加速する社会―近代における時間構造の変容 [単行本]
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加速する社会―近代における時間構造の変容 [単行本]

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出版社:福村出版
販売開始日: 2022/07/04
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加速する社会―近代における時間構造の変容 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たちには時間がない、あふれんばかりに勝ち取っているはずなのに。近代の技術革新はなぜ人々を時間欠乏から解放しないのか?近代のパラドクスに隠された加速の論理の解明、その文化的・構造的起源の探求、個人・集団のライフスタイルへの影響や歴史経験の変化に関する分析まで―。社会・経済のあり方が根本から問われるいまこそ読みたい、よき生のための社会学。ドイツで最も注目されている社会学者の著書、初邦訳。
  • 目次

    日本語版への序文――動的安定化、そして加速社会という危機
    序言に代えて

     第1章 序 論
      1 社会の時間構造
      2 現代に関する二つの時代=時間診断
      3 社会的加速の理論のための予備的考察

    第Ⅰ部 社会的加速に関する体系的理論における概念的基本構想
     第2章 運動への愛から加速の法則へ――近代の観察
      1 加速と近代の文化
      2 近代化、加速、社会理論
     第3章 社会的加速とは何か?
      1 予備的考察――加速と生活テンポの上昇
      2 社会的加速の三つの次元
      3 慣性の五つのカテゴリー
      4 近代における運動と慣性の間の関係について

    第Ⅱ部 作動様式と現象形態――社会的加速の現象学
     第4章 技術的加速と空間・時間秩序の革命
     第5章 地滑りを起こしている急斜面――社会変動の加速と偶発性の増大
     第6章 「生活のテンポ」の加速と時間経験のパラドクス
      1 客観的変数――行為の速度の上昇
      2 主観的変数――時間の逼迫と疾走する時間の経験
      3 時間構造および自己関係

    第Ⅲ部 さまざまな原因
     第7章 自己駆動プロセスとしての社会的加速――加速循環
     第8章 加速と成長――社会的加速の外的な駆動力
      1 時は金なり――経済的推進力
      2 加速の約束――文化的推進力
      3 複雑性の時間化――社会構造的推進力
     第9章 権力、戦争、速度――加速装置の制度的鍵としての国家と軍隊

    第Ⅳ部 さまざまな結果
     第10章 加速、グローバル化、ポストモダン
     第11章 状況的アイデンティティ、あるいは漂流者とゲームプレイヤーについて
      1 近代における自己の動態化
      2 人生の時間化について――アプリオリに実質を与えられたアイデンティティからアポステリオリだが安定したアイデンティティへ
      3 時間の時間化、すなわち時間的に安定的なアイデンティティから状況的アイデンティティへ
     第12章 状況的政治――脱同期と脱統合の間のパラドキシカルな時間地平
      1 政治のなかの時間と時間のなかの政治
      2 近代における歴史の時間化
      3 時間地平のパラドクス――後期近代における歴史の脱時間化
     第13章 加速と硬直――近代を新しく規定する試み
     第14章 むすび――超高速静止? 歴史の終焉

    訳者解説
  • 出版社からのコメント

    技術革新はなぜ時間欠乏を解消しないのか。近代社会のパラドクスに潜む加速の論理を解明した理論書の初邦訳。
  • 内容紹介

    近代の技術革新は、なぜ人々を時間欠乏から解放しないのか? 近代社会のパラドクスに潜む加速の論理を解明し、その起源や個人・集団の生への影響を考察した理論書の待望の邦訳!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ローザ,ハルトムート(ローザ,ハルトムート/Rosa,Hartmut)
    1965年、ドイツ・レラッハに生まれる。フライブルク大学で政治学、哲学、ドイツ文学を学ぶ。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学。1997年フンボルト大学で博士号、2004年イェーナ大学で教授資格を取得。2005年から同大学教授として一般社会学・理論社会学を担当する傍ら、エアフルト大学マックス・ヴェーバー・コレーク所長、ニュー・スクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授を兼務する。近代の社会病理を加速に求める独自の社会理論(加速理論)を展開する一方、フランクフルト学派第三世代アクセル・ホネットの強い影響下に批判理論の伝統を継承し、世界関係の社会学と呼ばれる共鳴理論を展開している。2006年チューリンゲン賞(基礎研究部門)、2016年トラクタトス賞、2018年エーリッヒ・フロム賞などを受賞

    出口 剛司(デグチ タケシ)
    1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。一橋大学社会学部卒、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。理論社会学、社会学史

加速する社会―近代における時間構造の変容 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:福村出版
著者名:ハルトムート ローザ(著)/出口 剛司(監訳)
発行年月日:2022/07/10
ISBN-10:4571410697
ISBN-13:9784571410697
判型:A5
発売社名:福村出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:544ページ
縦:21cm
その他: 原書名: Beschleunigung:Die Ver¨anderung der Zeitstrukturen in der Moderne〈Rosa,Hartmut〉
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