渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか―「人」を見出し、共鳴を形にする(渋沢栄一と「フィランソロピー」〈7〉) [全集叢書]
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渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか―「人」を見出し、共鳴を形にする(渋沢栄一と「フィランソロピー」〈7〉) [全集叢書]

山口 輝臣(編著)見城 悌治(責任編集)飯森 明子(責任編集)井上 潤(責任編集)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/03/29
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渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか―「人」を見出し、共鳴を形にする(渋沢栄一と「フィランソロピー」〈7〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「実業」と「宗教」はどう出会ったのか。宗教・宗派を超えた、渋沢の多様な宗教へのかかわり方を、三つの視点から明らかにする。
  • 目次

    シリーズ出版『渋沢栄一と「フィランソロピー」』(全八巻)刊行にあたって
    はしがき
    凡 例

    序 章 「無宗教」の実業家が「宗教」を支援すること(山口輝臣)
     一 多岐にわたる支援とその背景
     二 実業家の「フィランソロピー」が「宗教」と出会う場所


     第Ⅰ部 「フィランソロピー」の担い手に対する積極的な援助

    第一章 渋沢栄一と日曜学校――見出された「国民外交」への期待(佐藤大悟)
     一 「渋沢栄一とキリスト教」を問う困難
     二 世界日曜学校大会後援会の活動
     三 「国民外交」をめぐる期待と憂慮
     四 第八回世界日曜学校大会の開催
     五 渋沢はなぜ日曜学校を支援したのか

    第二章 渋沢栄一による救世軍・山室軍平への支援 町田 祐一
     一 救世軍・山室への支援
     二 山室と救世軍事業への信頼
     三 感謝をもって受け入れられた渋沢の支援
     四 長引く不況のなかで――救世軍の財政難と関東大震災
     五 救世軍支援にみる渋沢のフィランソロピー活動の特徴

    第三章 蓮沼門三と渋沢栄一 ――修養団の「生みの親」と「育ての親」(山口輝臣)
     一 草創期の修養団と渋沢による支援の開始
     二 渋沢はなぜ修養団を支援したのか
     三 変容する修養団と渋沢の影響力の消長
     四 「フィランソロピー」をめぐる「神話」の語るもの

    第四章 渋沢栄一と湯島聖堂・孔子祭典――儒教精神の普及をめざして(陳  彦君)
     一 なぜ湯島聖堂と孔子祭典なのか
     二 湯島聖堂保存への渋沢の模索
     三 斯文会と孔子祭典
     四 渋沢と湯島聖堂の復興
     五 湯島聖堂と孔子祭典に託された思い


     第Ⅱ部 「徳川の遺臣」としての「宗教」への支援

    第五章 松平定信顕彰と南湖神社建設への貢献(見城悌治)
     一 日露戦後社会の「偉人」顕彰と松平定信
     二 福島県白河町における定信顕彰事業の動き
     三 南湖神社創建と渋沢の役割
     四 定信顕彰に込めた意図

    第六章 旧幕臣・渋沢栄一と徳川家所縁の寺社をめぐって(原口大輔)
     一 旧幕臣としての渋沢栄一
     二 寛永寺――徳川慶喜の葬儀
     三 日光東照宮――日光東照宮三百年祭奉斎会
     四 増上寺――静寛院宮奉賛会
     五 徳川慶喜の「決断」と「東京」へのまなざし

    コラム1 渋沢栄一と仏教――徳川家と福祉から考える(金山泰志)


     第Ⅲ部 「名士」としての「宗教」へのかかわり

    第七章 渋沢栄一と郷里の社寺( 馬場裕子)
     一 縁深い諏訪神社と獅子舞の祭礼
     二 渋沢青淵翁喜寿碑と神社への支援
     三 祭礼を通じた農村振興

    第八章 渋沢栄一と明治神宮――内苑との隔たり、外苑への思い(平山 昇)
     一 内苑に姿をみせない渋沢
     二 東京実業界の思惑
     三 「江戸・徳川」への思い
     四 儒学的西洋化と「宗教」忌避
     五 明治神宮がもたらした「事実」
     六 渋沢の願いと誤算

    コラム2 渋沢栄一と朝鮮仏教の「復興」――熊本人・中村健太郎との交叉(永島広紀)

    人名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    「実業」と「宗教」はどう出会ったのか 宗教・宗派を超えた、渋沢の多様な宗教へのかかわり方を、三つの視点から明らかにする。
  • 内容紹介

    「宗教など信じない」と公言して憚らなかった渋沢栄一。無宗教を自称する実業家は、なぜ「宗教」を支援したのだろうか?本書では宗教・宗派を超えた、渋沢の多様な宗教へのかかわり方を、三つの視点から明らかにする。
    第1部では「宗教」による社会への寄与を評価し、共鳴の基盤を作り上げた姿を考察する。第2部と第3部では「徳川の遺臣」として、また「名士」としての「宗教」への支援やかかわりについて考察する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山口 輝臣(ヤマグチ テルオミ)
    1970年生まれ。1998年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授

    見城 悌治(ケンジョウ テイジ)
    1961年生まれ。1990年立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、千葉大学大学院国際学術研究院教授

    飯森 明子(イイモリ アキコ)
    1957年生まれ。2000年常磐大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、早稲田大学アジア太平洋研究センター特別センター員。渋沢研究会運営委員。日本国際文化学会常任理事

    井上 潤(イノウエ ジュン)
    1959年生まれ。1984年明治大学文学部史学地理学科日本史学専攻卒業。現在、公益財団法人渋沢栄一記念財団業務執行理事・渋沢史料館館長。他に企業史料協議会監事、(公財)北区文化振興財団評議員、(公財)埼玉学生誘掖会評議員等を兼任
  • 著者について

    見城 悌治 (ケンジョウ テイジ)
    2024年11月現在
    千葉大学大学院国際学術研究院教授

    飯森 明子 (イイモリ アキコ)
    *2024年11月現在
    津田塾大学言語文化研究所特任研究員。桜美林大学非常勤講師。早稲田大学アジア太平洋研究センター特別センター員。渋沢研究会運営委員。日本国際文化学会常任理事。

    井上 潤 (イノウエ ジュン)
    2024年11月現在
    公益財団法人渋沢栄一記念財団業務執行理事・渋沢史料館顧問。他に企業史料協議会監事,(公財)北区文化振興財団評議員,(公財)埼玉学生誘掖会評議員等を兼任。

    山口 輝臣 (ヤマグチ テルオミ)
    2022年4月現在
    東京大学大学院総合文化研究科教授

渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか―「人」を見出し、共鳴を形にする(渋沢栄一と「フィランソロピー」〈7〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:山口 輝臣(編著)/見城 悌治(責任編集)/飯森 明子(責任編集)/井上 潤(責任編集)
発行年月日:2022/04/10
ISBN-10:462309300X
ISBN-13:9784623093007
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:214ページ ※209,5P
縦:22cm
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