古代ローマ軍の土木技術-街道・水道・運河などの建設事業をイラストで再現 [単行本]
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古代ローマ軍の土木技術-街道・水道・運河などの建設事業をイラストで再現 [単行本]
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古代ローマ軍の土木技術-街道・水道・運河などの建設事業をイラストで再現 [単行本]

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出版社:マール社
販売開始日: 2022/02/25
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古代ローマ軍の土木技術-街道・水道・運河などの建設事業をイラストで再現 の 商品概要

  • 目次

    【はじめに】
    ・ローマの建築家:ある匿名の人物
    ・兵士の建築家
    ・「兵士から暇を奪いとるために」
    ・大規模事業と兵士の精神状態
    ・ローマの栄光のために人目を引く事業
    【運河の掘削】
    ・マリウスの運河
    ・コルブロの運河
    ・ネロとコリントス地峡開削の試み
    ・イタリアとガリアにおけるネロのその他3つのプロジェクト
    【水道建設における軍隊の役割】
    ・水道:複雑で条件の多い事業
    ・軍の労働力と専門家
    ・ガロ=ローマの2つの水道における軍の「サイン」
    ・軍隊の確実な介入
    ・軍の技術者ノニウス・ダトゥスとアルジェリアのサルダエの水道
    【街道の建設と修復】
    ・イタリアの小フラミニア街道
    ・街道工事への兵士の分遣隊の関わり
    ・皇帝が山々を切り開くとき
    【橋の建設】
    ・ライン川に架けられたカエサルの橋
    ・船の橋
    ・チュニジアのシュミットゥス(現シャントゥ)の橋
    ・ヒスパニアの2つの石橋
    【ドナウ川流域の鉄門におけるトラヤヌス帝の大規模プログラム】
    ・岩場に刻み込まれた街道
    ・瀑布を迂回するための航路
    ・ドロベタの橋:並外れた技術的偉業
    【鉱山や採石場における軍隊の存在】
    ・坑夫として雇われた兵士たち:例外!
    ・ヒスパニアの金鉱における多彩な役割
    ・ガリア北東部の採石場の兵士たち
    ・シャントゥの大理石採石場と労働キャンプ
    ・エジプトのモンス・クラウディアヌスの高価な花崗岩
    【植民市や都市の創設】
    ・ローマ都市の創設儀礼に関するこれまでの見方
    ・ガリアとヒスパニアにおける植民市の創設 
    ・軍事的着想で造られた植民市ティムガド
    ・陣営に付属した円形闘技場
    【エピローグ:土木・公益事業における軍隊の影響】
    ・ヒスパニアのア・コルーニャの灯台
    ・沼沢地、ブドウ、瓦
    ・軍の関与についての指摘
    【付属資料】
    ・注釈
    ・参考文献
    ・地名索引
    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    戦争がない時、古代ローマの兵士たちはトンネルを掘り、街道をつなげ、橋を作り、水道を引いた。その工事現場を体感できる一冊。
  • 内容紹介

    戦争のない平和な時、古代ローマの兵士たちは何をしていたのでしょう?
    司令官は兵士が無為に時間を潰すことを恐れました。
    そして兵士たちから“暇な時間を奪い取るために”、土木事業に動員しました。
    兵士たちはトンネルを掘り、街道をつなげ、橋を作り、そして水道を引いたのです。
    そのおかげでローマ帝国は類を見ない大都市へと発展していきました。
    古代ローマの兵士たちがどのような立場や環境のもとで、
    どのような工法により土木工事を行っていたのか、
    詳細なイラストによって、まるで当時の工事現場にタイムスリップしたかのように体感することができます。

    図書館選書
    戦争がない平和な時、古代ローマの兵士たちはトンネルを掘り、街道をつなげ、橋を作り、そして水道を引いた。彼らがどのような立場や環境のもとで、どのような工法により土木工事を行っていたのか、図版でリアルに体感できる。
  • 著者について

    ジェラール・クーロン (ジェラールクーロン)
    ジェラール・クーロン Gérard Coulon
    文化遺産主任学芸員。元アルゲントマグス博物館館長、前トゥーレーヌ州立文化財・博物館課課長。エランス社で出版された著書に、『 L'Enfant en Gaule romaine(ローマ期ガリアの子ども)』、『Les Gallo-Romains(ローマ期ガリアの人々)』、『Argentomagus(アルゲントマグス)』などがある(いずれも未邦訳)。
    ジャン=クロード・ゴルヴァンとの共著で邦訳されたものに、『絵で旅するローマ帝国時代のガリア──古代の建築・文化・暮らし』(瀧本みわ/長谷川敬訳、マール社、2019年)がある。

    ジャン=クロード・ゴルヴァン (ジャンクロードゴルヴァン)
    ジャン=クロード・ゴルヴァン Jean-Claude Golvin
    フランス政府認定(DPLG)建築家。フランス国立科学研究センター(CNRS)研究主任。古代遺跡の復元図制作の世界的第一人者。著書に『鳥瞰図で見る古代都市の世界──歴史・建築・文化』(原書房)、『Voyage en Égypte ancienne(古代エジプトへの旅)』、『Voyage chez les empereurs romains(ローマ皇帝の宮殿への旅)』(いずれも未邦訳)などがある。

    大清水 裕 (オオシミズユタカ)
    1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、滋賀大学教育学部教授、兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)兼職。著書に『ディオクレティアヌス時代のローマ帝国』(単著、山川出版社、2012年)など、訳書にB・レミィ『ディオクレティアヌスと四帝統治』(単訳、白水社、2010年)、B・ランソン『コンスタンティヌス──その生涯と治世』(単訳、白水社、2012年)、B・ランソン『古代末期──ローマ世界の変容』(瀧本みわとの共訳、白水社、2013年)がある。

古代ローマ軍の土木技術-街道・水道・運河などの建設事業をイラストで再現 の商品スペック

商品仕様
出版社名:マール社
著者名:ジェラール クーロン(著)/ジャン クロード ゴルヴァン(著)/大清水 裕(訳)
発行年月日:2022/02
ISBN-10:4837309194
ISBN-13:9784837309192
判型:B5
発売社名:マール社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:159ページ
縦:24cm
横:19cm
厚さ:1cm
重量:450g
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