ポストコロナ社会とSDGs [単行本]

ポストコロナ社会とSDGs [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  新型コロナウイルスは世界からなにを奪ったのか？ＳＤＧｓに掲げられている「誰一人取り残さない」という誓いと、一人ひとりの意識と行動の「変革」への決意。ＳＤＧｓ達成には欠かせない、持続可能性、人権の尊重、包摂、連帯、公平といった価値の実現も各章横断的な論点となっており、さまざまな形で問いかけている。

• 目次

  序　章　SDGsと国連
  
  第Ⅰ部　アクター別考察
  　第１章　日本政府によるSDGsの取り組み
  　第２章　コーポレートガバナンスと監査
  　第３章　SDGsと地方自治体
  　第４章　NGOによるSDGsの取り組み
  
  第Ⅱ部　分野別考察（1）保健医療・環境
  　　　　――生命・環境を守るしくみを考える
  　第５章　ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ
  　第６章　生態系の保全
  
  第Ⅲ部　分野別考察（2）社会包摂
  　　　　――誰もが健康で心豊かに暮らせるしくみを考える
  　第７章　アフリカの貧困・飢餓・格差
  　第８章　構造としての差別と法政策
  　第９章　ジェンダー格差をなくす教育のあり方
  　第10章　高齢者の介護問題
  　第11章　住み続けられるまちづくり
  
  第Ⅳ部　分野別考察（3）経済成長
  　　　　――ポストコロナの経済・産業活動のしくみを考える
  　第12章　Society5.0時代のガバナンス・イノベーション
  　第13章　持続可能な企業活動と社会的責任
  　第14章　公平な多角的貿易体制
  　第15章　ポストコロナの経済成長

• 内容紹介

  新型コロナウイルスは世界からなにを奪ったのか？
  
  　新型コロナウイルスの感染拡大は、持続可能な開発目標（SDGs）達成までの道のりを後退させたといわれています。
  　今、私たちのいる場所は、日常が失われてバラバラになった世界から「誰一人取り残さない」新しい世界へと生まれ変わる転換点なのかもしれません。
  　SDGs17のゴールが叶えようとする未来に向けて、携えるべき教養として。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  川村 真理(カワムラ マリ)
  杏林大学総合政策学部教授。神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了。博士（法学）。専門は国際法、特に難民法、人権法、国際機構法
  
  北島 勉(キタジマ ツトム)
  杏林大学総合政策学部教授。ハワイ大学公衆衛生大学院修了。杏林大学大学院保健学研究科（論文博士）。博士（保健学）。専門は国際保健学、医療経済学。２０２１年にコンケン大学薬学部より名誉博士号を授与される

• 著者について

  川村　真理 (カワムラ　マリ)
  杏林大学総合政策学部教授。博士（法学）。専門は国際法、特に難民法、人権法、国際機構法。（2022年1月現在）
  
  北島　勉 (キタジマ　ツトム)
  杏林大学総合政策学部教授。博士（保健学）。専門は国際保健学、医療経済学。（2022年1月現在）

ポストコロナ社会とSDGs [単行本] の商品スペック