三木清 戦間期時事論集―希望と相克(中公文庫) [文庫]
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三木清 戦間期時事論集―希望と相克(中公文庫) [文庫]

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出版社:中央公論新社
販売開始日: 2022/02/22
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三木清 戦間期時事論集―希望と相克(中公文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    不況にあえぐ国民が軍部の暴走の同調する中、三木清は、一九三〇年代前半には自由主義を守るため奮闘、後半には昭和研究会で積極的に活動、独自の共同体論を掲げて歯止めをかけようとした。本書は「中央公論」などに発表した時事随想を収録。獄中死するまで、現実に寄り添いながら新時代を構想し続けた思考と気骨のある精神に学ぶ。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    自由主義者の立場―倉田氏の所論を読みて
    浪漫主義の擡頭
    現代の浪漫主義について
    自由主義以後
    最近の哲学的問題
    非合理主義的傾向について
    非劇を知らぬ国民
    日本的性格とファッシズム
    教養と時代感覚
    デカルトと民主主義
    知識階級と伝統の問題
    日本的知性について
    時代の感覚と知性
    弾力ある知性
    パスカルの人間観
    日本の現実
    思想の貧困
    現代日本に於ける世界史の意義
    知性人の立場
    知性の改造
    ユートピア論
  • 内容紹介

    不況にあえぐ国民が軍部の暴走に同調する中、三木は、一九三〇年代前半には自由主義を守るため奮闘、後半には昭和史研究会で積極的に活動、独自の共同体論を掲げて歯止めをかけようとした。本書は「中央公論」などに発表した時事随想を収録、獄中死するまで、現実に寄り添いながら新時代を構想し続けた思考と気骨のある精神に学ぶ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三木 清(ミキ キヨシ)
    明治30(1897)年兵庫県生まれ。京都帝国大学で西田幾多郎、波多野精一、ハイデルベルク大学でリッケルト、マールブルク大学でハイデガーの教えを受ける。昭和2(1927)年法政大学教授。翌年、「唯物史観と現代の意識」は社会主義と哲学の結合について知識人に大きな影響を与えた。昭和5(1930)年共産党に資金を提供した容疑で治安維持法違反で検挙、入獄中に教職を失い著作活動に入る。以後マルクス主義から一定の距離を保ち、実在主義と西田哲学への関心を示す。昭和13(1938)年には近衛文麿のブレーンとして結成された昭和研究会に参加、体制内抵抗の道を模索したが挫折。昭和20(1945)年3月、再度、治安維持法違反容疑で投獄、9月獄死

    長山 靖生(ナガヤマ ヤスオ)
    評論家・近代思想史。1962年、茨城県生まれ。『偽史冒険世界』で大衆文学研究賞、『日本SF精神史』で星雲賞、日本SF大賞、『同“完全版”』で日本推理作家協会賞受賞
  • 著者について

    三木 清 (ミキキヨシ)
    明治三十(一八九七)年兵庫県生まれ。京都帝国大学で西田幾多郎、波多野精一、ハイデルベルク大学でリッケルト、マールブルク大学でハイデガーの教えを受ける。大正十五(一九二六)年三高講師を経て、昭和二(一九二七)年法政大学教授。翌年、羽仁五郎と「新興科学の旗のもとに」を発刊、同年の「唯物史観と現代の意識」は社会主義と哲学の結合について知識人に大きな影響を与えた。昭和五(一九三〇)年共産党に資金を提供した容疑で治安維持法違反で検挙、入獄中に教職を失い著作活動に入る。以後マルクス主義から一定の距離を保ち、実在主義と西田哲学への関心を示す。昭和十三(一九三八)年には近衛文麿のブレーンとして結成された昭和研究会に参加、体制内抵抗の道を摸索したが挫折。昭和二〇(一九四五)年三月、再度、治安維持法違反容疑で投獄、九月獄死。未完の遺稿に「親鸞」がある。主著に「パスカルに於ける人間の研究」「歴史哲学」「構想力の論理」(全二巻)「人生論ノート」のほか、「三木清全集」(全二〇巻、岩波書店)がある

    長山 靖生 (ナガヤマヤスオ)
    評論家・歯学博士。一九六二年、茨城県生まれ。八七年、横田順彌らと古典SF研究会を創設、初代会長を務める(名誉会長・小松左京)。近代日本の文化・思想史から文芸評論や現代社会論まで幅広く執筆活動を行っている。九六年、『偽史冒険世界 カルト本の百年』で大衆文学研究賞(研究・考証部門)、二〇一〇年、『日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで』で第41回星雲賞ノンフィクション部門、第31回日本SF大賞を受賞。二〇一九年、『日本SF精神史【完全版】』で第72回日本推理作家協会賞受賞。 他に『テロとユートピア』(新潮社)、『若者はなぜ「決めつける」のか』(ちくま新書)、『日露戦争』『「ポスト宮崎駿」論 日本アニメの天才たち』(以上新潮新書)、『奇異譚とユートピア 近代日本驚異〈SF〉小説史』『「修身」教科書に学ぶ偉い人の話』(以上中央公論新社)など著書多数。編著に『懐かしい未来』(中央公論新社)、近著に『文豪と酒 酒をめぐる珠玉の作品集』『文豪と東京 明治・大正・昭和の帝都を映す作品集』『文豪と食 食べ物にまつわる珠玉の作品集』(以上中公文庫)など。

三木清 戦間期時事論集―希望と相克(中公文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:三木 清(著)/長山 靖生(編)
発行年月日:2022/02/25
ISBN-10:4122071844
ISBN-13:9784122071841
判型:文庫
対象:教養
発行形態:文庫
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:266ページ
縦:16cm
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