世界の発酵食をフィールドワークする [単行本]
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世界の発酵食をフィールドワークする [単行本]

横山 智(編著)
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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2022/02/01
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世界の発酵食をフィールドワークする [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界各地で発酵食をテーマに調査研究をおこなうフィールドワーカーの渾身のレポート。農畜水産物を長期に保存したり、うま味を醸し出す発酵食を調味料として利用したり、栄養豊かな発酵食を主食としたりする人間の営みにフォーカスを当てる。取り上げる発酵食はインジェラ、エンセーテ、納豆、ナレズシ、塩辛、魚醤、後発酵茶、馬乳酒、チーズ、バター、醸造酒、餅麹など。
  • 目次

    序章 人類と発酵食

    第1部 主食としての発酵食
    1章  酸っぱさに憑かれた人びと――エチオピアのパン類をめぐって
    2章  酒を食事とする暮らし――ネパールとエチオピアの人びと
    コラム1 酵母:人類のために進化し続けてきた微生物

    第2部 副食としての発酵食
    3章 牧畜民の発酵乳加工とその利用
    4章 魚の発酵食をめぐる民族の接触と受容――カンボジア周縁地域を事例に
    コラム2 生業と「農村食」:発展途上国における農村生活と食の変化

    第3部 調味料としての発酵食
    5章 近代化・グローバル化による食と味の変容――タイの調味料文化
    6章 ラオスの味,パデークの科学
    7章 納豆はおかずか調味料か?――日本と東南アジアの納豆の地域間比較
    コラム3 納豆菌:その細菌分類学上の位置づけ

    第4部 嗜好品としての発酵食
    8章 茶を漬けて食べる――北部タイの「噛み茶」文化とその変容
    9章 モンゴル国の馬乳酒「アイラグ」
    10章 東南アジアの餅麹になぜ新大陸起源の唐辛子が用いられるのか
    コラム4 乳酸菌:食を支える微生物

    終章 フィールド発酵食品学の創出に向けて
  • 出版社からのコメント

    世界各地で在来知によって伝え、主食、副食、調味料など様々な用途で発酵食を利用してきた人間の営みを現地調査から描き出す。
  • 内容紹介

    世界各地で、農畜水産物を長期に保存したり、うま味を醸し出す発酵食を調味料として利用したり、栄養豊かな発酵食を主食としたりする人間の営みにフォーカスを当て、地域の食文化における発酵食の位置づけ、発酵食と社会との関係を明らかにする。
    【目次】
    序章 人類と発酵食
    第1部 主食としての発酵食
    第2部 副食としての発酵食
    第3部 調味料としての発酵食
    第4部 嗜好品としての発酵食
    終章 フィールド発酵食品学の創出に向けて
    【取り上げる地域】
    日本、モンゴル、カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマー、ネパール、エチオピア、アフロ・ユーラシアの乳加工品をつくる地域
    【取り上げる主な発酵食品】
    インジェラ、エンセーテ、納豆、ナレズシ、塩辛、魚醤、後発酵茶、馬乳酒、チーズ、バター、醸造酒、餅麹など

    図書館選書
    世界各地で主食、副食、調味料、嗜好品などさまざまな用途で発酵食を利用してきた人間の営みにフォーカスを当て、発酵食と地域の食文化や社会との関係を明らかにする。コラムでは発酵にかかわる微生物を解説。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    横山 智(ヨコヤマ サトシ)
    名古屋大学大学院環境学研究科教授。1966年、北海道生まれ。1992~94年まで青年海外協力隊員としてラオスで活動。筑波大学大学院博士課程地球科学研究科地理学・水文学専攻中退。熊本大学文学部助教授(准教授)などを経て、現職。博士(理学)。専門分野は文化地理学、東南アジア地域研究
  • 著者について

    横山智 (ヨコヤマサトシ)
    名古屋大学大学院環境学研究科教授。1966年、北海道生まれ。1992~94年まで青年海外協力隊員としてラオスで活動。筑波大学大学院博士課程地球科学研究科地理学・水文学専攻中退。熊本大学助教授などを経て現職。博士(理学)。専門分野は地理学。著書『納豆の起源』(NHKブックス)、『納豆の食文化誌』(農文協)など。

世界の発酵食をフィールドワークする [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:横山 智(編著)
発行年月日:2022/01/25
ISBN-10:4540212222
ISBN-13:9784540212222
判型:B6
発売社名:農山漁村文化協会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:235ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:280g
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