Visible Invisible [単行本]

Visible Invisible [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「美術家・川邊りえこ」初の作品集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  五感装置（竹丈庵；華荘厳　ほか）
  祝詞（生きているうばたまの水；神代文字　ほか）
  交歓（日本雅藝倶楽部；雅藝十二カ月　ほか）
  対談（普遍としての時間性の共有　木戸寛孝；生き方を極める　リシャール・コラス　ほか）

• 内容紹介

  美術家・川邊りえこの多岐にわたる活動を一冊にまとめた初の作品集。
  「日本の美の本質は総体にある」という思想のもと、著者は日本文化の新たな在り様を模索しつづける。それは時に「五感装置」としての空間という形をとり、また、時にその場、その人のための祈りの書「祝詞」として表現される。そしてその活動の中に一貫する、日本人の精神性と日本文化の本質を求める眼差しの総体の美を「雅藝（みやびごと）」という言葉に託し、現代の数奇者たらんとする多くの人々に「交歓」する場を創出、具現化している。本書はその記録でもある。日英対訳。

• 著者について

  川邊りえこ (カワベリエコ)
  日本雅藝倶楽部代表・雅藝日本文化協会理事長・にっぽんや工房代表・玉川大学客員教授・美術家
  「日本の美の本質は総体にある」を元に1995年「日本雅藝倶楽部」を設立。日本文化の感性を磨き自己表現を伝えるメンバー制のお稽古場を東京、京都で主宰。1998年日本の素材を現代に生かす「にっぽんや工房」を開催。2004年「雅藝日本文化交流基金」を立ち上げ、世界の異民族の子どもたちに書を伝え、文房具や図書を届けるボランティア活動を続けている。また日本古来の伝統や美意識、神職としての精神性を基に自身の制作活動「KOTOTAMA」「壁書」「八百万神様魂振巡礼」「空間作品」を展開する。2018年「一般社団法人雅藝日本文化協会」設立、日本文化の精神論の英語書籍をシリーズで出版する活動に取り組む。昭和女子大学日本文学科卒業。著書に『雅藝草子』、『ことたまのかたち』、『熨斗袋　選ぶ 書く 伝わる』（以上、工作舎）、近刊に『ときをしる　日本文化心得十二ヵ月』（万来舎、2022年1月刊行予定）がある。

Visible Invisible [単行本] の商品スペック