日本の「ゲームセンター」史―娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ [単行本]
    • 日本の「ゲームセンター」史―娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ [単行本]

    • ¥5,060152 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003531197

日本の「ゲームセンター」史―娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ [単行本]

価格:¥5,060(税込)
ゴールドポイント:152 ゴールドポイント(3%還元)(¥152相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:福村出版
販売開始日: 2022/03/04
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

日本の「ゲームセンター」史―娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ の 商品概要

  • 目次

    日本の「ゲームセンター」史年表

    序 章
     1 本書の目的
     2 研究背景
     3 ゲームセンターを対象とした先行研究の成果と課題
     4 本書の問題意識と目的
     5 本書の研究手法と研究範囲
     6 本書の構成

    第1章 ゲームセンターに関する先行研究、および現在までに整理された日本ゲームセンター史の概観
     1 本章の目的
     2 先行研究の整理
     3 ゲームセンターに関する先行研究の小括
     4 ゲームセンター黎明期──1930年代~1960年代
     5 ゲームセンターの全国的な市場展開のはじまり──1970年代
     6 産業の急拡大による軋みと変容──1980年代
     7 ゲーム作品による店舗空間の変化──1990年代
     8 ゲームセンターの現状──2000年代~現在
     9 小 括

    第2章 日米ゲームセンター史の比較分析──場所・空間の定着過程に着目して
     1 本章の目的
     2 日米ゲームセンター史比較の観点1 ゲームセンターとArcadeの黎明期
     3 日米ゲームセンター史比較の観点2 ゲームセンターへの規制と抵抗
     4 小 括

    第3章 日本のゲームセンター史が持つ特殊性の分析──社会統制史の観点を中心に
     1 本章の目的
     2 観点1 社会統制史の観点を中心に──ゲームセンターと賭博機器の関わり
     3 観点2 青少年保護を謳った娯楽への社会統制史
     4 ゲームセンターが受けた影響について、2つの観点からの分析1 ゲームセンターが法的規制を受けるようになった要因
     5 ゲームセンターが受けた影響について、2つの観点からの分析2 風営法適用関連の国会答弁から見える日本のゲームセンターの特色
     6 社会統制の議論からゲームセンター史が影響を受けた事象の分析
     7 小 括

    第4章 ゲームセンターにおける店舗形態の特徴──先行研究における議論の整理を中心に
     1 本章の目的
     2 店舗形態の類型1 併設型店舗──1930年代~
     3 店舗形態の類型2 子供向けゲームコーナー──1960年代~2000年代
     4 店舗形態の類型3 独立店舗──1970年代初頭~
     5 店舗形態の類型4 大人向けゲームコーナー──1970年代後半~2000年代
     6 各店舗形態における先行研究の成果と課題

    第5章 ゲームセンターが社会に根付く過程のケーススタディ1 大人向けゲームコーナー
        ──都市型娯楽の新しい形としての「ゲーム機が導入された喫茶店」
     1 本章の構成
     2 喫茶店へのゲーム機導入からテーブル型ゲーム機の流行収束までの急速な発展と不安の現れ──1977年夏~1979年夏
     3 『インベーダー』流行終息後の状況とゲーム導入喫茶の方向性の転換──1980年代
     4 ゲームセンター全体の変化とゲーム導入喫茶の変容、自然消失──1990年代~2000年代以降
     5 ゲーム導入喫茶の役割と衰退した理由──都市型娯楽の創出とその役割の移譲
     6 小 括

    第6章 ゲームセンターが社会に根付く過程のケーススタディ2 子供向けゲームコーナー
        ──駄菓子屋や玩具屋に広がったゲームプレイの形
     1 本章の目的
     2 子供向けゲームコーナーの基本的特徴
     3 子供向けゲームコーナーの歴史的変遷からみる特徴分析──場所・ゲーム機・人の側面から
     4 変遷の調査と分析から見える子供向けゲームコーナーの考察・衰退要因
     5 小 括

    第7章 娯楽施設としてのゲームセンターの変遷──店舗形態に影響を与えた要素を中心に
     1 本章の目的
     2 本章の調査対象──汎用型ゲーム機
     3 本章の分析対象──ゲーム内容から見るプレイ目的
     4 汎用型ゲーム機分析の要点1 既存の娯楽を模倣、あるいは参考にしたゲーム作品
     5 汎用型ゲーム機分析の要点2 汎用型ゲーム機全体の変容とゲームセンターへ与えた影響
     6 汎用型ゲーム機分析の要点3 ゲーム機の変容によるゲームプレイのあり方の変容
     7 現在のゲームセンターのあり方──過去から現在、未来へ
     8 総 括

    終 章
  • 出版社からのコメント

    日本で普及した娯楽施設、ゲームセンターを店舗の形態により4種に分類し、各々の盛衰と現状を分析する。
  • 内容紹介

    日本で普及した娯楽施設、ゲームセンターの歴史を店舗の形態により4種に分類し、当時の文献、新聞・業界誌の記事やフィールドワークをもとに各々の盛衰と現状を分析する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川﨑 寧生(カワサキ ヤスオ)
    1984年、奈良県奈良市生まれ。立命館大学ゲーム研究センター客員研究員。2020年10月、立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻(表象領域)一貫制博士課程修了。博士(学術)。専門は歴史社会学、戦後日本史、社会統制史。ゲームセンターを中心とした娯楽施設について、それらの「場所」にいる人々と娯楽のありようや、施設に対する社会統制が与える社会的・歴史的影響に着目して研究を進めている
  • 著者について

    川﨑 寧生 (カワサキ ヤスオ)
    [著者紹介]※初版刊行時のものです
    川﨑寧生(かわさき・やすお)
    1984年、奈良県奈良市生まれ。立命館大学ゲーム研究センター客員研究員。2020年10月、立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻(表象領域)一貫制博士課程修了。博士(学術)。専門は歴史社会学、戦後日本史、社会統制史。ゲームセンターを中心とした娯楽施設について、それらの「場所」にいる人々と娯楽のありようや、施設に対する社会統制が与える社会的・歴史的影響に着目して研究を進めている。

日本の「ゲームセンター」史―娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ の商品スペック

発行年月日 2022/03/05
ISBN-10 4571410700
ISBN-13 9784571410703
ページ数 262ページ
21cm
発売社名 福村出版
判型 A5
NDCコード 673.94
Cコード 3036
対象 専門
発行形態 単行本
他の福村出版の書籍を探す
内容 社会
分類 社会科学
成年向け書籍マーク G
書店分類コード J140
書籍ジャンル 社会一般
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
出版社名 福村出版
著者名 川﨑 寧生

    福村出版 日本の「ゲームセンター」史―娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!