強迫神経症―精神医学〈4〉 [単行本]
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強迫神経症―精神医学〈4〉 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2022/02/09
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強迫神経症―精神医学〈4〉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、神経症・強迫神経症・衝動狂・性的倒錯・興奮者・軽佻者・欲動者・奇矯者・虚言者と詐欺師・社会敵対者(反社会的人格)・好争者などをテーマとしている。アメリカの最新の診断基準DSM‐3が主としてクレペリンに基づいているのは周知のとおりで、ここにとりあげた人格障害を例にすると興奮者・軽佻者・欲動者は、現在社会問題化している家庭内暴力を含む境界型および自己愛型人格障害にあてはまろう。(国際疾病分類ICD‐IOの最新案ではこの二型がなく、衝動性人格障害としてまとめられている。)これらの人格障害をはじめ、内因性・心因性の精神障害に関してアメリカを中心に最近進められた生物学的研究の多くは、クレペリンのこの教科書にさりげなく述べられているさまざまな経験的事実や、そこから導き出された仮説を最新の方法で科学的に洗い直すことであったといっても過言ではない。クレペリンの即物的で克明な描写は完璧といってよいほど、種々の臨床像の明細をとらえている。
  • 目次

    生得の病的状態
    A 神経質
    臨床像
    知能/(易疲労性/転導性/記憶障害/想像力の活発さ/うぬぼれ/自信欠乏/現実意識の欠如/思考の影響されやすさ)/情緒興奮/不機嫌/不全感/心気症/世間からの逃避/衝動性/制約/作業の困難化/性生活
    /(性的神経衰弱/倒錯)/身体的障害
    経過
    予後
    原因
    遺伝的変質/胚腫不調和/性別/身分/都会と田舎/職業/不運
    輪廓づけ
    克服と治療
    文献

    B 強迫神経症
    概念規定
    全般的病像
    臨床型の分類
    コッホの区分/フリートマンの区分/レーヴェンフェルトの区分/マニャンの区分/ジャネの区分/タンブリーニの区分/強迫観念と強迫恐怖/災難不安/責任不安/交際不安/強迫衝動
    臨床的病像
     単純な強迫表象
     強迫的思考習慣
     穿鑿癖と疑問癖
     恐怖症
     災難への不安/雷雨に対する不安/動物や人間に対する不安/事故に対する不安/刃物や針に対する不安/不潔や伝染に対する不安/状況恐怖/(高所恐怖/場所不安/閉所恐怖/閉所嗜好/夜間不安/旅行不安/静座不穏)/迷信的恐怖/疾病恐怖
     責任不安
     疑惑癖/手抜かり不安/注意強迫/回想強迫/人名マニア/職業不安/罪過不安/自殺不安/窃盗不安/紙不安/信仰上の疑惑
     交際不安
     試験不安/対人恐怖/醜形恐怖/衣服不安/赤面恐怖/排便および排尿の衝動/強迫的嫉妬
    情緒障害
    意欲と行動への影響
    意志の拘束/用心/細事への拘泥/反復強迫/(反芻)/接触恐怖/洗滌強迫/防衛行動と防衛的まじない
    経過
    動揺/進展
    予後
    病気の原因と本質
    遺伝/性別/情緒動揺/性生活/フロイトのコンプレックス/性的抑圧/感情の抑圧/非論理性/精神衰弱/統合の弱さ/不安な緊張/性格の幼稚さ
    鑑別
    ヒステリーとの関係/予期神経症との関係/躁鬱病との関係/早発性痴呆との関係

    克服
    教育/注意をそらすこと/思考訓練/精神分析/精神浄化/精神統合
    文献

    C 衝動狂
    衝動行為
    臨床型
    放火癖(ピロマニー)/殺害衝動/毒物混入者/匿名の手紙を書く人/窃盗衝動(クレプトマニー)/購買癖/借金
    障害の本質
    モノマニー
    治療
    文献

    D 性的倒錯
    自慰
    精神的自慰/自己性愛
    露出症
    精神的露出症
    フェティシズム
    性的目標の逸脱/窃視者/こすり屋/尿悦楽/糞便悦楽/被服フェティシズム/特定の人生経験の影響/下着フェティシズム/靴フェティシズム
    サディズム
    突き刺し屋/汚し屋/悦楽殺人者/鞭打ち屋/精神的サディスト
    マゾヒズム
    自虐行為/糞便学型
    同性愛
    自慰からの出発/思春期の友愛/性的不成功/男娼
     臨床像
     生活態度/女性化/男性的女性/身体的偏倚(男の女・女の男)
     頻度
     障害の原因と本質
     性別/教養の程度/誘惑/アルコール/両性愛/生来の素質/外的影響/小児的発達抑制
     輪廓づけ
     偽性同性愛/補償性異常悦楽/移植性異常悦楽/体質的異常悦楽
     予後
     治療
    文献

