天文文化学序説―分野横断的にみる歴史と科学 [単行本]
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天文文化学序説―分野横断的にみる歴史と科学 [単行本]

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出版社:思文閣出版
販売開始日: 2022/01/04
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天文文化学序説―分野横断的にみる歴史と科学 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    『天文文化学序説』の刊行に際して(松浦 清)

    Part1: 絵画作品にみる天文
    愛染明王と星宿―香雪美術館蔵「愛染曼荼羅図」について―(郷司泰仁)
    庚申信仰と中世の青面金剛画像(石田 淳)
    久保田桃水〈雪之図〉の写生的風景―月を描く絵画の構図に見る時間解釈を中心に―(松浦 清)
    研究ノート 東東洋筆「河図図」についての考察―養賢堂学頭・大槻平泉の講堂建築構想と絵師・東東洋の画業における位置付け―(寺澤慎吾)

    Part:2 文学・信仰としての天文
    日本神話の星―聖なる中心を表わす北極星、天空神伊邪那岐命の太刀が星座となった天之尾羽張神―(勝俣 隆)
    記紀神話に見られる星の神―経津主神考―(西村昌能)
    日本古代の星辰信仰―文献・出土資料からの検討―(山下克明)
    『恋路ゆかしき大将』巻一の制作背景をめぐって―法輪寺と「星の光」詠を手がかりに―(横山恵理)
    江戸・明治の科学書を中心に見た双子宮の名称と定着(米田達郎)
    研究ノート 巨石と天文現象―アステリズムを探して―(神羽麻紀)

    Part3: 近現代科学でとらえる天文
    近代物理学との邂逅―麻田剛立、本木良永と志筑忠雄―(真貝寿明)
    宇宙物理学で見る宇宙と人類の地平(鳥居 隆)
    コラム 超新星出現の目撃者(作花一志)
    人々は空を見て何を思うか―天文と歴史を科学コミュニケーションでつないで考える―(玉澤春史)

    天文文化学の目指すもの―理系出身者の視点から―(真貝寿明)
  • 内容紹介

    天文現象は文明の誕生以来、生活に密接に結びついた知識として実用的な学問を成立させ、生活を精神的に支える宗教を創出し、生活に潤いを与える多くの芸術を生みだしてきた。一方で、現代の学問としての天文学は、学問として細分化されすぎてしまった面もある。本書では『天文文化学』と命名する文化史・科学史の融合分野の創設を志し、文理にまたがる視点からの論考を掲載する。この試みをどこまで広げていけるのか、可能性を探る書である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松浦 清(マツウラ キヨシ)
    1959年生。東北大学大学院文学研究科美学美術史学専攻、文学修士。大阪工業大学工学部教授

天文文化学序説―分野横断的にみる歴史と科学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:思文閣出版 ※出版地:京都
著者名:松浦 清(編)/真貝 寿明(編)
発行年月日:2021/12/20
ISBN-10:4784220208
ISBN-13:9784784220205
判型:A5
発売社名:思文閣出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:380ページ ※377,3P
縦:22cm
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