国家と実存―「ユダヤ人国家」の彼方へ [単行本]
    • 国家と実存―「ユダヤ人国家」の彼方へ [単行本]

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国家と実存―「ユダヤ人国家」の彼方へ [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2022/02/01
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国家と実存―「ユダヤ人国家」の彼方へ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「ユダヤ人」とは、民族なのか、それともユダヤ教の信徒なのか?「ユダヤ人国家」として建国されたイスラエルは、民族国家なのか、それとも宗教国家なのか?―“アイデンティティの問い”から照らし出す“国家”と“実存”の深層。
  • 目次

    【Ⅰ】ポストナショナリズムの精神史
    〈思想〉とは何か
    〈精神史〉とは何か
    イエス、ポストナショナリズムの原点として
    見果てぬ〈共同性〉への夢─あるいは異和感の由来
    ハイブリッドの精神─土着/外来の対立を超えて
    【Ⅱ】国家と実存
    方法としてのトルコ─あるいは《日本近代の逆説》をめぐって
    ファシスト国家の起源─あるいは見果てぬ《共同性》への夢
    〈アジア〉から〈東洋〉への転換─あるいは人種概念としての「アジア人」
    実存的個人主義─〈個人主義〉と〈私人主義〉の根本的差異について
    〈表現〉への航行─ぼくはどうして『ポストナショナリズムの精神』を書いたのか(1)(2)(3)(4)
    【Ⅲ】民族、言語、宗教、国家
    「ユダヤ人国家」の彼方へ─ユダヤ人/ユダヤ教徒をめぐる言語論的考察
  • 出版社からのコメント

    大文字の国家と小文字の実存、どちらを拠り所とするか?既成範疇を逃れ、新しい範疇を生み出そうとする営為は個からこそ生まれる
  • 内容紹介

    個々人のアイデンティティ──私は何者か?
    言語・民族・国家・宗教といった大文字の存在を根拠とするか、それとも個の実存に拠点を置く生き方を追究するか……。〈思想〉が内在的に〈学問〉と異質であるのは、たとえば言語一般あるいは特定の言語の記述と分析に終始するのではなく、いかに生きるか、どのような社会を作るかといった問いを立て、それに答えようとするからだろう。「どうなっているか」を明らかにすればそれで終わるのではなく、現代の人間がいまだに答えを見出していない問いを立て、それに答えようと試みる知的営為こそ、〈思想〉なのではないか。〈思想〉とは、既成のパラダイムを壊し、新しいパラダイムを生み出そうとする営為である。〈思想〉とは本質的にラディカルなのである。

    [コンテンツ]
    【Ⅰ】ポストナショナリズムの精神史
    ■〈思想〉とは何か
    ■〈精神史〉とは何か
    ■イエス、ポストナショナリズムの原点として
    ■見果てぬ〈共同性〉への夢─あるいは異和感の由来
    ■ハイブリッドの精神─土着/外来の対立を超えて
    【Ⅱ】国家と実存
    ■方法としてのトルコ─あるいは《日本近代の逆説》をめぐって
    ■ファシスト国家の起源─あるいは見果てぬ《共同性》への夢
    ■〈アジア〉から〈東洋〉への転換─あるいは人種概念としての「アジア人」
    ■実存的個人主義─〈個人主義〉と〈私人主義〉の根本的差異について
    ■〈表現〉への航行─ぼくはどうして『ポストナショナリズムの精神』を書いたのか(1)(2)(3)(4)
    【Ⅲ】民族、言語、宗教、国家
    ■「ユダヤ人国家」の彼方へ─ユダヤ人/ユダヤ教徒をめぐる言語論的考察

    図書館選書
    大文字の国家と小文字の個の実存、どちらを拠り所とするか?必要な思想とは、両者を交差させ、何かを明らかにすれば終わりなのではなく、人が答えを見出していない問いを立て、それに答えようと試みる知的営為の由である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    立川 健二(タツカワ ケンジ)
    1958年、埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。1982年、東京外国語大学フランス語学科卒業。1989年、東京大学大学院人文科学研究科(仏語仏文学専攻)博士課程中退。その間、サンケイスカラシップ奨学生としてパリ第3新ソルボンヌ大学(近代文学専攻)学士課程に、フランス政府給費留学生としてパリ第10ナンテール大学大学院(言語科学専攻)博士課程に留学。大阪市立大学文学部助手、東北学院大学教養学部助教授、文教大学国際学部教授を経て、2000年から在野の探究者。1990-97年、現代言語論研究会代表。言語思想史、言語学、記号論専攻
  • 著者について

    立川 健二 (タツカワケンジ)
    たつかわ・けんじ Kenji Tatsukawa.
    1958年、埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。1982年、東京外国語大学フランス語学科卒業。1989年、東京大学大学院人文科学研究科(仏語仏文学専攻)博士課程中退。その間、サンケイスカラシップ奨学生としてパリ第Ⅲ新ソルボンヌ大学(近代文学専攻)学士課程に、フランス政府給費留学生としてパリ第Ⅹナンテール大学大学院(言語科学専攻)博士課程に留学。大阪市立大学文学部助手、東北学院大学教養学部助教授、文教大学国際学部教授を経て、2000年から在野の探究者。1990-97年、現代言語論研究会代表。言語思想史、言語学、記号論専攻。
    著訳書に『「力」の思想家ソシュール 叢書記号学的実践7』(書肆風の薔薇(水声社)、1986年)、『現代言語論――ソシュール フロイト ウィトゲンシュタイン』(山田広昭との共著、新曜社、1990年)、『語る身体のスキャンダル ドン・ジュアンとオースティンあるいは二言語による誘惑』(ショシャナ・フェルマン 著、立川健二 訳、勁草書房、1991年)、『誘惑論 言語と(しての)主体』(新曜社、199…

国家と実存―「ユダヤ人国家」の彼方へ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:立川 健二(著)
発行年月日:2022/01/31
ISBN-10:4779127971
ISBN-13:9784779127977
判型:B6
発売社名:彩流社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:305ページ ※300,5P
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:305g
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