テレコム・ポリシーとテクノロジー―1980年代と新自由主義(花田達朗ジャーナリズムコレクション〈第5巻〉) [単行本]
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テレコム・ポリシーとテクノロジー―1980年代と新自由主義(花田達朗ジャーナリズムコレクション〈第5巻〉) [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2022/04/23
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テレコム・ポリシーとテクノロジー―1980年代と新自由主義(花田達朗ジャーナリズムコレクション〈第5巻〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    放送番組アーカイブスを記憶メディアとして捉え「沖縄返還密約」事件の社会的記憶を検証する―。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 ドイツのテレコミュニケーション政策と境界領域問題(1987~1994)(ドイチェ・ブンデスポスト(西独)―欧州最大のテレコム企業(1987);西ドイツに見る「一国電気通信政策」の行方(1988);西ドイツにおける電気通信制度改革の実施とその基本的構図(1989) ほか)
    第2部 メディア融合からマルチメディアへ(1989~1995)(電気通信と放送との融合―日本の政策ペーパーを素材として(1989);マルチメディア環境と多層的「情報権利空間」(1995);マルチメディア環境における「公共性」問題の位相(1995))
    第3部 記憶メディアとしてのアーカイブス(2010~2012)(セカンドメディアとしてのアーカイブス―大学のジャーナリズム教育と放送ライブラリーの活用(2010);『放送番組で読み解く社会的記憶―ジャーナリズム・リテラシー教育への活用』のはしがき(2012);放送番組資料の教育活用と社会的記憶の批判的検証(2012) ほか)
  • 出版社からのコメント

    著作集・第5巻刊行!80年代以降、競争を市場外に拡大し人間社会の破壊を行う新自由主義と共犯的な技術革新、国家政策を批評。
  • 内容紹介

    80年代に登場し、競争を市場だけでなく人間にも強制し強い破壊力で
    社会を襲い続ける新自由主義。

    90年代に起るインターネットの普及の前提条件を作り上げた80年代の
    技術革新と電気通信改革と新自由主義は、どのように影響しあったか。
    新自由主義の元締めとしての国家の政策は、公共をどう捉えたか。
    パブリック・インタレスト(公共の利益)をどのように考慮したか。

    解説:藤田真文(法政大学社会学部メディア社会学科教授)

    花田達朗コレクション
    花田達朗の仕事はジャーナリズム研究という一本の柱を通す
    ことができる。
    公共圏論、空間論、制度論などの研究に貢献した学徒は、
    ジャーナリズムの改善を通じた豊かな市民社会の創造を追求した。
    花田の筆は、日本のジャーナリストへの共感と連帯、
    そして、怒りと絶望を隠さなかった。
    同時にそれは、信頼を失う既成メディアと軌を一にするように、
    ジャーナリズム研究を痩せ細らせていった
    日本の研究者たちへも向いた。
    理論と実践を通じ、ジャーナリズムに自己の宿り場を探し続けた
    孤高の社会学者の40年にわたる全仕事。


    花田達朗ジャーナリズムコレクション
    既刊
    第2巻 ジャーナリズムの実践
    ――主体・活動と倫理・教育2(2011~2017年)
    第1巻 ジャーナリズムの実践
    ――主体・活動と倫理・教育1(1994~2010年)
    第3巻 公共圏
    ――市民社会のための理論
    第4巻 メディアの制度論と空間論
    ――両義性の葛藤

    続刊予定
    第5巻 テレコム・ポリシーとテクノロジー(本書)
    ――1980年代と新自由主義
    第6巻 ジャーナリズムと時評 事典 補遺・索引

    (もくじ抜粋)
    第1部 西ドイツおよびドイツのテレコミュニケーション政策と
                     境界領域問題(1987~1994)
    西ドイツに見る「一国電気通信政策」の行方
    西ドイツにおける電気通信制度改革の実施とその基本的構図 他
    第2部 メディア融合からマルチメディアへ(1989~1995)
    電気通信と放送との融合―日本の政策ペーパーを素材として
    マルチメディア環境と多層的「情報権利空間」 他
    第3部 記憶メディアとしてのアーカイブス(2010~2012)
    セカンドメディアとしてのアーカイブス
    沖縄返還密約の樹 他

    図書館選書
    著作集・第5巻刊行!80年代以降、競争を市場外に拡大し人間社会の破壊を行う新自由主義の変遷を批評する。ネット普及の前提であった技術革新、電気通信改革と新自由主義の関係、新自由主義の源泉、国家政策の公共破壊を問う
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    花田 達朗(ハナダ タツロウ)
    フリーランス社会科学者。早稲田大学名誉教授。東京大学名誉教授。専門は社会学、メディア研究、ジャーナリズム研究。1947年長崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ミュンヘン大学哲学部コミュニケーション学(新聞学)修士課程修了、同大学大学院博士課程満期退学。東京大学大学院情報学環教授、学環長を経て、2006年より早稲田大学教育・総合科学学術院教授を務め、2018年3月末に定年退職。その後、2007年より早稲田大学ジャーナリズム教育研究所所長、2015年より早稲田大学ジャーナリズム研究所所長を務めた
  • 著者について

    花田 達朗 (ハナダ タツロウ)
    はなだ・たつろう HANADA Tatsuro
    フリーランス社会科学者。
    早稲田大学ジャーナリズム研究所前所長、
    早稲田大学名誉教授、東京大学名誉教授。
    早稲田大学政治経済学部卒業、
    ミュンヘン大学大学院博士課程満期退学。
    東京大学大学院情報学環教授、学環長を経て、
    2006年から早稲田大学教育・総合科学学術院教授、
    2007年より早稲田大学ジャーナリズム教育研究所所長、
    2015年より同大学ジャーナリズム研究所所長を務めた。
    専門は社会学、メディア研究、ジャーナリズム研究。
    ジャーナリスト養成教育も行なってきた。
    日本外国特派員協会(FCCJ)の
    2017年 Freedom of Press Award,Supporter
    of the Free Press(報道の自由推進賞・
    フリープレスのサポーター部門)受賞。
    主著に
    『花田達朗ジャーナリズムコレクション第4巻

テレコム・ポリシーとテクノロジー―1980年代と新自由主義(花田達朗ジャーナリズムコレクション〈第5巻〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:花田 達朗(著)
発行年月日:2022/04/29
ISBN-10:4779128145
ISBN-13:9784779128141
判型:A5
発売社名:彩流社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:428ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:498g
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