ここまでわかった自然栽培―農薬と肥料を使わなくても育つしくみ [単行本]
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ここまでわかった自然栽培―農薬と肥料を使わなくても育つしくみ [単行本]

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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2022/03/20
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ここまでわかった自然栽培―農薬と肥料を使わなくても育つしくみ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『奇跡のリンゴ』の木村リンゴ園、無肥料無農薬の野菜畑・水田で起きていることは何か。
  • 目次

    はじめに
    序章 有機農業の復権
      作物生産は窒素によって制限されてきた
      アンモニアの化学合成から始まった慣行栽培
      「緑の革命」と食糧の世界的な増産
      慣行栽培の負の側面と有機農業の見直し
      有機農業の未来と自然栽培のポテンシャル
      自然栽培は農地に自律的システムを作ることを目指す栽培である

    1章 土壌の自律的栄養塩供給システムとは何か
    1. 長期無肥料での作物生産の可能性
    2. 土壌の窒素循環における微生物の役割
    3. 有機物に含まれる窒素の無機化
    4. 土壌の自律的な窒素供給には生物的窒素固定が必要である
    5. 土壌におけるリンとカリウムの循環
    6. 自然栽培におけるリンとカリウムの持続的供給

    2章 無肥料下での水田土壌の自律的栄養塩供給システム
    1. 長期無肥料水田の収量予測と実際収量のズレ
    2. 自然栽培水田間の収量差の原因は気象条件が関係する
    3. 長期無肥料で多収を達成するためには窒素固定が重要
    4. 自然栽培水田での窒素固定細菌の実態
    5. 自然栽培水田は温室効果ガスの放出を抑制する?

    3章 無肥料下での畑土壌での自律的栄養塩供給
    1. 自然栽培畑作の生産制限要因は窒素である
    2. 畑地での窒素固定
    3. 畑土壌の栽培管理
    4. リン酸による作物生産制限
    5. 自然栽培畑作成功のための土壌管理

    4章 無農薬栽培の可能性
    1. 無農薬栽培は可能か
    2. 自然栽培はただの無農薬栽培ではない
    3. 有害生物の防除法
    4. 生物の戦略と耕種的防除
    5. 多様性の働き
    6. 生物の増え方
    7. 攪乱と生態系
    コラム1 有機栽培がかかえる混乱 

    5章 除草剤を使わない雑草防除
    1. 作物と雑草の競争
    2. 作物と雑草の競争に関係する生物的特徴
    3. 水田での雑草防除
    4. 畑での雑草防除

    6章 無農薬で害虫をどう抑えるか
    1. 作物害虫の種類
    2. 無農薬での害虫防除
    3. 天敵防除
    4. 天敵利用の実例
    5. 天敵の利用法
    6. 土着天敵活用のための環境整備
    7. 天敵以外の防除

    7章 無農薬で病気をどう抑えるか
    1. 病原菌の種類と病気
    2. 病害防除の基本的考え方
    3. 農地における感染源の排除
    4. 感染経路の遮断
    5. 感染後の発病抑制

    8章 自然栽培農産物はなぜ美味しい
    1. 美味しさを決めるもの
    2. 野菜の化学成分と美味しさ
    3. リンゴの甘味と美味しさ
    4. 米の美味しさ
    コラム2 自然栽培と自然農法 ―無肥料・無農薬栽培の歴史を辿るー

    あとがき
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    無農薬・無肥料栽培は農薬と肥料を使わないだけでは不可能。農薬と肥料を使わなくても育つ条件を明らかにする
  • 内容紹介

