彼女の背中を押したのは [単行本]

彼女の背中を押したのは [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  書店に勤めていた妹が、ビルから飛び降りた。相談したいことがあるとメールをしてきたその日に。結婚と同時に上京し平穏に暮らしていた姉・梢子は、妹の飛び降りの理由を探るため、実家に戻り同僚たちに会いに行く。妹を追い詰めたものはなんなのか？母の過剰な期待と父の無関心、同僚からぶつけられた心ない言葉、思うようにいかない恋愛…。妹の過去を辿ることは、梢子自身の傷に向き合うことでもあって―。

• 目次

  第一章　聞かなかった相談は
  第二章　ぶつけられた一言が
  第三章　ヒーローはどこに
  第四章　答えはすぐそこまで
  第五章　彼女が背中を押したのは

• 出版社からのコメント

  使えないやつは、生きてちゃダメですか？

• 内容紹介

  書店に勤めていた妹が、ビルから飛び降りた。相談したいことがあるとメールをしてきたその日に。結婚と同時に上京し平穏に暮らしていた姉・梢子は、妹に何があったのかを探るため、地元に戻り同僚たちに会いに行く。妹を追い詰めたものは何なのか？　母の過剰な期待と父の無関心、同僚からぶつけられた心ない言葉、思うようにいかない恋愛……。妹の過去を辿ることは、梢子自身の傷に向き合うことでもあって――。
  
  図書館選書
  誰よりも美しい妹が、ビルから飛び降りた。その当日、梢子は妹からSOSのメールを受け取っていた。不仲の両親、書店の同僚、元彼……妹を「死」へ追い詰めたものは何なのか？ 期待の新鋭が放つ、傑作ミステリー！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宮西 真冬(ミヤニシ マフユ)
  １９８４年山口県生まれ。２０１７年に第５２回メフィスト賞受賞作『誰かが見ている』でデビュー

• 著者について

  宮西　真冬 (ミヤニシ　マフユ)
  1984年山口県生まれ。2017年、『誰かが見ている』が精緻に組み立てられた心理サスペンスとして高く評価され、第52回メフィスト賞を受賞しデビュー。他の著書に、全寮制女子高で不審な事件が次々と起こる『友達未遂』、介護に悩む女性とDVに苦しむ男性を描いた『首の鎖』がある。

彼女の背中を押したのは [単行本] の商品スペック