ゆきちゃんは、ぼくのともだち!(童心社のおはなしえほん) [絵本]

ゆきちゃんは、ぼくのともだち!(童心社のおはなしえほん) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  病気をしてから、しだいに子どものころにかえってしまうようになった、おばあちゃん。その変化を受けいれようとする男の子のすがたを描く、心あたたまる感動作です！ゆきちゃんがどんなにかわってしまっても、ぼくたちはいつでも親友だよ！！

• 内容紹介

  ゆきちゃんは、ぼくのおばあちゃん。このごろ、ときどきへんなんだ。
  ぼくのこともわからなくなるし、なんだか「むかし」にかえってしまうみたい。
  「ゆきちゃん、いくつ？」ってきいてみたら、きょうのゆきちゃんは７さいだった。おやつのプリンのとりあいで、けんかになった。
  おまつりの日、ヨーヨーをかってきてあげたら、５さいのゆきちゃんは大よろこび。ヨーヨーでうまくあそぶことはできなかったけど、「たからものにする」んだって！
  日によって、話がぜんぜんつうじなかったり、すごくこまることもあるけれど……
  ゆきちゃんは、ずっとぼくのともだちだよ!!
  
  おばあちゃんと孫の男の子の交流を、時にユーモアも交えて描き出します。老い・認知症といった深刻な問題が背景にありながらも、２人の心が触れ合う瞬間瞬間を温かな眼差しで見つめた感動作です。
  
  図書館選書
  ゆきちゃんは、ぼくのおばあちゃん。親友なんだ。だけどこのごろ病気でようすがへんで、「むかし」にかえってしまうみたい……。認知症が背景にありながらも、２人の心が触れ合う瞬間瞬間を温かな眼差しで見つめた感動作です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  武田 美穂(タケダ ミホ)
  東京生まれ。絵本に『となりのせきのますだくん』（絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞・絵本賞）に始まる「ますだくん」シリーズ、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』（絵本にっぽん賞）『すみっこのおばけ』（日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本の里大賞）『おかあさん、げんきですか。』（後藤竜二・作）（日本絵本賞大賞＆読者賞）などがある

• 著者について

  武田　美穂 (タケダ　ミホ)
  武田美穂：東京生まれ。絵本に『おさるのこうすけ』『きらい　きらい！』（童心社）『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』［絵本にっぽん賞］『となりのせきのますだくん』［絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞絵本賞］『すみっこのおばけ』［日本絵本賞読者賞］『おかあさん、げんきですか。』［日本絵本大賞他］（以上ポプラ社）『たいふうのひ』（講談社）、紙芝居に『だーれかな？』（童心社）など。

ゆきちゃんは、ぼくのともだち!(童心社のおはなしえほん) の商品スペック