    精神病質性人格
    全般的視点/他の精神病の前段階/限局的発達抑制

    A 興奮者
    臨床像
    情緒興奮性の昂進/自殺企図/興奮状態/犯罪性/性的関係/ヒステリー徴候
    予後
    原因
    性別/年齢/戸籍上の身分/職業/都会と田舎/遺伝/外的原因
    障害の本質
    発達抑制/ヒステリーとの関係/躁鬱病との関係/他の型の精神病質との関係
    治療

    B 軽佻者
    臨床像
    活発な想像力/自負心の高さ/焦燥性/利己心/持続性欠如/落ち着きのなさ/被影響性/(誘惑/アルコール)/性的関係/浪費癖/犯罪性/自殺傾向/ヒステリー徴候

    予後
    原因
    性別/年齢/戸籍上の身分/出自/職業/遺伝負因/教育
    障害の本質
    意志成熟の欠如/芸術家気質/他の精神病質的素因との関係
    治療

    C 欲動者
    臨床像
    高い自己評価/不機嫌/行動の衝動性
    臨床的グループ
    浪費家/放浪者/(漂泊者/東洋無宿)/渇酒者
    原因
    障害の本質
    原始的衝動傾向/誇大妄想癖/享楽癖/自由への衝動
    輪廓づけ
    賭博狂と蒐集狂/社会敵対者や情動癲癇との関係
    治療

    D 奇矯者
    臨床像
    知的機能の不均一な形成/自負心の昂まり/情緒興奮性/矛盾にみちた行動/性的関係における風変りさ
    輪廓づけ
    早発性痴呆およびパラノイアとの関係

    E 虚言者と詐欺師
    空想性虚談症(プソイドロギア・ファンタスティカ)/精神的敏活さ/活発な想像力/自負/心の昂まり/誇大な考えや計画/ほら/自殺遊戯/浪費癖/詐欺/(信用詐欺/無銭飲食/賃借詐欺/高級かたり/結婚詐欺/もぐり治療/病院詐欺/無心状詐欺/心因性精神病/ヒステリー症状
    予後
    原因と障害の本質
    性別/戸籍上の身分/職業/遺伝/小児の特質との関係
    輪廓づけ
    治療

    F 社会的敵対者(反社会的人格)
    臨床像仕事嫌い/見通しのなさ/不正直/苛立ちやすさ/うぬぼれ/情緒的鈍感さ/教育不能/冒険好き/享楽癖/性的傾向/犯罪性/(窃盗/横領・詐欺/ゆすり・偽証・放火・強盗・殺人・暴行)/再発性/専門性の形成/悔恨のなさ
    予後
    原因と障害の本質
    性/年齢/(発達途上犯罪者/変質性犯罪者)/戸籍上の身分/出自/職業/アルコール/遺伝負因/犯罪家系/発達障害/変質徴候/外的影響/道徳感の衰弱
    鑑別
    健常の範囲との移行/生来性犯罪者の問題
    治療

    G 好争者
    臨床像
    自負心の昂まり/困難と闘争/憤激
    原因と障害の本質
    性別
    鑑別
    好訴妄想との関係
    治療
    文献

