歌詠む神の中世説話(和泉選書) [全集叢書]
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歌詠む神の中世説話(和泉選書) [全集叢書]

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出版社:和泉書院
販売開始日: 2022/01/11
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歌詠む神の中世説話(和泉選書) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    神の歌を顕揚し、神の歌に翻弄される人々。素戔烏尊、下照姫、住吉明神、春日明神…、神代の神々も諸社の明神も、中世には盛んに和歌を詠んだ。神が詠んだ和歌を神詠という。神詠と、神詠をめぐる説話を読み解き、中世に神詠がどのように生み出され、享受されていったのか、明らかにしていく。
  • 目次

    序章
    第1章 中世神詠史素描
     はじめに
     一、平安時代の神詠
     二、院政期の諸社神詠
     三、『新古今集』と左注
     四、生産され続ける神詠
     おわりに
    第2章 春日明神と「ふだらくの」歌
     はじめに
     一、創建説話の形成と「ふだらくの」歌
     二、「ふだらくの」歌の変奏
     三、春日明神の登場
     四、空海と築壇
     五、鎮壇法
     六、源氏死亡説
     おわりに
    第3章 日吉山王と「わがいほは」歌
     はじめに
     一、『山家要略記』と三輪明神
     二、「わがいほは」歌と歌学
     三、中世の三輪明神
     四、『山家要略記』の口決
     おわりに―「わがいほは」歌と古今伝授―
    第4章 下照姫と「からころも」歌
     はじめに―仮名序と天稚彦説話―
     一、天地人説
     二、下照姫をめぐる中世神話
     三、下照姫と「からころも」歌
     四、「からころも」歌と竟宴和歌
     五、「からころも」歌の転回
     おわりに
    第5章 北野天神と「いざここに」歌
     はじめに―「天神の本地」の金札―
     一、金札とは何か
     二、謡曲「金札」をめぐって
     三、「いざここに」歌と古今集注釈
     四、「いざここに」歌の秘伝化と天神
     五、天神の実名と神号をめぐって
     おわりに
    付章 神々を配置する―熊野と白山―
     はじめに
     一、歌学秘伝書の熊野・白山
     二、熊野権現と伊奘諾・伊奘冉
     三、白山権現と伊奘諾・伊奘冉
     四、熊野・白山と開闢神話
     おわりに
    終章

    引用資料一覧
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    神代の神々も諸社の明神も中世には盛んに和歌(神詠)を詠んだ。神詠がどのように生み出され享受されていったかを説話より読み解く。
  • 内容紹介

    素戔烏尊、下照姫、住吉明神、春日明神・・・、神代の神々も諸社の明神も、中世には盛んに和歌を詠んだ。神が詠んだ和歌を神詠という。中世に生み出された神詠と、神詠をめぐる説話を読み解き、その動態を探る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橋本 正俊(ハシモト マサトシ)
    1974年生まれ。2002年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、摂南大学外国語学部教授。専門は日本中世文学

歌詠む神の中世説話(和泉選書) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:和泉書院 ※出版地:大阪
著者名:橋本 正俊(著)
発行年月日:2021/12/25
ISBN-10:4757610106
ISBN-13:9784757610101
判型:B6
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:239ページ
縦:20cm
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