だれもが子供だったころ 新装版 (河出文庫) [文庫]

だれもが子供だったころ 新装版 (河出文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  今まさに子供の人、少し前まで子供だった人、かつて子供だった人、それぞれの視点で読むたびに、それぞれの物語が見えてくる。祖母から贈られたセーターの長すぎる袖、二人だけで乗った新幹線でぐずる妹、二度と帰らない父を待つベランダ―４９編すべて子供の目線で世界を描く、珠玉の掌編集を新装復刊。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  よそゆき；指しゃぶり；長すぎる袖；子猫；ぼくのコピー；バスタオル；思い出；ベランダから；天井の顔；おしゃべり；スズメ；隣の犬；お世話やき；友だち；二人だけで；ビリ；人見知り；迷子になったら；もう止まらない；家出；ママの出番；こわい夢；歯が痛い；うちべんけい；お手本；雨の日；ミドリちゃん；青虫；海へ；ビールの泡；通知表；絵本のなか；昆虫採集；メガネ；アリンコの列；恐竜の中身；忘れんぼ；手紙；月の光；おめかし；幼なじみ；帰り道；小さな指；テスト；メッセージ；オムレツ；初恋；お見舞い；空飛ぶ布団

• 出版社からのコメント

  子供だけで乗った新幹線、両親の喧嘩、父親の死――子供の目線で世界を捉える49の掌編集。国語教材にも採用多数の名作を新装復刊。

• 図書館選書

  布団の中で数えた天井の顔、子供だけで乗った新幹線、両親の喧嘩、父親の死――子供の目線で世界を捉える49の掌編集。日常を丁寧に描き、教科書や入試問題にも長年採用されてきた作家の名作を新装復刊。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  内海 隆一郎(ウツミ リュウイチロウ)
  １９３７年生まれ。岩手県出身。立教大学卒業。出版社勤務を経て作家に。１９６９年「雪洞にて」で文學界新人賞受賞。著書多数。２０１５年没

• 著者について

  内海 隆一郎 (ウツミ　リュウイチロウ)
  1937年生まれ。岩手県出身。立教大学卒業。出版社勤務を経て作家に。69年「雪洞にて」で文學界新人賞受賞。他に『家族の肖像』（新潮社）、『欅通りの人びと』（講談社）など。

だれもが子供だったころ 新装版 (河出文庫) [文庫] の商品スペック