歌劇とレビューで読み解く美しき宝塚の世界 [単行本]
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歌劇とレビューで読み解く美しき宝塚の世界 [単行本]

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出版社:立東舎
販売開始日: 2022/02/19
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歌劇とレビューで読み解く美しき宝塚の世界 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    レビューを知れば、観劇がもっと楽しくなる!歌と踊りをメインにした演目=「レビュー」をキーワードに、宝塚歌劇の魅力を探る。宝塚研究で博士号を取得した著者による、ディープでやさしい案内書。“ベルサイユのばら”など歴代の名作も数多く登場。
  • 目次

    【目次】
    1 「夢の世界 タカラヅカ」の誕生
    ・夢の世界への招待
    「ムラ」の魅力/「フェアリー」と呼ばれるタカラジェンヌ

    ・宝塚少女歌劇の結成
    小林一三による阪急電鉄事業/プールを劇場に/「観客ファースト」の舞台作り

    ・レビュー時代の到来
    大劇場に適した演目を求めて/日本初のレビュー《モン・パリ》/レビューの行き詰まり/レビューの王様・白井鐵造/レビュー革命の始まり/宝塚独自の演出/陶酔できるレビュー

    ・宝塚歌劇らしさをめぐって
    少女歌劇の限界/乙女の園における男性加入問題/「宝塚的レビュー」が生まれるまで/スターの育成


    2 「演劇」としての宝塚歌劇

    ・西のムラ、東の東宝
    東西の劇場における雰囲気の違い/宝塚の東京進出/東京宝塚劇場の役割

    ・国民劇とは何か
    宝塚歌劇の根底にあるもの/新作主義と独自の演出

    ・潤色ミュージカルと宝塚
    小池修一郎によるミュージカル《エリザベート -愛と死の輪舞-》/トートとエリザベートのラブストーリーへ/宝塚版のために書き下ろされた〈愛と死の輪舞〉/ウィーン版のエンディング/日本人が好むエンディングへ

    ・《ロミオとジュリエット》の愛と死
    小池修一郎によるミュージカル《ロミオとジュリエット》/死後の結びつきを描いた宝塚版/日本人の情念に訴えかける演出


    3 《ベルサイユのばら》の衝撃

    ・《ベルサイユのばら》舞台化への道
    「古典」になった《ベルばら》/池田理代子による『ベルサイユのばら』/宝塚歌劇の再起を賭けて

    ・宝塚版《ベルばら》の演出技法
    《ベルばら》独自の様式美/様々な宝塚版《ベルばら》/宝塚版のアントワネット/プロローグとフィナーレ/国民劇を体現した作品

    ・《ベルばら》から派生する世界
    《ベルばら》と《ルパン三世》/ルパンが惚れたアントワネット/《ベルばら》と《1789 -バスティーユの恋人たち-》/運命に立ち向かうヒロイン

    ・作品に込められたメッセージ
    戦争体験が反映された作品/平和への願い


    4 レビューとタカラジェンヌ

    ・宝塚とレビューの関係
    TAKARAZUKA REVUE/レビューの系譜/偉大なるマンネリズム

    ・レビューと演出
    レビューの見所/ラインダンス(ロケット)/デュエットダンス/パレード

    ・タカラジェンヌの輝き
    虚構の美しさ/「男役10年」ということ/男役の美学/娘役の美しさ/ヒロインたちの存在感

    ・トップスター、そして退団
    トップスターという存在/リミットがあるからこそ美しい


    付録 宝塚名作紹介
  • 出版社からのコメント

    宝塚研究で博士号を取得した著者による、宝塚をよりディープに知るための案内書。
  • 内容紹介

    《ベルサイユのばら》《エリザベート》から《ルパン三世》まで、歴代の名作も数多く登場!
    100年以上の歴史を持ち、兵庫県の宝塚市と東京の日比谷に専用劇場を所有する宝塚歌劇。
    本書では、その目玉のひとつである「レビュー」をキーワードに、宝塚歌劇を様々な角度から深く掘り下げ、その魅力の真髄に迫っていきます。
    劇団の歴史や美学、演出の特徴などを知ることで、観劇のきっかけとなり、また観る前の予習としても使える1冊。
    巻末には「宝塚名作紹介」として、歴代の傑作をじっくり取り上げています。

    【レビューとは?】
    宝塚を観劇したことがない人でも、レビューの概念を知らない人でも、「タカラヅカ」と聞けば、男役の存在の他に、大きな羽根を背負っているスターの姿やラインダンス、電飾が光る大階段などを思い浮かべるのではないだろうか。それらは全てレビューと呼ばれる歌と踊りをメインにした演目のワンシーンである(本文より)。

    カバーイラスト:Sakizo
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石坂 安希(イシザカ アキ)
    東京生まれ。早稲田大学演劇博物館招聘研究員。2017年、早稲田大学大学院演劇映像学コース日本演劇学にて博士号(文学)を取得。論文のテーマは、レビューを中心とした戦前の宝塚歌劇の演出様式について。演劇学・舞踊学から宝塚を考察した博士論文としては世界初となる。宝塚、ダンスの講座を大学、百貨店、サロンなどで行うほか、NHKのドキュメンタリー番組の考証協力、鹿鳴館・帝国劇場の歴史展示を手掛けるなど多方面で活躍
  • 著者について

    石坂 安希 (イシザカアキ)
    東京生まれ。早稲田大学演劇博物館招聘研究員。2017年、早稲田大学大学院演劇映像学コース日本演劇学にて博士号(文学)を取得。論文のテーマは、レビューを中心とした戦前の宝塚歌劇の演出様式について。演劇学・舞踊学から宝塚を考察した博士論文としては世界初となる。宝塚、ダンスの講座を大学、百貨店、サロンなどで行うほか、NHKのドキュメンタリー番組の考証協力、鹿鳴館・帝国劇場の歴史展示を手掛けるなど多方面で活躍。

歌劇とレビューで読み解く美しき宝塚の世界 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:立東舎
著者名:石坂 安希(著)
発行年月日:2022/02/19
ISBN-10:484563712X
ISBN-13:9784845637126
判型:B6
発売社名:リットーミュージック
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:271ページ
縦:19cm
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