オープンダイアローグ 思想と哲学 [単行本]
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出版社:東京大学
販売開始日: 2022/03/28
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オープンダイアローグ 思想と哲学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    この対話実践の源流にあるものとは。世界的に注目される精神医療の思想の根源を探り、現代哲学の様々なアプローチとの関係を多彩に描き出す。
  • 目次

    はじめに(石原孝二・斎藤 環)

    Ⅰ オープンダイアローグの思想の源流

    1 オープンダイアローグの思想(石原孝二)
     1 オープンダイアローグの特徴と7つの原則
     2 オープンダイアローグの源流
     3 オープンダイアローグの思想的基盤
     4 哲学との対話へ

    2 ベイトソンを学ぶのは何のため?──関係性言語という語学(·野村直樹)
     1 開け、対話を!
     2 属性言語と関係性言語
     3 時をまたぐ言葉を『精神の生態学』で学ぶ
     4 デカルトからベイトソンへ

    3 ナラティヴ・アプローチとオープンダイアローグ(野口裕二)
     1 共通点と相違点
     2 セイックラ自身による言及
     3 おわりに

    4 コンテクストとしてのリフレクティング(矢原隆行)
     1 はじめに
     2 リフレクティング・チームの誕生とそれまでのアンデルセンの歩み
     3 リフレクティング・トークとリフレクティング・プロセス
     4 オープンダイアローグにおけるリフレクティング・トークと間
     5 リフレクティング・プロセスとしてのオープンダイアローグ

    5 バフチンの対話の哲学(河野哲也)
     1 オープンダイアローグへのバフチンの影響
     2 テキストと発話ジャンル
     3 対話の応信性とコミュニケーション
     4 腹話性と多声性
     5 モノローグ的な対話とダイアローグ的な対話

    II オープンダイアローグと現代の思想・哲学

    6 「対話」の否定神学(斎藤 環)
     1 はじめに
     2 ただ「一体感」のためではなく
     3 分析の主体、OD の主体
     4 「臨床家ラカン」との訣別
     5 「否定神学」について
     6 否定神学の擁護
     7 言語=隠喩
     8 隠喩と身体
     9 否定神学の身体的基盤
     10 「逆説」の治療的意義
     11 事例
     12 「他者」の身体
     13 結語

    7 精神分析とオープンダイアローグ(松本卓也)
     1 はじめに
     2 精神分析とオープンダイアローグの臨床空間
     3 精神病理学とラカンにおける主体
     4 ラカンからガタリへ─オープンダイアローグとの距離
     5 おわりに

    8 現象学とオープンダイアローグ─フッサール、デネット、シュッツ(石原孝二)
     1 フッサールの現象学
     2 現象学的精神病理学
     3 一人称複数の視点とヘテロ現象学
     4 世界を共有するシステムとしてのオープンダイアローグ
     5 シュッツの現象学的社会学
     6 直接世界・同時代世界・先代世界
     7 直接世界を維持するシステムとしてのオープンダイアローグ
     8 意味連関の修復支援システムとしてのオープンダイアローグ

    9 哲学対話とオープンダイアローグ(山森裕毅)
     1 はじめに
     2 哲学対話のおおまかな特徴
     3 哲学対話の代表的な四つの形式
     4 哲学カウンセリング
     5 哲学対話とオープンダイアローグの学び合い
     6 おわりに

    10 ダイアローグの空間──哲学カフェ、討議、オープンダイアローグ(五十嵐沙千子)
     1 哲学のカフェ
     2 アジールと日常世界における討議
     3 連帯するオープンダイアローグ

    11 レヴィナスとオープンダイアローグ(村上靖彦)
     1 序に代えて
     2 顔とオープンダイアローグ
     3 師としての他者
     4 貧しい他者
     5 タルムードとオープンダイアローグ

    おわりに──すべての思想を対話に置き換えること(斎藤 環)
  • 内容紹介

    オープンダイアローグは地域精神医療の包括的なアプローチで、近年世界的な注目を集めている。この「対話実践」の背景となった思想の源流を辿り、ラカン派の精神分析、現象学、哲学対話といった現代哲学のアプローチとの関係を論じる。オープンダイアローグの思想的基盤を多面的に描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石原 孝二(イシハラ コウジ)
    東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は科学技術哲学、精神医学の哲学

    斎藤 環(サイトウ タマキ)
    筑波大学医学医療系教授。専門は精神医学、精神保健学
  • 著者について

    石原 孝二 (イシハラ コウジ)
    東京大学大学院総合文化研究科教授

    斎藤 環 (サイトウ タマキ)
    筑波大学医学医療系教授

オープンダイアローグ 思想と哲学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:石原 孝二(編)/斎藤 環(編)
発行年月日:2022/03/24
ISBN-10:4130604147
ISBN-13:9784130604147
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:184ページ
縦:21cm
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