    あとがき(訳者代表 遠藤みどり)
  • 内容紹介

    本書は、神経症・強迫神経症・衝動狂・性的倒錯・興奮者・軽佻者・欲動者・奇矯者・虚言者と詐欺師・社会敵対者(反社会的人格)・好争者などをテーマとしている。
    アメリカの最新の診断基準DSM-IIIが主としてクレペリンに基づいているのは周知のとおりで、ここにとりあげた人格障害を例にすると興奮者・軽佻者・欲動者は、現代社会問題化している家庭内暴力を含む境界型および自己愛型人格障害にあてはまろう。(国際疾病分類ICD-10の最新案ではこの二型がなく、衝動性人格障害としてまとめられている。)これらの人格障害をはじめ、内因性・心因性の精神障害に関してアメリカを中心に最近進められた生物学的研究の多くは、クレペリンのこの教科書にさりげなく述べられているさまざまな経験的事実や、そこから導き出された仮説を最新の方法で科学的に洗い直すことであったといっても過言ではない。クレペリンの即物的(ザハリヒ)で克明な描写は完璧といってよいほど、種々の臨床像の明細をとらえている。
    質素な北ドイツ出身で勤勉だったクレペリンには、南ドイツやオーストラリアの都会の若者たちはすべて精神病質に見えたのではないかと思えるふしが多々ある。何といってもクレペリンはプロテスタントの支配する新興国プロイセンの有能な官僚で、ゾラの「ルーゴンーマッカール叢書」などに描かれた当時の時代風潮の枠をこえることも、難しかったのである。したがって、本書の特に後半部は今日のわれわれにとって、精神医学的というよりはむしろ、風俗的文化的歴史的な参考あるいは警告の書としてきわめて有益であるように思える。(訳者あとがきから)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    クレペリン,エーミール(クレペリン,エーミール/Kraepelin,Emil)
    1856‐1926。ドイツのノイシュトレリッツに生まれる。1874年、ヴュルツブルグとライプチヒ大学で医学を学び始め、その後ヴント、グッデンの教えを受ける。1883年『精神医学提要』Compendium der Psychiatrie(384頁)を出版。著者27歳のときであり、これが後年の『精神医学』の初版である。いらい版をかさね第8版(1909‐1915)では4巻3048頁となった。第9版の第2巻が出版されたのは1927年で、これで中絶した。30歳のとき精神医学の教授となり、ドルパト(エストニア、今日のタルトゥ)、ハイデルベルク、ミュンヘン大学を歴任した。フロイトとならび、現代精神医学の基礎を築いた一人である

    遠藤 みどり(エンドウ ミドリ)
    1936年生。1961年京都大学医学部卒業。島根医科大学名誉教授

    稲浪 正充(イナナミ マサミツ)
    1932年生。1955年京都大学医学部卒業。京都大学保健管理センター講師、島根大学教育学部教授を経て、同大学名誉教授
  • 著者について

    エーミール・クレペリン (エーミールクレペリン)
    (Emil Kraepelin)
    1856-1926。ドイツのノイシュトレリッツに生まれる。1874年、ヴュルツブルグとライプチヒ大学で医学を学び始め、その後ヴント、グッデンの教えを受ける。1883年『精神医学提要』Compendium der Psychiatrie(384頁)を出版。著者27歳のときであり、これが後年の『精神医学』の初版である。いらい版をかさね第8版(1909-1915)では4巻3048頁となった。第9版の第2巻が出版されたのは1927年で、これで中絶した。30歳のとき精神医学の教授となり、ドルパト(エストニア、今日のタルトゥ)、ハイデルベルク、ミュンへン大学を歴任した。フロイトとならぴ、現代精神医学の基礎を築いた一人である。

    遠藤みどり (エンドウミドリ)
    (えんどう・みどり)
    1936年生。1961年京都大学医学部卒業。島根医科大学名誉教授。主な著書『Psychoneuroendocrinology』(共著、Karger、1974)『脳とホルモン』(共著、医歯薬出版、1976)『精神と身体――精神疾患の身体的基盤』(岩波書店、1988)『臨床精神医学講座 第10巻』(共著、中山書店、1997)『現代の抑うつ』(共著、日本評論社、2000)。訳書 クレペリン『精神医学臨床講義』(共訳、医学書院、1979)フォッシジ/ローヴ編『夢の解釈と臨床』(監訳、星和書店、1983)クレペリン『心因性疾患とヒステリー』(みすず書房、1987)クレペリン『精神医学総論』(共訳、みすず書房、1994)。

    稲浪正充 (イナナミマサミツ)
    (いななみ・まさみつ)
    1932年生。1955年京都大学医学部卒業。京都大学保健管理センター講師、島根大学教育学部教授を経て、同大学名誉教授。主な著書『不安の世代』(共著、理想社、1978)『現代学生の精神衛生』(共著、北大路書房、1979)『精神医学群像』(共著、アカデミア出版、1999)。訳書 フロスティッグ『人間尊重の教育』(共訳、日本文化科学社、1981)コッホ『精神遅滞児の理解のために』(共訳、日本文化科学社、1981)パスカリア『障害児とその親』(風間書房、1985)ハイスラー『家族のなかの障害児』(ミネルヴァ書房、1990)。

強迫神経症―精神医学〈4〉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:エーミール クレペリン(著)/遠藤 みどり(訳)/稲浪 正充(訳)
発行年月日:2022/02/02
ISBN-10:4622090856
ISBN-13:9784622090854
判型:A5
発売社名:みすず書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:336ページ ※314,22P
縦:21cm
重量:630g
その他: 原書名: PSYCHIATRIE:Ein Lehrbuch f¨ur Studierende und ¨Arzte〈Kraepelin,Emil〉
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