挙制度
    1.5 おわりに

    第2章 議席配分方式の数理
    2.1 議席配分問題
    2.2 比例代表制の数理
    2.3 小選挙区制の数理
    2.4 おわりに

    第3章 一票の格差をめぐる諸問題
    3.1 はじめに
    3.2 さまざまな評価尺度
    3.3 定数是正訴訟とその結果
    3.4 今後とまとめ

    第4章 選挙得票数からの政党政策座標決定法とその適用例
    4.1 はじめに
    4.2 手法の説明
    4.3 日本の国政選挙(1983-2004)の計算例
    4.4 連合王国国政選挙の計算例:イングランドの計算
    4.5 小政党の存在する場合:戦前日本の普通選挙の計算例
    4.6 まとめ

    第5章 議席配分における最低議席数の影響に関するシミュレーション分析
    5.1 はじめに
    5.2 図形を用いた問題の提示
    5.3 閾値の計算
    5.4 比例からの逸脱
    5.5 配分多面体内での人口分布の利用
    5.6 おわりに

    第6章 最も好都合な議員定数
    6.1 議員定数
    6.2 劣線形則と最も好都合な議員定数
    6.3 社会的ネットワークに基づく数理モデル
    6.4 まとめ

    第7章 議員定数配分問題のスケジューリング問題への応用
    7.1 議員定数配分問題
    7.2 スケジューリング問題への応用
    7.3 行列版議員定数配分問題
    7.4 おわりに


    第II部 投票の数理

    第8章 投票方式の数理
    8.1 投票方式の諸問題
    8.2 投票理論と投票方式
    8.3 その他の投票方式
    8.4 おわりに

    第9章 投票システムとゲーム理論
    9.1 投票ゲーム
    9.2 重み付き多数決ゲーム
    9.3 投票力指数
    9.4 おわりに

    第10章 投票アドバイスのアプリケーションに関する文献サーベイ―アプリケーションによる投票行動の領域間相違を識別する方法の評価―
    10.1 概要評価の方法論
    10.2 文献の概要
    10.3 VAAアプリの研究における三つの小領域
    10.4 結論


    第III部 公共選択の数理

    第11章 社会システム分析のための存続可能性関数の適用
    11.1 経路数え上げ問題と存続可能性関数
    11.2 経路数え上げ問題と都市道路ネットワークの頑健性の計測
    11.3 得票率と獲得議席率の計量分析
    11.4 存続可能性関数と3乗則

    第12章 ふるさと納税による自治体間競争のモデル化について
    12.1 はじめに
    12.2 モデルの基本的な枠組み
    12.3 均衡における多様性
    12.4 多様性の評価
    12.5 おわりに

    第13章 協力行動に対するネットワークの効果分析
    13.1 はじめに
    13.2 2人2戦略対称ゲーム
    13.3 進化ゲーム
    13.4 ネットワーク上のゲーム
    13.5 まとめ

    第14章 「大国間競争」時代の日本の安全保障環境の変化に関するデータ分析―リチャードソン・モデルおよび相対パワー寄与率を中心に―
    14.1 はじめに
    14.2 「大国間競争」時代の日本の安全保障環境
    14.3 リチャードソン・モデルによる分析
    14.4 米中間のパワーバランスの分析
    14.5 フィードバックシステムの相対パワー寄与率分析
    14.6 パワーバランス計測と趨勢分析
    14.7 日中間のパワーバランスの分析事例
    14.8 終わりに

    第15章 国際関係における紛争解決・合意形成のための数理モデル
    15.1 はじめに
    15.2 基本概念と分析の枠組み
    15.3 GMCRによるコンフリクトの記述
    15.4 キューバ危機へのGMCRの適用
    15.5 国際関係における合意形成と数理モデル分析
    15.6 まとめ
  • 出版社からのコメント

    選挙や投票など,政治に関する様々な問題に数学的・統計的な理論や手法を適用し,定量的・実証的に分析する数理政治学を平易に解説。
  • 内容紹介

    われわれの社会および日常生活にとって身近でかつ重要な“政治”を取り巻くさまざまな問題に対して,各種データに数学,統計学,情報科学,ORなどの理論や手法を適用しつつ,定量的,そして実証的に分析しようとする学問分野,それが数理政治学である。研究対象としては選挙,投票行動,公共選択行動,社会調査,社会構造,住民意識など,かなり広範に及んでいる。日本応用数理学会の数理政治学研究部会では,このような対象に対して長年にわたって研究会を主宰し,数多くの問題に対して取り組んできた。

    本書では数理政治学に関わる,議席配分,一票の格差,議員定数,投票システム,社会的競争といった多くの問題をとりあげる。構成を選挙の数理,投票の数理,公共選択の数理の三つに大きく分け,各部に関連するテーマで専門外の人々にも容易に読めるように執筆している.多くの人の好奇心をくすぐる1冊となろう。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大山 達雄(オオヤマ タツオ)
    1977年米国コーネル大学大学院工学研究科OR部門博士課程修了(Ph.D.取得)。その後埼玉大学講師、同助教授、同教授、政策研究大学院大学教授を経て、政策研究大学院大学名誉教授。専門はオペレーションズ・リサーチ(OR)、数理計画法、数理モデル分析

選挙・投票・公共選択の数理(シリーズ応用数理〈第7巻〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:共立出版
著者名:日本応用数理学会(監修)/大山 達雄(編)
発行年月日:2022/02/28
ISBN-10:4320019563
ISBN-13:9784320019560
判型:A5
発売社名:共立出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:数学
言語:日本語
ページ数:333ページ
縦:22cm
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