花男〈2〉(小学館文庫) [文庫]

花男〈2〉(小学館文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  海辺の街に暮らす花田花男は、草野球で飯を食う３０男。社会常識に著しく欠けるこの男には、茂雄という秀才の息子がいた。父子が逆転したような二人は、野球を通して反発し、理解する。野球と父子のおとぎ話。

• 目次

  第二十一話 沈黙
  第二十二話 ながしまさんばん
  第二十三話 茂雄 10歳 冬
  第二十四話 永福ジジイブルース
  第二十五話 対ツインズ戦にて・・・
  第二十六話 黒い影
  第二十七話 悪魔と春と野球と夢と・・・
  第二十八話 夢見る年頃
  第二十九話 クソババとクソガキ
  第三十話 ぼくらは少年探偵団
  第三十一話 影の足音
  第三十二話 サクラサク
  第三十三話 花田親子珍道中
  第三十四話 茂雄の見た夢
  第三十五話 明日から始まる冒険に備えてその2
  第三十六話 れっつごう。まい、くれいじ、ぱぱ。
  第三十七話 さだはる号、走る。
  第三十八話 二死満塁の青い空
  第三十九話 花男氏のおだやかでラジカルな日常
  最終話 1992年・夏

• 内容紹介

  父と息子、夏と野球のお伽話！
  
  海辺の町で草野球を生業として暮らす男、花田花男。社会常識に著しく欠けるこの男には、似ても似つかない秀才の息子、花田茂雄がいた。なんの因果かこの
  親子は夏休みを共に過ごす事になる。花男に感化され自由な心を取り戻していく茂雄。しかし、肝心の花男が悪い夢、ジャイアンツ入団に向けて動き出す。父と子の夢と希望を乗せて、飛ばせ大ホームラン！
  
  【編集担当からのおすすめ情報】
  松本大洋、24歳時の作品。一話から最終話まで、台詞の一つ一つまで、何一つ無駄のない、完全体漫画。なのに堅い印象はなく、緩い豊かな時間が流れる世界を堪能できる。オールオブ父と息子必読の書だ！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松本 大洋(マツモト タイヨウ)
  １９６７年東京生まれ。１９８７年モーニング四季賞秋の準入選作『ＳＴＲＩＡＧＨＴ』でデビュー

花男〈2〉(小学館文庫) [文庫] の商品スペック