どうすればエネルギー転換はうまくいくのか [単行本]
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どうすればエネルギー転換はうまくいくのか [単行本]

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出版社:新泉社
販売開始日: 2022/03/16
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どうすればエネルギー転換はうまくいくのか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    エネルギー転換は誰のためになぜ必要で、どうすればうまくいくのか。再生可能エネルギーの導入に伴って引き起こされる、地域トラブルなどの「やっかいな問題」を社会的にどう解決していくべきなのか。現場での成功や失敗から学び、実践的に考える。
  • 目次

    序章 エネルギー転換と「やっかいな問題」…………丸山康司

    [I] 地域トラブルと社会的受容性:「分配的正義」「手続き的正義」と「信頼」の構築
    第1章 太陽光発電の地域トラブルと自治体の対応…………山下紀明・丸山康司
    第2章 風力発電所の立地をめぐる問題と住民の認識…………本巣芽美
    第3章 バイオエネルギー市場急拡大の経験からの教訓:持続可能なバイオエコノミーの成長管理に向けて…………相川高信
    第4章 「土地問題」としてのメガソーラー問題…………茅野恒秀
    第5章 風力発電に伴うリスクの哲学と倫理…………蔵田伸雄

    [II] 地域からのエネルギー転換:発想の転換から複数の文脈をつくり出す
    第6章 地域主導か地域貢献か:再生可能エネルギーの市場化とドイツにおけるコミュニティ・パワーの課題…………山下英俊・寺林暁良
    第7章 再生可能エネルギーがもたらすコミュニティの再生:スコットランドのコミュニティ・パワーの事例から…………寺林暁良・宮内泰介
    第8章 「よそ者」によるコミュニティ・パワーの展開と「信頼」の構築:生活クラブ生協の実践から…………西城戸 誠
    第9章 省エネ改修を通じた持続可能なまちづくり:ドイツにおける老朽団地再生プロジェクト…………高橋真樹
    第10章 雪冷房の現状と未来:北海道美唄市における雪冷房の取り組みを手がかりに…………角 一典
    第11章 エネルギー転換に向けた薪利用の意義と課題…………山本信次・佐藤恵利・小笠原 碧・村上 唯・髙田乃倫予

    [III] 公正で持続可能なエネルギー転換のために:社会システムの変革と社会的解決
    第12章 「地元」として、「主体」として:自治体が直面するエネルギー転換の課題…………山下英俊
    第13章 メディエーターの戦略的媒介による地域の意思決定支援…………古屋将太
    第14章 世代間公正と世代内公正の相克:ドイツ「石炭委員会」の模索…………青木聡子
    第15章 ドイツの小規模分散電源とデジタル化を活用したエネルギービジネス…………西村健佑
    第16章 無作為抽出型の気候市民会議:「民主主義のイノベーション」を通じた課題解決の試み…………三上直之

    終章 エネルギー転換をうまく進めるために:大きな物語を飼い慣らす…………丸山康司・西城戸 誠
  • 内容紹介

    〈再エネ導入をめぐる問題群を解きほぐす〉

    エネルギー転換は誰のためになぜ必要で、どうすればうまくいくのか。
    再生可能エネルギーの導入に伴って引き起こされる、地域トラブルなどの「やっかいな問題」を社会的にどう解決していくべきなのか。
    現場での成功や失敗から学び、実践的に考える。

    〈持続可能な再エネ社会をどうつくるのか--〉

     再生可能エネルギーは大量導入の時代を迎えつつある。その一方で、立地地域において摩擦を引き起こしたり、事業計画への賛否が地域社会の分断をもたらすといった種々のトラブルも発生している。
     立地地域には固有の事情や社会的文脈がある。関わっている人も異なれば、自然環境や社会状況も多様である。固有性の尊重を心がけ、「公正さ」と「信頼」の構築に向けた試行錯誤を積み重ねることが、問題を解きほぐす可能性を生み出し、持続可能な社会の実現への一歩となる。

    図書館選書
    エネルギー転換は誰のために必要なのか。再生可能エネルギーの導入に伴って引き起こされる、地域トラブルなどの「やっかいな問題」を社会的にどう解決していくべきなのか。現場での成功や失敗から学び、実践的に考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    丸山 康司(マルヤマ ヤスシ)
    東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。名古屋大学大学院環境学研究科教授。専門は環境社会学、科学技術社会論

    西城戸 誠(ニシキド マコト)
    北海道大学文学研究科博士後期課程修了。博士(行動科学)。早稲田大学文学学術院教授。専門は環境社会学、地域社会学
  • 著者について

    丸山 康司 (マルヤマヤスシ)
    名古屋大学大学院環境学研究科教授。専門は環境社会学、科学技術社会論。
    主要業績:『環境の社会学』(共編著、有斐閣、2009年)、『再生可能エネルギーの社会化』(有斐閣、2014年)、『再生可能エネルギーのリスクとガバナンス』(共編著、ミネルヴァ書房、2015年)、「『地球に優しい』を問う:自然エネルギーと自然『保護』の隘路」(鬼頭秀一・福永真弓編『環境倫理学』東京大学出版会、2009年)、「再生可能エネルギーの導入に伴う『被害』と『利益』の社会的制御:東京都八丈島の地熱発電事業計画における取り組みを中心に」(宮内泰介編『どうすれば環境保全はうまくいくのか』新泉社、2017年)。

    西城戸 誠 (ニシキドマコト)
    早稲田大学文学学術院教授。専門は環境社会学、地域社会学、社会運動論。
    主要業績:『フィールドから考える地域環境』第2版(共編著、ミネルヴァ書房、2021年)、『避難と支援』(共著、新泉社、2019年)、『震災と地域再生』(共編著、法政大学出版局、2016年)、『サミット・プロテスト』(共編著、新泉社、2016年)、『再生可能エネルギーのリスクとガバナンス』(共編著、ミネルヴァ書房、2015年)、『抗いの条件』(人文書院、2008年)。

どうすればエネルギー転換はうまくいくのか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新泉社
著者名:丸山 康司(編)/西城戸 誠(編)
発行年月日:2022/03/31
ISBN-10:4787721208
ISBN-13:9784787721204
判型:B6
発売社名:新泉社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:390ページ ※371,19P
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:450g
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