子どものことばを育てる―聞こえの問題に役立つ知識と訓練・指導 [単行本]
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子どものことばを育てる―聞こえの問題に役立つ知識と訓練・指導 [単行本]

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出版社:協同医書出版社
販売開始日: 2022/02/10
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子どものことばを育てる―聞こえの問題に役立つ知識と訓練・指導 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    聞こえに問題のある子ども、ことばの遅れのある子どもの「ことば」を育てるには?聞こえの仕組みの基礎知識。補聴器、人工内耳の最新情報。ことばの指導方法の実際。
  • 目次

    【第1章】 言語発達遅滞を生じる原因 〈能登谷晶子)
     ・聞こえの障害がことばの発達に与える影響
     ・子どものことばの発達に影響を与える因子

    【第2章】聞こえのしくみ 〈宇高二良〉
     ・音とは
     ・音の基本的性質
     ・聴器の解剖と機能

    【第3章】難聴の種類と難聴を生じる耳の病気 〈石丸 正〉
     ・難聴の種類
     ・伝音性難聴
     ・感音性難聴
     ・心因性難聴

    【第4章】新生児聴覚スクリーニングの流れと乳幼児聴力検査 〈氏田直子〉
     ・新生児聴覚スクリーニング
     ・精密検査における乳幼児聴力検査
     ・難聴の告知

    【第5章】難聴に対する補装具とその進歩 〈外山 稔〉
     ・補聴器とその進歩
     ・人工聴覚器とその進歩

    【第6章】補聴器のしくみと役割
    I.補聴器のしくみ 〈小渕千絵〉
     ・補聴器とは
     ・補聴器のしくみ
     ・補聴器の種類
     ・補聴器の機能
    II.補聴器装用後の評価 〈川上紀子〉
     ・幼児期から継続して対応した片側軽度・中等度難聴症例
     ・3歳児健診により難聴指摘を受けた中等度難聴症例

    【第7章】人工内耳のしくみと役割 〈小渕千絵〉
     ・人工内耳とは
     ・人工内耳のしくみ
     ・人工内耳による音の変換
     ・人工内耳による音の伝達
     ・国内で取り扱いのある人工内耳システムの種類
     ・人工内耳の適応基準
     ・人工内耳のその他の特徴

    【第8章】人工内耳のマッピングとその前後の指導
    I.乳幼児のマッピング 〈外山 稔〉
     ・マッピングとは
     ・マッピングの流れ・神経反応テレメトリ
     ・電気的パラメータの設定
     ・電荷量の測定・設定
     ・サウンドプロセッサ入力音の確認
    II.学童期以降のマッピング 〈外山 稔〉
     ・乳幼児のマッピングとの違い
     ・マッピングの流れ
     ・インピーダンステレメトリ
     ・電気的パラメータの設定
     ・電荷量の測定・設定
     ・スイープ
     ・ライブ環境による微調整
     ・マップの保存
     ・サウンドプロセッサ入力音の確認
     ・残存聴力活用型人工内耳
    III.マッピング後の評価と指導 〈山崎憲子,能登谷晶子〉
     ・全般的発達の評価
     ・聴力検査
     ・聞き取りの評価(主として外来で言語聴覚士が行う評価)
     ・行動観察に基づく評価
     ・親への指導
     ・マッピング後の評価指導の実際

    【第9章】難聴児の言語聴覚療法
    I.0歳代の言語指導 〈能登谷晶子〉
     ・難聴児の言語能力
     ・新生児聴覚スクリーニングシステム
     ・0歳代の指導
    II.1歳代から4歳代の言語指導 〈原田浩美〉
     ・行動発達の概説
     ・表の見方
     ・言語課題への前提事項
     ・言語課題:萌芽期から基礎固め期まで
    III.5歳代の言語指導 〈原田浩美〉
     ・応用期(学習言語準備期)の発話例
     ・言語課題:応用期(学習言語準備期)
    IV.6歳代から就学時までの言語指導 〈能登谷晶子〉
     ・話しことばから文字への移行(幼児の音韻の発達)
     ・6歳児の言語指導
     ・就学に向けての指導
    V.難聴児の構音訓練 〈折戸真須美,能登谷晶子〉
     ・構音・発声について
     ・構音指導のステップ
     ・機能性構音障害と難聴を伴った構音障害の違い

