ゲノムに聞け―最先端のウイルスとワクチンの科学(文春新書) [新書]
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出版社:文藝春秋
販売開始日: 2022/03/18
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ゲノムに聞け―最先端のウイルスとワクチンの科学(文春新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アジアの致死率が低いのはなぜ?日本のPCR検査数は世界142位。mRNAワクチンとヤマサ醤油…変異を繰り返して感染力を増すウイルスと戦うためには何が必要なのか。生物やウイルスの設計図である「ゲノム」の視点から、ウイルスとワクチンに関する最先端の知見をわかりやすく解説する。
  • 目次

    第1章 すべてはゲノムが教えてくれる

    個人差はわずか0・1%
    時間も費用も100万分の1に
    髪の毛の色が違うワケ
    血液型は遺伝子多型のひとつ
    血液型性格診断は当たっている!?
    耳垢のドライ型とウェット型の謎
    私が開発したDNA鑑定
    医療の現場で活かされるゲノム解析
    遺伝子多型の研究から生まれたエイズの特効薬
    薬剤アレルギー
    『白い巨塔』の舞台へ
    外科医だった私がゲノム研究に向かった理由
    世界最大規模と言われる19世紀からの家系図が
    染色体の由来を区別する遺伝子マーカーを発見
    FBIからヘッドハンティング
    運命か天命か
    ウイルスとDNA、RNA
    「ヒトゲノム」を一冊の本にたとえると
    変異するRNA

    第2章 新型コロナウイルスのすべて

    感染者4億人、死者620万人
    基本再生産数6の脅威
    インフルエンザの20倍の致死率
    重症化についての論文
    サイトカインストームという激しい炎症反応はなぜ起きるのか?
    エクモは人工肺
    無症状感染者とPCR検査
    免疫反応に深くかかわるHLA
    HLA遺伝子の多様性
    HLA型と新型コロナウイルス
    新型コロナの変異ウイルスを整理する
    オミクロン型の正体

    第3章 検証・科学なき国の感染対策――何が間違ってどこがおかしかったか?

    感染者激減は高いワクチン接種率では説明がつかない
    日本が科学的な解明ができないワケ
    感染状況と政府の対策を検証する
    オリンピック強行開催がもたらした巨大な波
    「感染症対策の大原則」を踏み外した安倍・菅政権
    世界142位
    ニワトリなら殺処分
    必須だった大規模PCR検査
    人口1000人あたり0.02回
    感染者数が少ないのは検査をしていないから
    変異ウイルスは感染力が強くなる理由
    感染力が2倍になると10週間後にはほとんど変異型に置き換わる
    アルファ型の脅威を見誤った政府
    ゲノム解析を徹底した〝科学立国〟
    神戸市独自の調査のおかげで
    新たな変異ウイルスの解析は外国頼み
    救えた命
    〝コロナ難民〟18万人――医療崩壊は人災
    十分に予測可能だった〝不測の事態〟
    世界各所で変異ウイルスが出現
    デルタ型のウイルス産生量は1000倍
    後手に回り続けた政府
    スマートウォッチで救えた命
    ワクチン接種後の死者の死因の99%が解明不能
    後遺症対策に無関心
    アジア、中東の致死率が低いのはなぜ?
    コロナウイルスを整理する
    ちょっとした風邪が

    第4章 ウイルス――宿主に寄生し増殖する「無生物」

    飛沫感染
    ヒトの体内に侵入すると
    肺が大好きな新型コロナウイルス
    細胞の「門」
    「関所の門」を利用するウイルス
    高齢者が重症化しやすいワケ
    高血圧症の患者の重症化リスクが高いのは
    スパイクタンパク質が変異する
    受容体との接着力と病原性
    変異ウイルスと医療崩壊
    デルタ型最強説?
    SARSは収束し、新型コロナは収束しないのはなぜか
    ノーベル賞を受賞したPCR法の原理
    DNA増幅の技術
    PCR検査を〝すり抜けた〟変異ウイルス

