日本の敬語(講談社学術文庫) [文庫]
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日本の敬語(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2022/03/10
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日本の敬語(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「敬語は日本語の美しさである。しかし、度を過ぎるとうんざりさせられる。」なぜ階級のない社会にも敬語は発生するのか。相殺される親愛の感情は、どう表現したらよいか。原日本語、上代から奈良、平安、そして現代へ。敬語の起原と変遷をたどり、ほどよい使い方を考える。一級の言語学者がじっくり向き合う、敬語の歴史と実用。
  • 目次

    第一章 序説
    一 英語と日本語 
    二 日本の敬語は文法的 
    三 日本の敬語は相対性敬語 
    四 敬語の起原と階級 
    五 敬語の起原とタブー 
    六 アイヌの妻女 
    七 アイヌの婦人語と敬語 
    八 アイヌ代名詞の構造 
    九 日本代名詞の構造 
    一〇 名詞の敬称 
    一一 結 論 

    第二章 起原:どうして日本の敬語が起ったか
    一 原日本語と敬語法 
    二 上代日本語の敬語法1 「ます」考 
    三 上代日本語の敬語法2 「せす・けす・めす・をす・なす・こやす」考 
    四 上代日本語の敬語法3 「たまふ」考 
    五 上代日本語の謙称動詞1 「たぶ・たばる・まつる」考 
    六 上代日本語の謙称動詞2 「まをす(申)」考 

    第三章 変遷:奈良から平安への敬語のずれ
    一 上代敬語と古代敬語の対比 
    二 平安時代の敬語助動詞の起原 
    三 奈良・平安の相違 
    四 万葉語における「頂戴す」について 
    五 「見めす」の忘却
    六 「せす」のまちがい 
    七 御立為之の誤訓 
    八 物語文学と敬語
    九 後代の敬語 

    第四章 現代の敬語:どうあり、どうなるべきものか
    一 序 論 
    二 名詞・代名詞 
    三 動詞 
    四 地方別 
    五 現代敬語の無軌道さについて 

    第五章 結論
    一 敬語のとどかない名歌 
    二 歌から見た敬語の本質 
    三 結びの言葉 

    付録 これからの敬語

    解説 滝浦真人
  • 出版社からのコメント

    東京は京都より敬語が多い?「ご遠慮ください」は失礼? 一級の言語学者がじっくり向き合う、敬語の歴史と実用。解説=滝浦真人
  • 内容紹介

    東京は京都より敬語が多い? 「ご遠慮ください」は失礼? 「お前」は敬語だった? 貴人は「する」より「なる」?

    「敬語は日本語の美しさである。しかし、度をすぎるとうんざりする。」敬語はなぜ生まれたのか。尊敬と相殺される親愛の感情は、どう表現したらいいのか。原日本語、上代から奈良、平安、そして現代へ。敬語の起原と変遷をたどり、情況にふさわしい使い方を考える。一級の言語学者がじっくり向き合う、敬語の歴史と実用。(解説・滝浦真人)
    底本:『日本の敬語』角川新書、1959年

    【本書の内容】

    第一章 序説
    一 英語と日本語 
    二 日本の敬語は文法的 
    三 日本の敬語は相対性敬語 
    四 敬語の起原と階級 
    五 敬語の起原とタブー 
    六 アイヌの妻女 
    七 アイヌの婦人語と敬語 
    八 アイヌ代名詞の構造 
    九 日本代名詞の構造 
    一〇 名詞の敬称 
    一一 結 論 

    第二章 起原:どうして日本の敬語が起ったか
    一 原日本語と敬語法 
    二 上代日本語の敬語法1 「ます」考 
    三 上代日本語の敬語法2 「せす・けす・めす・をす・なす・こやす」考 
    四 上代日本語の敬語法3 「たまふ」考 
    五 上代日本語の謙称動詞1 「たぶ・たばる・まつる」考 
    六 上代日本語の謙称動詞2 「まをす(申)」考 

    第三章 変遷:奈良から平安への敬語のずれ
    一 上代敬語と古代敬語の対比 
    二 平安時代の敬語助動詞の起原 
    三 奈良・平安の相違 
    四 万葉語における「頂戴す」について 
    五 「見(め)す」の忘却
    六 「せす」のまちがい 
    七 御立為之の誤訓 
    八 物語文学と敬語
    九 後代の敬語 

    第四章 現代の敬語:どうあり、どうなるべきものか
    一 序 論 
    二 名詞・代名詞 
    三 動詞 
    四 地方別 
    五 現代敬語の無軌道さについて 

    第五章 結論
    一 敬語のとどかない名歌 
    二 歌から見た敬語の本質 
    三 結びの言葉 

    付録 これからの敬語

    解説 滝浦真人
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    金田一 京助(キンダイチ キョウスケ)
    1882年、岩手県盛岡生まれ。東京帝国大学卒。言語学者。アイヌ語学・アイヌ文学研究創始者。東京帝国大学、国学院大学教授を歴任。文学博士。1971年没。『辞海』『明解国語辞典』など辞典の編纂も広く行う
  • 著者について

    金田一 京助 (キンダイチ キョウスケ)
    1882-1971年。岩手県盛岡生まれ。東京帝国大学卒。言語学者。アイヌ語学・アイヌ文学研究創始者。國學院大學名誉教授。『辞海』『明解国語辞典』など辞典の編纂、国語教科書の編修も広く行う。著書に『アイヌ叙事詩ユーカラの研究』『国語音韻論』ほか多数。

日本の敬語(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:金田一 京助(著)
発行年月日:2022/03/08
ISBN-10:4065275687
ISBN-13:9784065275689
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:197ページ
縦:15cm
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