フランスに学ぶジェンダー平等の推進と日本のこれから―パリテ法制定20周年をこえて [単行本]
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フランスに学ぶジェンダー平等の推進と日本のこれから―パリテ法制定20周年をこえて [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2022/01/13
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フランスに学ぶジェンダー平等の推進と日本のこれから―パリテ法制定20周年をこえて の 商品概要

  • 目次

     はじめに[冨士谷あつ子]

    第Ⅰ部:日本におけるジェンダー不平等の克服へ

    第1章 少子高齢社会におけるジェンダー格差克服をめざして[冨士谷あつ子]
     はじめに
     第1節 高齢社会の光と影
     第2節 少子化社会の背景
     第3節 女性の意思決定参画後進国――日本の課題と展望
     おわりに

    第2章 政治分野における女性参画の推進[新川達郎]
     はじめに
     第1節 国政における女性の政治参画
     第2節 地方政治における女性の政治参画
     おわりに:政治分野の男女共同参画を促進するために

     コラム 東京五輪・パラリンピック開催をめぐるジェンダー問題[井谷聡子]

    第Ⅱ部:フランスにおけるパリテ法の成果と課題

    第1章 フランスのフェミニズムの流れ――パリテ法との関連において[藤野敦子]
     はじめに
     第1節 フランスの第二波フェミニズム――差異派と平等派の対立
     第2節 パリテ法成立をめぐる論争(パリテ論争)
     第3節 パリテ法成立後のジェンダー関連法に対する論争
     おわりに

    第2章 対談:フランスにおけるパリテ法の制定過程と成果
     (対談者)ステファニー・エネット=ヴォーシュ/デイアンヌ・ロマン
     (聞き手)シモン・サルヴラン

    第3章 フランスにおけるパリテ法の継承――「数字」は表象的革命をもたらしたのか[シモン・サルヴラン]
     はじめに
     第1節 「パリテ」概念の誕生
     第2節 パリテの仕組み
     おわりに

    第4章 法律から実質へ:フランスの実生活における女性と男性の平等――フランス外交官の視点から[ジュール・イルマン]

    第5章 過渡期におけるジェンダー平等戦略――パリテ法をめぐる議論を通じて[伊藤公雄]
     はじめに
     第1節 ジェンダーをめぐる戦後史
     第2節 ジェンダーをめぐる日本の現在
     第3節 ジェンダーの歴史的・文化的重層構造を読む
     第4節 転換点としての1970年(前後)
     第5節 多様なポジティブ・アクション
     第6節 普遍主義か男女の差異か
     おわりに

    第6章 フランスにおける女性の就業とケアの外部化――在宅保育・介護を中心に[牧陽子]
     はじめに
     第1節 保育
     第2節 介護
     おわりに

    第Ⅲ部:パリテ法との対比にみる各国の政治分野の男女共同参画

    第1章 パキスタンにおける女性の政治参加[香川孝三]
     はじめに
     第1節 歴史的経緯――いつ女性議員留保制度がうまれたか
     第2節 連邦議会における女性議員留保
     第3節 州議会
     第4節 地方議会
     第5節 女性大臣
     第6節 女性の政治参加を促進するための工夫
     第7節 女性議員の特徴
     おわりに

    第2章 バングラデシュにおける女性の政治参加[香川孝三]
     はじめに
     第1節 歴史的経緯
     第2節 国レベルの女性議員
     第3節 地方レベルにおける女性議員
     第4節 女性大臣
     第5節 政党
     おわりに

    第3章 韓国における女性の政治参加[佐々木正徳]
     はじめに
     第1節 クオータ制の導入過程
     第2節 クオータ制の選挙への影響
     第3節 クオータ制の成果と課題
     おわりに

    第4章 セネガルにおける女性の政治参加[小縣早知子]
     はじめに
     第1節 アフリカにおける女性の政治参画
     第2節 アフリカの女性大統領
     第3節 セネガルという国
     第4節 セネガルの政治と女性
     第5節 セネガルのパリテ
     第6節 セネガルのパリテと女性リーダー
     第7節 セネガルのパリテと女性市民グループ
     第8節 国際協力とセネガルの女性グループ
     第9節 パリテ・キャンペーンと女性グループ
     第10節 今後の課題
     おわりに

    第Ⅳ部:日本への提言:日本からの提言

    第1章 子ども・若者ケアラー支援から考えるケアの政治――ケアラーをめぐる政治の射程[斎藤真緒]
     はじめに
     第1節 子ども・若者ケアラーの実態
     第2節 ケアラーとジェンダー
     第3節 政治的アジェンダとしての子ども・若者ケアラー支援
     おわりに

    第2章 若者の政治参画の現状と課題――主権者教育の広がりと「学校内民主主義」の必要性[西尾亜希子]
     はじめに
     第1節 主権者教育の概要
     第2節 主権者教育と教員による「学校内民主主義化」が同時に実施される必要性
     第3節 「学校内民主主義」の推進に向けて
     おわりに

