分かちあう経験・守りあう尊厳―ラスキン・カレッジの一九七〇年代における労働者教育 [単行本]
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分かちあう経験・守りあう尊厳―ラスキン・カレッジの一九七〇年代における労働者教育 [単行本]

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出版社:春風社
販売開始日: 2022/03/11
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分かちあう経験・守りあう尊厳―ラスキン・カレッジの一九七〇年代における労働者教育 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    英国の労働者教育機関「ラスキン・カレッジ」における歴史学習「ヒストリー・ワークショップ」、そこから発展して開催された全国女性解放会議「ラスキン会議」。一九七〇年代にそこで行われた活動と対話による、労働者学生たちの尊厳獲得の過程を明らかにする。労働者自身の手によって綴られた歴史と生活を読み解くことは、わたしたち自身の尊厳獲得にもつながっていく。
  • 目次

    序論  本書の課題と方法
    第1節 本書の目的と意義
    第2節 先行研究の整理
    1.英国成人教育に関わる歴史研究とラスキン・カレッジの位置/2.歴史記述の方法としてのオーラル・メソッドとその教育への応用/3.生活をめぐる社会教育研究と生活の意味
    第3節 研究方法と本書の構成
    1.研究方法/2.本書の構成

    第1章 ラスキン・カレッジにおける労働と生活の関係
    第1節 「豊かな労働者」論における労働者階級の変化
    1.「豊かな社会」における労働者の私生活中心主義/2.労働の手段化におけるシニシズム第2節 ラスキン・カレッジにおける教育の再編
    1.カリキュラムの再編による教育と労働の結合/2.試験制度の改正による教育と生活の結合
    第3節 ラスキン・カレッジにおける教育と労働と生活
    1.労働者教育の手段化における労働と生活の分割不可能性/2.労働と生活をめぐる非対称な関係の気づき/3.労働と生活をめぐる非対称な場としてのラスキン・カレッジ

    第2章 歴史と教育の生活化としてのヒストリー・ワークショップの発足
    第1節  「はざま」を捉える思想としての社会史
    1.労働運動史から労働史へ/2.労働史から「はざま」を捉える思想としての社会史へ
    第2節 教育活動としてのヒストリー・ワークショップ
    1.教育のオルタナティブとしての歴史研究/2.歴史における経験の位置
    第3節 教育の生活化実践としてのヒストリー・ワークショップ
    1.経験にもとづく教育内容/2.教育方法の生活化としてのオーラル・メソッド/3.教育の生活化による知の再構成

    第3章 ラスキン会議における非対称性の問い直し
    第1節 「下からの歴史」における女性の周辺化
    第2節 ラスキン会議における平等賃金要求
    1.平等賃金に対する見解の対立/2.社会主義フェミニズムによる平等賃金要求
    第3節 経験をめぐる非対称性の問い直し
    1.分割不可能な労働と生活の経験にもとづく「尊厳」の要求/2.階級を横断し、非対称な関係をつなぐ「尊厳」

    第4章 ヒストリー・ワークショップにおけるラファエル・サミュエルの物語り 00
    第1節 労働者の教育と歴史における生きられた経験
    1.労働者教育における生きられた経験/2.歴史を記述することの意味
    第2節 ラファエル・サミュエルによる労働者の理解
    1.組織化以前の労働者の経験 /2.労働と生活の自律的創造/3.異質な他者の労働と生活に対する視点
    第3節 ラファエル・サミュエルの物語的交渉としてのヒストリー・ワー        クショップ
    1.男女間の非対称な関係を捉えるフェミニズムの萌芽/2.受動性という教育者の物語り/3.終わらない物語りと物語りを通じた他者との共同

    第5章 ヒストリー・ワークショップにおける労働者たちの物語り
    第1節 労働経験の記述
    1.労働過程に則した記述/2.労働者階級についての記述/3.労働の記述における生活の意義
    第2節 生活の場における生きられた経験の記述
    1.文化に関わる記述/2.家族に関わる記述/3.労働者による経験の記述における生活の広がり

    第6章 生きられた経験の分かちあいにおける非対称な関係と尊厳
    第1節 生きられた経験に関わる歴史記述と自己
    1.生きられた経験の記述における直接的な自己と間接的な自己/2.自己としての生存・生活
    第2節 関係のなかにある生存・生活
    1.労働者に関わる社会的諸関係の記述/2.他者としての女性の生存・生活の記述
    第3節 生存・生活の分かちあいによる尊厳の獲得
    1.記述に値する生存・生活の発見/2.歴史記述における生存・生活の価値/3.非匿名性の追及と匿名性の保持
    第4節 あいだにある尊厳のための教育

    結論 尊厳を守りあう労働者教育の展開に向けて
    第1節 分割不可能に経験される労働と生活
    第2節 教育のアポリアに対する受動的な分有という物語り
    第3節 尊厳のための他者との分かちあい

    あとがき
    引用および参照文献・資料
    巻末資料
    索引
  • 出版社からのコメント

    英国の労働者教育機関ラスキン・カレッジにおける歴史学習と対話を通した、労働者自身の手による尊厳獲得の過程を読み解く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    冨永 貴公(トミナガ タカヒロ)
    都留文科大学教養学部地域社会学科・准教授。専攻・専門:社会教育学・生涯学習論、ジェンダー/セクシュアリティ研究
  • 著者について

    冨永貴公 (トミナガタカヒロ)
    冨永貴公(とみなが・たかひろ)
    所属・職位:都留文科大学教養学部地域社会学科・准教授
    専攻・専門:社会教育学・生涯学習論、ジェンダー/セクシュアリティ研究
    主要業績:『ワークライフバランス時代における社会教育』(共著、日本社会教育学会編、東洋館出版社、2021年)、「生=痛みを分有するためのわたしたちの生涯学習社会に向けて」『現代思想』(vol.47-7、2019年)

分かちあう経験・守りあう尊厳―ラスキン・カレッジの一九七〇年代における労働者教育 の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社 ※出版地:横浜
著者名:冨永 貴公(著)
発行年月日:2022/02/25
ISBN-10:4861107946
ISBN-13:9784861107948
判型:A5
発売社名:春風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:295ページ ※238,57P
縦:22cm
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