    青森県の農家・木村秋則さんの『奇跡のリンゴ』(2008年)によって一気に知られるようになった自然栽培。肥料と農薬は使わないが、耕起や除草は必要に応じて行なう。著者によれば、放任ではとれない。自然栽培の本質は、「自律的栄養塩供給システムをつくる」こと。すなわち、肥料を与えなくても養分が供給されるようになる管理が必要。カギは土壌微生物。本書では、水田と畑に分けて無施肥でとれるしくみづくり、無農薬でとれるしくみづくりを解説。
    【目次】
    はじめに
    序章 有機農業の復権
    作物生産は窒素によって制限されてきた/アンモニアの化学合成から始まった慣行栽培/「緑の革命」と食糧の世界的な増産/慣行栽培の負の側面と有機農業の見直し/有機農業の未来と自然栽培のポテンシャル/自然栽培は農地に自律的システムを作ることを目指す栽培である
    1章 土壌の自律的栄養塩供給システムとは何か
    1.長期無肥料での作物生産の可能性/2.土壌の窒素循環における微生物の役割/3.有機物に含まれる窒素の無機化/4.土壌の自律的な窒素供給には生物的窒素固定が必要である/5.土壌におけるリンとカリウムの循環/6.自然栽培におけるリンとカリウムの持続的供給
    2章 無肥料下での水田土壌の自律的栄養塩供給システム
    1.長期無肥料水田の収量予測と実際収量のズレ/2.自然栽培水田間の収量差の原因は気象条件が関係する/3.長期無肥料で多収を達成するためには窒素固定が重要/4.自然栽培水田での窒素固定細菌の実態/5.自然栽培水田は温室効果ガスの放出を抑制する?
    3章 無肥料下での畑土壌での自律的栄養塩供給
    1.自然栽培畑作の生産制限要因は窒素である/2.畑地での窒素固定/3.畑土壌の栽培管理/4.リン酸による作物生産制限/5.自然栽培畑作成功のための土壌管理
    4章 無農薬栽培の可能性
    1.無農薬栽培は可能か/2.自然栽培はただの無農薬栽培ではない/3.有害生物の防除法
    4.生物の戦略と耕種的防除/5.多様性の働き/6.生物の増え方/7.攪乱と生態系/コラム1 有機栽培がかかえる混乱 
    5章 除草剤を使わない雑草防除
    1.作物と雑草の競争/2.作物と雑草の競争に関係する生物的特徴/3.水田での雑草防除/4.畑での雑草防除
    6章 無農薬で害虫をどう抑えるか
    1.作物害虫の種類/2.無農薬での害虫防除/3.天敵防除/4.天敵利用の実例/5.天敵の利用法/6.土着天敵活用のための環境整備/7.天敵以外の防除
    7章 無農薬で病気をどう抑えるか
    1.病原菌の種類と病気/2.病害防除の基本的考え方/3.農地における感染源の排除/4.感染経路の遮断/5.感染後の発病抑制
    8章 自然栽培農産物はなぜ美味しい
    1.美味しさを決めるもの/2.野菜の化学成分と美味しさ/3.リンゴの甘味と美味しさ/4.米の美味しさ/コラム2 自然栽培と自然農法 ―無肥料・無農薬栽培の歴史を辿るー
    あとがき
    参考文献
    索引

    図書館選書
    無農薬・無肥料栽培は農薬と肥料を使わないだけでは不可能。耕起と除草は行ない、低窒素の有機物を施用するなど、農薬と肥料を使わなくても育つ自律的養分供給システムをつくる道筋を解説
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    杉山 修一(スギヤマ シュウイチ)
    1955年札幌生まれ。北海道大学農学部卒業。農学博士。北海道大学農学部付属農場助手を経て弘前大学農学生命科学部・助教授、教授。2020年3月退職。1989年より2年間ハーバード大学生物進化学部留学。専門は植物生態学。2003年に『奇跡のリンゴ』に出会い、自然栽培の研究を始める
  • 著者について

    杉山修一 (スギヤマシュウイチ)
    北海道大学農学部卒業。農学博士。北海道大学農学部付属農場助手を経て弘前大学農学生命科学部・助教授,教授。2020年3月退職。1989年より2年間ハーバード大学生物進化学部留学。専門は植物生態学。2003年に「奇跡のリンゴ」に出会い,自然栽培の研究を始める。著書に「すごい畑のすごい土」(幻冬舎)等。

ここまでわかった自然栽培―農薬と肥料を使わなくても育つしくみ の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:杉山 修一(著)
発行年月日:2022/03/15
ISBN-10:4540212281
ISBN-13:9784540212284
判型:A5
発売社名:農山漁村文化協会
対象:実用
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:179ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:334g
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