穂高に生きる―五十年の回想記（ヤマケイ文庫） [文庫]

穂高に生きる―五十年の回想記（ヤマケイ文庫） [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  さかのぼること、百年前。今田重太郎は、日本アルプスの黎明期、山案内人として活躍し、穂高の稜線に山小屋を開いた。穂高岳山荘創設五十周年記念で出版された本書（一九七三年）は、だれよりも穂高を愛し、当地を熟知する人物による貴重な記録。厳しくも美しい自然のなかで小屋を営む悲喜こもごも、多くの岳人との交流がいきいきと綴られる。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  生い立ち
  ガイド修業と穂高小屋開設
  穂高小屋から山荘へ
  遭難と救助
  穂高に結ぶ夢
  山を愛する心
  穂高の哀歓

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  今田 重太郎(イマダ ジュウタロウ)
  １８９８（明治３１）年、岐阜県吉城郡上宝村（現・高山市）生まれ。１９２４年、奥穂高岳・白出のコルに、穂高岳山荘の原点である穂高小屋を創設（１９５８年改称）。ガイドとして秩父宮に随行し、黎明期の北アルプスを案内したほか、山小屋の主人として、登山道整備、遭難救助など、穂高連峰の安全や登山文化の発展に寄与した。１９９３年没（享年９４）

穂高に生きる―五十年の回想記（ヤマケイ文庫） [文庫] の商品スペック