    【第10章】話しことばを用いて生活する難聴児者を世の中の人に知ってもらう活動
    I.地域の学校教育現場との連携 〈池田泰子〉
     ・学校教育現場
     ・特別支援学級教諭の外部専門家との連携ニーズに関する実態調査
     ・特別支援学校・特別支援学級の教諭と言語聴覚士との連携事例
     ・まとめ
    II.話しことばを用いて生活する難聴者とそれを支える親の会
     ・NPO難聴と共に歩む親子の会金沢方式研究会の活動報告
     ・難聴児の母親の役割
     ・難聴児の父親の役割
     ・人工内耳を装用している難聴者自身の声
     ・人工内耳を装用している難聴者自身の声
     ・補聴器を装用している難聴者自身の声
    III.難聴に関する日常生活用具の紹介 〈高橋宣弘〉
     ・日常生活用具給付等事業
     ・難聴者が利用できる日常生活給付品

    【第11章】乳幼児期の難聴に対して行う具体的指導項目 〈原田浩美〉
     ・具体的指導項目1:カテゴリ
     ・具体的指導項目2:時間
     ・具体的指導項目3:ふり・見立て~ごっこ遊び~創造
     ・具体的指導項目4:予測・推測
     ・具体的指導項目5:因果関係~類推

    【第12章】事例
    I.事例1:難聴の訓練経過中に運動障害が発見された例 〈能登谷晶子〉
    II.事例2:母親の体調不良で家庭環境の調整が必要であった例 〈金塚智恵子,能登谷晶子〉
    III.事例3:大家族で家庭環境の調整が必要であった例 〈木村聖子,諏訪美幸〉
    IV.事例4:超未熟児で出生した例 〈金塚智恵子,能登谷晶子〉
    V.事例5:祖母が養育者となった例 〈木村聖子,諏訪美幸〉
    VI.事例6:ライフステージに沿った難聴児への指導 〈金塚智恵子〉
  • 内容紹介

    ことばに遅れのある子どもの「ことば」を、
    どのように「育てる」のか?

    聞こえのしくみの基礎から補聴器や人工内耳の最新情報、そして乳幼児期から就学期までの子どもの言語発達と実際に行う言語指導について詳しく、分かりやすく解説しています。

    また、難聴の子どものことばの発達段階や具体的な訓練・指導の実際についても紹介。さらに、補聴器や人工内耳を装用している当事者の方、保護者の方の声も収めています。

    言語聴覚士、難聴・言語障害通級指導学級(きこえとことばの教室)、特別支援学校の先生方にとって必要とされる知識と具体的な訓練・指導内容を知ることができる一冊です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    能登谷 晶子(ノトヤ マサコ)
    言語聴覚士。福井医療大学保健医療学部リハビリテーション学科非常勤講師、客員教授。医療法人社団耳順会ひょうたん町耳鼻咽喉科医院言語部顧問。社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院リハビリテーションセンター言語聴覚療法課顧問。医学博士(金沢大学)。日本言語聴覚士協会認定言語聴覚士(失語・高次能機能障害領域)。2000年金沢大学保健学部作業療法学科助教授。2004年同教授。2008年金沢大学医薬保健研究域保健学系教授。2016年京都学園大学(現・京都先端科学大学)健康医療学部言語聴覚学科教授

    原田 浩美(ハラダ ヒロミ)
    言語聴覚士。東京工科大学医療保健学部リハビリテーション学科教授。修士(教育学)(福岡教育大学)。博士(保健学)(金沢大学)。日本言語聴覚士協会認定言語聴覚士(聴覚障害領域)。2010年聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部リハビリテーション学科教授。2011年聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部言語聴覚学科教授。2016年国際医療福祉大学成田保健医療学部言語聴覚学科教授。2020年東京工科大学片柳研究所(言語聴覚学専攻設置準備室)教授

子どものことばを育てる―聞こえの問題に役立つ知識と訓練・指導 の商品スペック

商品仕様
出版社名:協同医書出版社
著者名:能登谷 晶子(編)/原田 浩美(編)
発行年月日:2021/12/27
ISBN-10:4763930583
ISBN-13:9784763930583
判型:B5
発売社名:協同医書出版社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:191ページ
縦:26cm
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