デジタル改革と個人情報保護のゆくえ―「2000個の条例リセット論」を問う [単行本]
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デジタル改革と個人情報保護のゆくえ―「2000個の条例リセット論」を問う [単行本]

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出版社:自治体研究社
販売開始日: 2022/02/10
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デジタル改革と個人情報保護のゆくえ―「2000個の条例リセット論」を問う の 商品概要

  • 目次

    はしがき…………………………………………………………………… 庄村勇人
      
    Ⅰ 自治体における行政のデジタル化と
    個人情報保護……………………………………………………… 庄村勇人  

    はじめに  
    1  行政のデジタル化と個人情報保護法制改正の経緯  
    ⑴ 2021 年デジタル改革関連法による改正前まで
    ICT インフラの利活用に向けた施策/デジタルデータの利活用社会の構築/自治
    体へのデジタル化政策の展開
    ⑵ 2021 年デジタル改革関連法の概要
    基本法/設置法/整備法/標準化法/小括

    2  2021 年個人情報保護法改正の内容  
    ⑴ 2021 年個人情報保護法改正の概要
    1)改正の理由/2)改正の経緯/3)自治体の個人情報保護制度に関する改正につ
    いて
    ⑵ 既存の条例と改正個法との相違点
    1)個人情報の定義等 個人情報の定義の統一・条例要配慮個人情報・死者情報/
    2)個人情報の取扱い 本人からの直接収集規定・要配慮個人情報等の取得制限規
    定・利用及び提供の制限・個人情報ファイル簿の例外/3)開示、訂正、利用停止
    の請求 開示等請求や審査請求・手数料・任意代理/4)行政機関等匿名加工情報
    /5)オンライン結合制限/6)条例制定時の届出/7)個情委の権限 自治体に対
    する監督権限・自治体の個人情報保護審査会との関係/8)小括

    3  若干の検討  
    ⑴ 自治体行政のデジタル化に伴う標準化・統一化への評価
    ⑵ 個人の尊重
    「個人」と「情報」の分離/個人データの利活用とプライバシー
    ⑶ 地方自治(その 1) 「2000 個問題」は「問題」なのか?
    ⑷ 地方自治(その 2) 国が法律で行うべき問題か?
    「デジタル改革と個人情報保護のゆくえ」
    ―「2000 個の条例リセット論」を問う―
    ⑸ 地方自治(その 3) 条例制定権
    改正個法における条例制定権制約の「根拠」/徳島公安条例事件最判との関係/具
    体的検討
    ⑹ 地方自治(その 4) 事務・組織改編論
    おわりに~憲法的価値の実現に向けて  

    Ⅱ 世田谷区における行政デジタル化と
    個人情報保護をめぐる課題…………………………………… 中村重美

    はじめに  
    1  世田谷区における DX・「行政のデジタル化」 をめぐる
    この間の経過  
    (1) 区が行政のデジタル化に関する方針を発表
    ⑵ 区 「DX 方針」 は国・総務省の 「自治体 DX 推進計画」 をほぼなぞる内容

    2  行政のデジタル化が世田谷区に与える影響と課題  
    ⑴ 国の動きがストレートに区 「審議会」 に 「報告」 という形で持ち込まれた
    ⑵ 審議会を舞台に区条例の見直しをめぐる議論が展開された
    ⑶ 国の動きは区議会や区の実施計画等にも影響を及ぼしてきた

    3  世田谷区における個人情報保護条例制定の経過と特徴  
    ⑴ 地方自治法改正による区長公選制復活と大場区政の誕生(1975 年 4 月)
    ⑵ 「世田谷区電子計算組織の運営に関する条例」 の制定(1976 年 7 月)
    ⑶ 「世田谷区個人情報保護条例」 の制定(1992 年 3 月)の意義と現局面

    4  デジタル技術の利活用は、住民福祉の増進と
    人権擁護の視点を基礎に  
  • 出版社からのコメント

    デジタル改革関連法に伴い、個人情報保護条例はどうなるか!
  • 内容紹介

     この間のデジタル改革関連法制定に伴って改正された個人情報保護法改正の中身を確認するとともに、これらが個人
    情報保護条例における規律に与える影響、そして改正後の条例制定のあり方について検討。
     そして、世田谷区におけるデジタル改革の動きや個人情報保護条例改正に向けた課題について整理。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    庄村 勇人(ショウムラ ハヤト)
    名城大学法学部教授。1975年、徳島県生まれ。1997年、岡山大学法学部卒業、2004年、岡山大学大学院文化科学研究科博士後期課程満期退学。2004年、愛知学泉大学コミュニティ政策学部講師、同准教授、名城大学大学院法務研究科准教授、同教授を経て2019年~現職

    中村 重美(ナカムラ シゲミ)
    世田谷地区労働組合協議会議長。世田谷自治問題研究所事務局長。1949年、福岡県生まれ。中央大学経済学部卒業。1972年東京都採用、世田谷区配属。1972年~2010年3月まで世田谷区職員。1997年から2009年まで世田谷区職員労働組合執行委員長。その後、同職員労働組合特別執行委員として世田谷地区労働組合協議会議長現在に至る
  • 著者について

    庄村勇人 (ショウムラ ハヤト)
    名城大学法学部教授

    中村繁美 (ナカムラシゲミ)
    世田谷地区労働組合協議会議長

デジタル改革と個人情報保護のゆくえ―「2000個の条例リセット論」を問う の商品スペック

商品仕様
出版社名:自治体研究社
著者名:庄村 勇人(著)/中村 重美(著)
発行年月日:2022/02/10
ISBN-10:4880377368
ISBN-13:9784880377360
判型:A5
発売社名:自治体研究社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:75ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
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