平安姫君の随筆がかり〈2〉清少納言と恋多き女房(講談社タイガ) [文庫]

平安姫君の随筆がかり〈2〉清少納言と恋多き女房(講談社タイガ) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  主上の寵愛を一身に受けよという親兄弟の重圧で、孤独に耐える后・定子が望んだのは「清少納言が揺さぶられた世界の文章を見せて」。その願いに応えたいと彼女は後宮のしきたりを無視して、大好きな姫様を笑顔にできる謎物語集めに大暴れ。そこへ恋に奔放な女房・和泉式部も加わり、中年男に届いた差出人不明の恋文の謎に挑む。だが和泉式部の暴走で藤原道長が激怒、清少納言に流刑の危機が。

• 目次

  序
  第一章　上にさぶらう命婦のおとど
  第二章　七夕にきらめく星と露
  第三章　七月の文の想い人
  第四章　墨染めの屏風
  かりそめの結び

• 出版社からのコメント

  中宮定子のもとへ出仕した清少納言が、そりの合わない紫式部を助手にして、後宮で起こる数々の事件の真相に迫るミステリー第２作！

• 内容紹介

  後宮に咲き乱れる恋の謎、
  綴ってみせましょう。
  
  平和なはずの宮中で
  過激な女房が止まらない！
  
  主上の寵愛を一身に受けよという親兄弟の重圧で、孤独に耐える后・定子が望んだのは「清少納言が揺さぶられた世界の文章を見せて」。
  その願いに応えたいと定子に仕える女房・清少納言は後宮のしきたりを無視して、大好きな姫様を笑顔にできる謎物語集めに大暴れ。
  そこへ恋に奔放な女房・和泉式部も合流し、地味な中年貴族に届いた差出人不明の恋文の謎に挑むことに。
  ところが和泉式部の暴走で藤原道長が激怒、清少納言に流刑の危機が！？
  
  １、２巻連続刊行。大注目の平安後宮ミステリー！
  
  
  
  
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  遠藤 遼(エンドウ リョウ)
  東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。２０１７年、『週末陰陽師―とある保険営業のお祓い日報』でデビュー。著書多数

• 著者について

  遠藤 遼 (エンドウ リョウ)
  東京都生まれ。
  2017年に『週末陰陽師 　とある保険営業のお祓い日報』でデビュー。
  著書に『平安あかしあやかし陰陽師』、『平安後宮の薄紅姫』、『平安・陰陽うた恋ひ小町　言霊の陰陽師』、『平安後宮の洋食シェフ』、『王立魔術学院の《魔王》教官』、『晴明の事件帖　消えた帝と京の闇』など多数。
  

平安姫君の随筆がかり〈2〉清少納言と恋多き女房(講談社タイガ) の商品スペック