流木記―ある美術館主の80年 [単行本]
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流木記―ある美術館主の80年 [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2022/03/20
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流木記―ある美術館主の80年 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦没画学生の作品展示で知られる「無言館」開館25年。満身創痍で傘寿を迎えた館主が振り返る、波乱に満ち溢れた自分探しの半世記。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    喪失ふたつ
    出生
    幼年
    少年、青年
    死生のほとりで
    一冊の画集
    道化と風船
    かえりみて
    再会狂騒曲
    生母の日記
    その人の自死
    残されし者は
    絵の骨
    「残照館」から
    たまゆら
  • 出版社からのコメント

    戦没画学生の作品展示で知られる「無言館」開館25年。満身創痍で傘寿を迎えた館主が振り返る、波乱に満ち溢れた自分探しの半世記。
  • 内容紹介

    二つの喪失からの再出発

     2022年5月、「無言館」は開館25周年を迎える。戦没画学生の作品を展示するこの私設美術館には毎年多くの見学者が訪れ、館長として活躍する著者の評価も高い。
     しかしながらここ数年、著者は二つの大きな喪失を体現した。
     一つは「無言館」の本家ともいえる「信濃デッサン館」を閉館したことである。このデッサン館は、著者が畏怖する村山槐多など、夭折した画家たちの作品や関係資料などを収蔵・展示してきたが、運営が困難となり、長野県立美術館に多くを売却・譲渡することとなった。
     もう一つは10万人に1人以下という陰茎癌と診断され、手術によってペニスを失ったことである。長年疥癬に苦しんだり、講演中に脳出血で倒れたりと、病気につきまとわれる著者にとって、これは人生を見つめ直すほどの大きな衝撃だった。
     この二つの大きな喪失によって、出生から現在まで、改めて半生を振り返り、自らの存在を確かめようとしたのが本書である。あえて負の部分を晒すことで、逆に傘寿を超えた著者の新たな野望すら見て取れ、不思議な共感を呼び起こす自伝的作品ともいえる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    窪島 誠一郎(クボシマ セイイチロウ)
    1941年東京生まれ。1964年、「キッド・アイラック・アート・ホール」設立。1979年、長野県上田市に夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」(現・KAITA EPITAPH残照館)開設。1997年、隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」開設。2005年、「無言館」の活動により第53回菊池寛賞受賞。2016年、平和活動への貢献により第一回「澄和」フューチュアスト賞受賞。著書、『「無言館」ものがたり』(第46回産経児童出版文化賞)等
  • 著者について

    窪島 誠一郎 (クボシマ セイイチロウ)
    1941年東京生まれ。印刷工、酒場経営などを経て1964年、小劇場の草分け「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立。1979年、長野県上田市に夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」を創設。1997年、隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を開設。2005年、「無言館」の活動により第53回菊池寛賞受賞。おもな著書に『「無言館」ものがたり』(第46回産経児童出版文化賞)、『鼎と槐多』(第14回地方出版文化功労賞)、『「無言館」への旅』、『粗餐礼讃 私の「戦後」食卓日記』『父 水上勉』『母ふたり』など。

流木記―ある美術館主の80年 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:窪島 誠一郎(著)
発行年月日:2022/03/30
ISBN-10:4560098948
ISBN-13:9784560098943
判型:A5
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:258ページ
縦:20cm
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