手招く美女―怪奇小説集 [単行本]
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手招く美女―怪奇小説集 [単行本]

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出版社:国書刊行会
販売開始日: 2022/02/25
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手招く美女―怪奇小説集 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    長篇小説を執筆中の作家ポール・オレロンは古い貸家に引越すが、忽ち創作は行き詰まり、作家は周囲に何者かの気配を感じ始める。邪悪なものの憑依と精神崩壊の過程を鬼気迫る筆致で描き、ブラックウッド、平井呈一らが絶賛した心理的幽霊譚の名作「手招く美女」。沈没寸前のガレオン船の前に霧の中から現れた謎の船の正体とは…超時間的な幻想譚「幻の船」。シチリアの富豪の娘が旅先のチュニスで英国青年と恋に落ち、同時に神秘的な人格の変容を経験する。エキゾティックな舞台に古代幻想が交錯する中篇「彩られた顔」。第一次大戦で顔貌を損傷した英国人がフランスの田舎の城館に隠棲するが、相次ぐ怪異現象と迷信深い土地の人々の視線に次第に追い詰められていく…陰鬱な雰囲気に満ちた「屋根裏のロープ」など全8篇と、作者がその怪奇小説観を披露したエッセーを収録。英国怪奇小説の黄金時代において、精緻な心理主義と怪異描写を追求し、斬新なアイデアで新しい地平を拓いたオリヴァー・オニオンズの怪奇小説傑作選。
  • 目次

    信条(エッセー) *
    手招く美女
    幻の船 *
    ルーウム
    ベンリアン *
    不慮の出来事
    途で出逢う女 *
    彩られた顏 *
    屋根裏のロープ *
     解説 中島晶也
     (*=本邦初訳)
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    信条;手招く美女;幻の船;ルーウム;ベンリアン;不慮の出来事;途で出逢う女;彩られた顔;屋根裏のロープ
  • 出版社からのコメント

    ベストテン級の名作「手招く美女」新訳ほか、精緻な心理主義と怪異描写で英国怪奇小説の伝統に新風を吹き込んだ恐怖の名匠の傑作選。
  • 内容紹介

    長篇小説を執筆中の作家ポール・オレロンは古い貸家に引越すが、忽ち創作は行き詰まり、作家は周囲に何者かの気配を感じ始める。邪悪なものの憑依と精神崩壊の過程を鬼気迫る筆致で描き、ブラックウッド、平井呈一らが絶賛した心理的幽霊譚の名作「手招く美女」。沈没寸前のガレオン船の前に霧の中から現れた謎の船の正体とは……超時間的な幻想譚「幻の船」。シチリアの富豪の娘が旅先のチュニスで英国青年と恋に落ち、同時に神秘的な人格の変容を経験する。エキゾティックな舞台に古代幻想が交錯する中篇「彩られた顔」など全8篇と、作者がその怪奇小説観を披露したエッセーを収録。英国怪奇小説の黄金時代に、精緻な心理主義と怪異描写、斬新なアイデアで新しい地平を拓いたオリヴァー・オニオンズの怪奇小説傑作選。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    オニオンズ,オリヴァー(オニオンズ,オリヴァー/Onions,Oliver)
    イギリスの作家。1873年、ブラッドフォード生まれ。ロンドンの国立美術訓練学校で学び、ポスターデザインや書籍の装幀・挿絵など商業美術の仕事に就いた後、ユーモア小説『完璧な独身者』(1900)で小説家に転身。歴史小説、地方小説、犯罪小説、SF、ファンタジーなど、多岐にわたる40冊以上の著書がある。1961年死去

    南條 竹則(ナンジョウ タケノリ)
    1958年東京都生まれ。作家、翻訳家

    高沢 治(タカサワ オサム)
    1957年茨城県生まれ。翻訳家

    館野 浩美(タテノ ヒロミ)
    1972年神奈川県生まれ。翻訳者。自身のウェブサイト影青書房でフィオナ・マクラウド、ケネス・モリス等のケルト幻想文学の翻訳を公開中
  • 著者について

    オリヴァー・オニオンズ (オリヴァーオニオンズ)
    イギリスの作家。1873年、ブラッドフォード生まれ。ロンドンの国立美術訓練学校で学び、ポスターデザインや書籍の装幀・挿絵など商業美術の仕事に就いた後、ユーモア小説『完璧な独身者』(1900)で小説家に転身。歴史小説、地方小説、犯罪小説、SF、ファンタジーなど、多岐にわたる40冊以上の著書がある。代表作に『証拠によれば』(12)、『おんぼろロビンの物語』(45)、『貧者のタペストリー』(46)など。怪奇小説の分野では、心理的幽霊譚の頂点とされる名作「手招く美女」を収めた里程標的短篇集『逆回り』(11)のほか、『白昼の幽霊』(24)、『彩られた顔』(29)の中短篇集がある。1961年死去。

    南條竹則 (ナンジョウタケノリ)
    1958年東京都生まれ。作家、翻訳家。著書に『酒仙』(新潮社)、『怪奇三昧』(小学館)、『ゴーストリイ・フォークロア』(KADOKAWA)、訳書に『英国怪談珠玉集』(国書刊行会)、アーサー・マッケン『輝く金字塔』(国書刊行会)、M・R・ジェイムズ『消えた心臓/マグヌス伯爵』(光文社古典新訳文庫)、M・P・シール『紫の雲』(アトリエサード)、H・P・ラヴクラフト『インスマスの影』(新潮文庫)などがある。

    高沢治 (タカサワオサム)
    1957年茨城県生まれ。翻訳家。訳書にカーター・ディクスン『ユダの窓』『白い僧院の殺人』『貴婦人として死す』『殺人者と恐喝者』『黒死荘の殺人』(共訳)、マイケル・イネス『ある詩人への挽歌』(以上創元推理文庫)がある。

    館野浩美 (タテノヒロミ)
    1972年神奈川県生まれ。翻訳者。自身のウェブサイト影青書房(http://far-blue.com/)でフィオナ・マクラウド、ケネス・モリス等のケルト幻想文学の翻訳を公開中。訳書にサーバン『人形つくり』(国書刊行会)、共訳書にケネス・モリス『ダフォディルの花』、ジーン・ウルフ『ピース』(以上国書刊行会)がある。

    中島晶也 (ナカジマアキヤ)
    1965年大阪府生まれ。怪奇幻想文学研究家。各種雑誌・ムック類にホラー系書籍の書評や、怪異表現技法の変遷に主眼を置いた史的研究を寄稿しているほか、文庫巻末解説等を手掛けている。

手招く美女―怪奇小説集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:国書刊行会
著者名:オリヴァー オニオンズ(著)/南條 竹則(訳)/高沢 治(訳)/館野 浩美(訳)
発行年月日:2022/02/25
ISBN-10:4336072949
ISBN-13:9784336072948
判型:規小
発売社名:国書刊行会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:465ページ
縦:19cm
横:13cm
その他: 原書名: THE BECKONING FAIR ONE:The Ghost Stories of Oliver Onions〈Onions,Oliver〉
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