異民族ファラオたちの古代エジプト―第三中間期と末期王朝時代(MINERVA西洋史ライブラリー) [全集叢書]
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異民族ファラオたちの古代エジプト―第三中間期と末期王朝時代(MINERVA西洋史ライブラリー) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/02/15
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異民族ファラオたちの古代エジプト―第三中間期と末期王朝時代(MINERVA西洋史ライブラリー) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は従来、古代エジプト史の中で社会的混乱期とされてきた新王国時代後の中間期、特に第三中間期の位置づけについて検討する。第二一王朝から第二七王朝期にナイル世界に成立した異民族の古代エジプト王による統治を、個々のテーマを掲げ議論することで、多様性あふれる時代がいかに創造されたかを明らかにする。日本における古代エジプト史研究の空白を埋めるべく考察を深めた本格的研究。
  • 目次

    序 章 多様性と伝統の古代エジプト

    第一章 「ウェンアムン旅行記」にみる第3中間期直前のエジプト
     はじめに
     1 新王国時代末期の状況とその終焉
     2 古代の大航海物語「ウェンアムン旅行記」
     3 歴史史料としての「ウェンアムン旅行記」
     おわりに

    第二章 なぜプスセンネス一世は銀の棺に埋葬されたのか──第21王朝におけるリビア文化からの影響
     はじめに
     1 プスセンネス一世とは誰か
     2 古代エジプトにおける銀の重要性
     3 なぜプスセンネス一世は銀の棺を用いたのか
     おわりに

    第三章 シェションク一世のパレスティナ遠征──第22王朝とダムナティオ・メモリアエ(記憶の抹消)
     はじめに
     1 聖書のなかのシェションク一世
     2 エジプト側のシェションク一世の史料
     3 なぜシェションク一世はエルサレムを侵略しなかったのか
     4 「記憶」の自発的受容とダムナティオ・メモリアエ
     おわりに

    第四章 オソルコン三世の墓を探せ──第23王朝のリビア人ファラオの墓はどこにあるのか
     はじめに
     1 オソルコン三世とは誰か
     2 オソルコン三世の墓はどこにあるのか
     3 オソルコン三世の墓の形
     おわりに

    第五章 タルクイニア出土のボッコリス王のファイアンス製壺──地中海世界における第24王朝のイメージ
     はじめに
     1 紀元前8世紀のナイルデルタ地域の状況
     2 古典文献史料に現れるボッコリス王
     3 ボッコリス王のファイアンス製壺(Cat.No.122)
     おわりに

    第六章 文化伝播の視点からみたヌビアのエジプト化──第25王朝のクシュ王たちのピラミッドとアムン崇拝
     はじめに
     1 比較民俗学的視点からみたヌビア文化の伝播
     2 外国人たちのみたヌビア人たちのイメージ
     3 古代エジプト史のなかのヌビア
     4 ヌビアにおける古代エジプト文化の影響(1)──アムン神崇拝の場合
     5 ヌビアにおける古代エジプト文化の影響(2)──ピラミッドの場合
     おわりに

    第七章 古代エジプト文化の再興期とネカウ二世の対外政策──第26王朝のサイス・ルネサンス──
     はじめに
     1 サイス朝によるエジプト再統一
     2 サイス・ルネサンスとは何か
     3 ネカウ二世の対外政策
     おわりに

    第八章 カルガ・オアシスにおけるアムン神崇拝──第27王朝のペルシア人王カンビュセス二世とダレイオス一世の時代
     はじめに
     1 ペルシア人王カンビュセス二世とダレイオス一世
     2 カルガ・オアシスの神殿群におけるアムン神崇拝
     3 隊商路とナイル河谷とのネットワーク
     4 宗教拠点としてのカルガ・オアシスとテーベ
     おわりに

    第九章 上エジプトの都市アクミムの重要性──紀元前一千年紀の異文化流入と黄道十二宮
     はじめに
     1 新王国時代以前のアクミム
     2 新王国時代以降のアクミム
     3 古代エジプトの宇宙観と黄道十二宮
     おわりに

    終 章 新王国時代以降の古代エジプト文明とは何だったのか

    あとがき
    初出一覧
    図版出典一覧
    参考文献

    事項索引
    人名索引
  • 内容紹介

    本書は従来、古代エジプト史の中で社会的混乱期とされてきた新王国時代後の中間期、特に第三中間期の位置づけについて検討する。第二一王朝から第二七王朝期にナイル世界に成立した異民族の古代エジプト王による統治を、個々のテーマを掲げ議論することで、多様性あふれる時代がいかに創造されたかを明らかにする。日本における古代エジプト史研究の空白を埋めるべく考察を深めた本格的研究。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大城 道則(オオシロ ミチノリ)
    1968年生まれ。1999年関西大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程修了。1997年英国バーミンガム大学大学院古代史・考古学科エジプト学専攻(MA in Egyptology)修了。2001年博士(文学)(関西大学)。現在、駒澤大学文学部歴史学科教授
  • 著者について

    大城 道則 (オオシロ ミチノリ)
    2022年2月現在
    駒澤大学文学部歴史学科教授

異民族ファラオたちの古代エジプト―第三中間期と末期王朝時代(MINERVA西洋史ライブラリー) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:大城 道則(著)
発行年月日:2022/02/28
ISBN-10:4623093476
ISBN-13:9784623093472
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:289ページ ※218,71P
縦:22cm
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