徹夜の塊〈1〉亡命文学論 増補改訂版 [単行本]
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徹夜の塊〈1〉亡命文学論 増補改訂版 [単行本]

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出版社:作品社
販売開始日: 2022/04/20
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徹夜の塊〈1〉亡命文学論 増補改訂版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    冷戦時代ははるかな過去になり、世界の多極化が昂進する現在にあって、改めて「亡命」という言葉を通して人間の存在様式の原型をあぶりだす、独創的な世界文学論。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 亡命の詩学(流謫の言語―亡命文学の栄光と悲惨;ディアスポラ論 ほか)
    2 ナボコフを求めて(ナボコフはどれくらい「ロシアの作家」か?;「ロシア語のデーモン」が「英語の恋人」に出会うとき ほか)
    3 越境のさまざまな形(境界を越え、歴史に抗って生きた「ロシアの黒人」―伝記文学と学術研究の化学反応;さまよえるロシア人―バレエ・リュス ほか)
    4 境界をめぐって―越え行くものと回帰するもの(二つのマニフェスト;とどまる力と越えて行く流れ―ポスト共産主義時代の民族、亡命、そして文学 ほか)
  • 内容紹介

    冷戦時代ははるかな過去になり、世界の多極化が昂進するする現在にあって、改めて「亡命」という言葉を通して人間の存在様式の原型をあぶりだす、独創的な世界文学論。
    サントリー学芸賞受賞の画期的名著の増補改訂版。

     本書の旧版が出た二〇〇二年は、亡命という切り口で文学論を一冊まとめるということがまだ新奇な感じがしていたころで、幸いそれなりに読者の手ごたえもあったが、それから二十年経ち、「亡命」をめぐる状況じたいも大きく変化してしまった。〔……〕
     こういった現状を踏まえると、いまや亡命者を特別扱いするのではなく、人間の世界的な移動・移住を視野に入れた越境文学論、ディアスポラ論のより大きな枠の中でとらえる必要があるのではないかとも思えてくる。〔……〕しかし時の流れ、世界の変化ともに研究者の考え方も変化するのはいわば当然のことであり、無理に整合性をもたせず、必要最小限の加筆訂正を加えただけでどちらも収録してある。読者には、体系的な論述にもとづいて導き出されるある種のカチッと固定された結論を本書に求めるのではなく、この本の著者の世界文学遍歴と時の流れのなかで常に変化していく流動性を楽しんでいただければ、と願う。――(本書「はじめに」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    沼野 充義(ヌマノ ミツヨシ)
    1954年東京生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学、ハーヴァード大学スラヴ文学修士。東京大学教授を経て、名古屋外国語大学教授

徹夜の塊〈1〉亡命文学論 増補改訂版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:沼野 充義(著)
発行年月日:2022/04/25
ISBN-10:486182799X
ISBN-13:9784861827990
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:507ページ
縦:19cm
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