今日の不安―さまざまな概念と臨床(文庫クセジュ) [新書]
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今日の不安―さまざまな概念と臨床(文庫クセジュ) [新書]

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出版社:白水社
販売開始日: 2022/03/17
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今日の不安―さまざまな概念と臨床(文庫クセジュ) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    不安になると人間はさまざまな症状を経験する。本書は、臨床における不安の症候学から、不安のモデル、生物学、精神分析、認知行動科学、いろいろな治療法といった今日の不安の諸相を概説する。臨床経験豊かな著者が、正常から病理まで遍在する不安を震央に位置づけて考察する。病める社会と人間たちに向けたフランス精神分析的思考の処方箋。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序論
    第1章 臨床における不安
    第2章 不安のモデル
    第3章 不安の生物学
    第4章 不安の精神分析的展望
    第5章 不安の認知・行動理論
    第6章 不安のいろいろな治療
  • 出版社からのコメント

    パニック発作や自律神経症状は、不安に特徴的な表出として知られる。今日の不安の諸相をめぐる多面的な概念と治療について紹介する。
  • 内容紹介

    「自由の眩暈(めまい)である」不安を臨床的に考察

     うまく眠れない、喉が詰まったような感じがする、胃が締め付けられる気がする、息切れする、呼吸が苦しい。不安になるとこうしたさまざまな症状を経験する。著者によれば、不安は「精神生活における交差路であるとともに見張りの役割を担う」。つまり不安は、こころの不快や不調、ときに苦痛を伴う感情の最初の表れであると同時に、それらが解決されていない状態にあると教えてくれているのだ。
     本書は、フロイトをはじめピエール・ジャネ、ウィニコット、メラニー・クライン、ラカンなどの業績を参照しながら、臨床における不安の症候学、不安のモデル、生物学、精神分析、認知行動科学、いろいろな治療法といった今日の不安の諸相を概説する。臨床経験豊かな著者が、正常から病理まで遍在する不安を震央に位置づけて考察した、病める社会と人間たちに向けたフランス精神分析的思考の処方箋。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    カプサンベリス,ヴァシリス(カプサンベリス,ヴァシリス/Kapsambelis,Vassilis)
    ギリシア出身。フランスの精神科医、精神分析家。1995年よりパリ13区精神保健協会(ASM13)に所属し、総ディレクターを務めた。関心領域は、精神科薬物療法における治療効果の精神分析的理解、統合失調症や境界例の精神療法など

    阿部 又一郎(アベ ユウイチロウ)
    1999年千葉大学医学部卒業、精神科医。2008年フランス政府給費生としてエスキロール病院、ASM13ほかにて臨床研修。医学博士。2014年、東京医科歯科大学精神行動医科学助教を経て、現在、伊敷病院勤務、東洋大学大学院非常勤講師

    大島 一成(オオシマ カズナリ)
    1987年東京医科歯科大学医学部卒業、精神科医。1998年フランス政府給費生としてエスキロール病院、サルペトリエール病院、サンタンヌ病院にて臨床研修。2002年、東京医科歯科大学精神行動医科学助教、病棟医長などを務める。医学博士。大宮厚生病院外来診療部長、東京医科歯科大学臨床教授を経て、東京福祉大学・大学院教授、同大学保健管理センター所長。日仏医学会常任理事
  • 著者について

    ヴァシリス・カプサンベリス (ヴァシリス カプサンベリス)
    ギリシア出身でフランスの精神科医、精神分析家。フランスで精神医学を研鑽し、ラ・ヴェリエールの精神科病院(MGEN)、アミアン大学医学部精神科で臨床経験を積む。パリ精神分析協会(SPP)所属。1995年よりパリ13区精神保健協会(ASM13)に参入して以来、長らくフランス・セクター医療の実践と教育活動に従事。2006年よりASM13総ディレクター、2014年よりエブリン&ジャン・ケステンベルク精神分析センター統括責任者。複数の精神医学、精神分析系雑誌の編集委員や教科書の編纂に関わる。関心領域は、精神科薬物療法の治療効果の精神分析的理解、統合失調症や境界例の精神療法など。

    阿部 又一郎 (アベ ユウイチロウ)
    1999年千葉大学医学部卒業、精神科医。2008年フランス政府給費生としてエスキロール病院、ASM13ほかにて臨床研修。医学博士。2014年、東京医科歯科大学精神行動医科学助教を経て、現在、伊敷病院勤務、東洋大学大学院非常勤講師。主な訳書に、『双極性障害の対人関係社会リズム療法』(監訳、2016年、星和書店)。『レジリエンス』(2016年)、『うつ病』(共訳、2017年)、『家族の秘密』(2018年)、『双極性障害』(監訳、2018年)、『100語ではじめる社会学』(共訳、2019年)、『こころの熟成』(共訳、2021年)(以上、白水社文庫クセジュ)など。

    大島 一成 (オオシマ カズナリ)
    1987年東京医科歯科大学医学部卒業、精神科医。1998年フランス政府給費生としてエスキロール病院、サルペトリエール病院、サンタンヌ病院にて臨床研修。2002年、東京医科歯科大学精神行動医科学助教、病棟医長などを務める。医学博士。大宮厚生病院外来診療部長、東京医科歯科大学臨床教授を経て、現在、東京福祉大学・大学院教授、同大学保健管理センター所長。監訳書に、ジャック・アンドレ編『フランス精神分析における境界性の問題』(星和書店、2015年)。

今日の不安―さまざまな概念と臨床(文庫クセジュ) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ヴァシリス カプサンベリス(著)/阿部 又一郎(監訳)/大島 一成(監訳)
発行年月日:2022/03/25
ISBN-10:4560510490
ISBN-13:9784560510490
判型:B6
発売社名:白水社
対象:教養
発行形態:新書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:168ページ ※162,6P
縦:18cm
その他: 原書名: L'angoisse〈Kapsambelis,Vassilis〉
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