死者の威嚇(祥伝社文庫) [文庫]

死者の威嚇(祥伝社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  昭和六十年、関東大震災直後に虐殺された朝鮮人を追悼する集会が開かれた。震災当時、自警団員だった祖父を持つ葉山亜希子は、そこで宗田康司と出会う。会の途中、三年前の遺骨発掘の映像が流れると、なぜか彼は激昂し調査再開を訴えた。恋人と別れたばかりの亜希子は彼の熱意に惹かれるが、宗田は突如、姿を晦ました！震災の亡霊が新たな悲劇を生む歴史ミステリー。

• 出版社からのコメント

  身元不明の白骨死体は、関東大震災で起きた惨劇の爪痕か？それとも…関東大震災からまもなく１００年。歴史ミステリーの傑作が復刊！

• 内容紹介

  身元不明の白骨死体は、関東大震災で起きた惨劇の爪痕なのか？　それとも――
  関東大震災からまもなく１００年。歴史ミステリーの傑作が復刊！
  
  昭和六十年、関東大震災直後に虐殺された朝鮮人を追悼する集会が開かれた。震災当時、自警団員だった祖父を持つ葉山亜希子は、そこで宗田康司と出会う。会の途中、三年前の遺骨発掘の映像が流れると、なぜか彼は激昂し調査再開を訴えた。恋人と別れたばかりの亜希子は彼の熱意に惹かれるが、宗田は突如、姿を晦ました！
  震災の亡霊が新たな悲劇を生む歴史ミステリー。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小杉 健治(コスギ ケンジ)
  １９４７年、東京生まれ。８３年「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。８７年『絆』で日本推理作家協会賞を、９０年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞する。以降、社会派推理、時代小説の旗手として活躍。「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズは累計二二七万部を突破する大人気シリーズに

• 著者について

  小杉健治
  １９４７年、東京生まれ。８３年「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。８７年『絆』で日本推理作家協会賞を、９０年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞する。以降、社会派推理、時代小説の旗手として活躍。「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズは累計２２７万部を突破する大人気シリーズに。近著に『隠し絵』(祥伝社文庫)がある。

死者の威嚇(祥伝社文庫) [文庫] の商品スペック