    第3章 生涯教育における政治教育[上杉孝實]
     はじめに
     第1節 生涯教育論における政治教育
     第2節 政治的社会化
     第3節 社会教育における政治教育
     第4節 仕組みづくりと教育

    第4章 京都の共同子育てと学校支援からの提言[大束貢生]
     はじめに
     第1節 「京都」における地域住民を主体とした学校運営
     第2節 「京都」近郊における地域住民による子育て・学校支援
     第3節 「京都」近郊自治体での学校と地域社会の連携
     おわりに

    第5章 シニアの社会貢献活動[塚本利幸]
     はじめに
     第1節 シニアの社会貢献活動参加状況
     第2節 シニアの社会貢献の意義
     第3節 シニアの社会貢献活動と社会関係資本
     おわりに

    第6章 日本文化のジェンダー観再考[西野悠紀子]
     はじめに
     第1節 日本古代史研究におけるジェンダーバイアスの事例
     第2節 日本の親族構造とジェンダー意識の変化
     おわりに

     おわりに――パリテ法に学ぶ[新川達郎]
  • 内容紹介

    SDGs目標のひとつでもあるジェンダー平等の推進と女性の地位向上。政治分野における男女参画の均等をはかる「パリテ法」の成果と課題について、長い歴史をもつフランスの取り組みや各国の事例に学び、日本における女性への社会的処遇の改善をめざす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    冨士谷 あつ子(フジタニ アツコ)
    1932年、京都市生まれ。京都大学農学部卒、博士(農学、京都大学)。評論家、日本ペンクラブ名誉会員。1970年から生涯学習支援・国際文化交流・文化芸術の創造活動等を推進。武庫川女子大学、福井県立大学に専任教授として招聘され、定年後に社会活動を再開。日本ジェンダー学会初代会長、京都文化創生機構理事長、ジェンダー平等推進機構理事長、元京都国際文化協会会長。第24回読売教育賞受賞

    新川 達郎(ニイカワ タツロウ)
    早稲田大学大学院政治学研究科、東北大学大学院情報科学研究科助教授などを経て99年から同志社大学大学院総合政策科学研究科教授。現在、同志社大学名誉教授。専門は行政学。市民参加・市民協働の研究と実践にも関心。日本公共政策学会元会長(2012~2014年)、日本計画行政学会元副会長(2014~2016年)などを歴任。特定非営利活動法人日本サステイナブル・コミュニティ・センター代表理事、特定非営利活動法人水環境ネット東北代表理事、一般社団法人東北圏地域づくりコンソーシアム代表理事、一般財団法人地域公共人材開発機構理事長など兼任
  • 著者について

    冨士谷 あつ子 (フジタニ アツコ)
    1932年、京都市生まれ。京都大学農学部卒、博士(農学、京都大学)。評論家、日本ペンクラブ名誉会員。1970年から生涯学習支援・国際文化交流・文化芸術の創造活動等を推進。武庫川女子大学、福井県立大学に専任教授として招聘され、定年後に社会活動を再開。日本ジェンダー学会初代会長、京都文化創生機構理事長、ジェンダー平等推進機構理事長、元京都国際文化協会会長。第24回読売教育賞受賞。著書:『三十歳からの出発』(読売新聞社)、『生涯学習への出発』(朱鷺書房)、『日本農業の女性学』(ドメス出版)、『宇治の流れに』(南山出版)他。編著:『女性学入門』(サイマル出版会)、『フランスに学ぶ男女共同の子育てと少子化抑止政策』(明石書店)など。

    新川 達郎 (ニイカワ タツロウ)
    早稲田大学大学院政治学研究科、東北大学大学院情報科学研究科助教授などを経て99年から同志社大学大学院総合政策科学研究科教授。現在、同志社大学名誉教授。専門は行政学。市民参加・市民協働の研究と実践にも関心。日本公共政策学会元会長(2012~2014年)、日本計画行政学会元副会長(2014~2016年)などを歴任。特定非営利活動法人日本サステイナブル・コミュニティ・センター代表理事、特定非営利活動法人水環境ネット東北代表理事、一般社団法人東北圏地域づくりコンソーシアム代表理事、一般財団法人地域公共人材開発機構理事長など兼任。主著に『京都の地域力再生と協働の実践』(編著、法律文化社、2013年)、『持続可能な地域実現と協働型ガバナンス』(編著、日本評論社、2011年)など。

フランスに学ぶジェンダー平等の推進と日本のこれから―パリテ法制定20周年をこえて の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:冨士谷 あつ子(編著)/新川 達郎(編著)
発行年月日:2022/01/20
ISBN-10:4750353248
ISBN-13:9784750353241
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:312ページ
縦:21cm
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