平安姫君の随筆がかり〈1〉清少納言と今めかしき中宮(講談社タイガ) [文庫]

平安姫君の随筆がかり〈1〉清少納言と今めかしき中宮(講談社タイガ) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「後宮って本当に面倒くさい」宮仕えに馴染めぬ清少納言。だが衆人環視の中で突如現れた仏像事件など、宮中はいとをかしな謎があふれる場所だった。清少納言はそりの合わない助手・紫式部とともに持ち前の機知で次々解決、その謎解きばなしを孤独に耐える后・中宮定子へお聞かせすることに。身分の上下を超えて始まる心の交流。ところがなぜか権力者・藤原道長が邪魔をして！？

• 目次

  序
  第一章　香炉峰の雪
  第二章　お釈迦さま、ふたり
  第三章　女たちの賀茂祭
  第四章　嘘をついたのは誰
  第五章　幻の向こう、彼方の虹
  かりそめの結び

• 出版社からのコメント

  笑顔をなくした后・中宮定子さまに謎物語を献上したい。毒舌の新人女房・清少納言が紫式部を助手に後宮で起こる事件の謎解きに挑む！

• 内容紹介

  笑顔をなくした姫さまへ
  謎物語を献上します。
  
  「後宮って本当に面倒くさいわ」
  毒舌の新人女房が止まらない！
  
  「後宮の人間関係って本当に面倒くさい」と宮仕えに馴染めぬ清少納言。
  だが衆人環視の中で突如現れた仏像事件など、宮中はいとをかしな謎があふれる場所だった。
  清少納言はそりの合わない紫式部を助手にして持ち前の機知で次々と解決。
  その謎解きばなしを孤独に耐える后・中宮定子へお聞かせすることに。
  身分の上下をこえてはじまった心と心の交流。
  ところが、なぜか権力者・藤原道長が邪魔をしてきて……!?
  
  『平安後宮の薄紅姫』『平安あかしあやかし陰陽師』の
  大人気作家が描く爽快で痛快な平安ミステリー新シリーズ登場！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  遠藤 遼(エンドウ リョウ)
  東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。２０１７年、『週末陰陽師～とある保険営業のお祓い日報～』でデビュー。著書多数

• 著者について

  遠藤 遼 (エンドウ リョウ)
  東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。
  2017年、『週末陰陽師～とある保険営業のお祓い日報～』でデビュー。
  著書に『王立魔術学院の《魔王》教官』、『平安後宮の洋食シェフ』、『平安・陰陽うた恋ひ小町』、『新米パパの双子ごはん』、『平安後宮の薄紅姫』、『平安あかしあやかし陰陽師』など多数。

平安姫君の随筆がかり〈1〉清少納言と今めかしき中宮(講談社タイガ) の商品スペック