    第5章 ウイルスVS人体――戦う細胞・免疫

    外敵とがん細胞から体を守る防衛軍
    白血球――免疫システムの兵士
    外敵に最初に立ち向かう自然免疫
    獲得免疫①ディフェンス部隊――液性免疫
    抗原抗体反応
    獲得免疫②オフェンス部隊――細胞性免疫
    免疫のブレーキ
    ふだんから体内をパトロールしているナチュラルキラーT細胞
    免疫の記憶力
    ワクチン効果の低減
    がんと戦う免疫
    免疫療法とはなにか?
    免疫療法の悪しきイメージを払拭したオプジーボ
    ノーベル賞を受賞した「PD-1」受容体の研究とニボルマブ

    第6章 ワクチン――感染症から人類を守る救世主

    9000年前の結核痕
    天然痘と『続日本紀』
    シルクロードを駆けめぐる
    死者5000万人――スペイン風邪
    種痘から始まるワクチン開発史
    古代インドの医学書
    緒方春朔
    ジェンナーの牛痘法
    開発ラッシュ
    前世紀までに開発されたワクチンは
    生ワクチン――天然痘、結核、風疹……
    不活化ワクチン――インフルエンザ、狂犬病……
    トキソイド――破傷風、ジフテリア……
    時間と手間
    新時代のワクチンのタネは〝情報〞
    mRNAワクチン――体内で抗原となるタンパク質を生成する
    簡単、安全、迅速
    不安定という弱点
    病原性のないウイルスにDNAを運ばせる
    がん治療薬として開発されたmRNAワクチン
    治療するワクチン
    カリコー・カタリンとヤマサ醤油
    がん細胞の目印・ネオアンチゲン
    オーダーメイドのワクチン
    新型コロナウイルスワクチン、それぞれの副反応

    第7章 「万能型」新型コロナウイルスワクチンの可能性

    新しいワクチンの青写真
    がんを治療するペプチドワクチン
    多勢に無勢説
    特殊部隊
    コロナウイルスの万能型ペプチドワクチン
    15のペプチドを特定
  • 出版社からのコメント

    ウイルスはなぜ変異するのか、mRNAワクチンはなぜ効くのか。ノーベル賞候補に挙げられるゲノム医療の第一人者がやさしく解説。
  • 内容紹介

    いまだ世界的な感染収束が見通せない新型コロナウイルス感染症。変異を繰り返して感染力を増すウイルスと戦うためには何が必要なのか。生物やウイルスの設計図である「ゲノム」の視点から、ウイルスとワクチンに関する最先端の知見をわかりやすく解説する。

    (目次)
    第1章 すべてはゲノムが教えてくれる
    第2章 新型コロナウイルスのすべて
    第3章 検証・科学なき国の感染対策――何が間違ってどこがおかしかったか?
    第4章 ウイルス――宿主に寄生し増殖する「無生物」
    第5章 ウイルスVS人体――戦う細胞・免疫
    第6章 ワクチン――感染症から人類を守る救世主
    第7章 「万能型」新型コロナウイルスワクチンの可能性
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中村 祐輔(ナカムラ ユウスケ)
    1977年大阪大学医学部卒業。外科医として勤務したのち、1984年ユタ大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員。1989年癌研究会癌研究所生化学部長。1994年東京大学医科学研究所分子病態研究施設教授。1995年同研究所ヒトゲノム解析センター長。2005年理化学研究所ゲノム医科学研究センター長。2011年内閣官房参与・内閣官房医療イノベーション推進室長。2012年シカゴ大学医学部教授。2018年からがん研究会がんプレシジョン医療研究センター所長。東京大学名誉教授、シカゴ大学名誉教授。2000年慶應医学賞、2004年紫綬褒章、2020年クラリベイト引用栄誉賞、2021年文化功労者

ゲノムに聞け―最先端のウイルスとワクチンの科学(文春新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:文藝春秋
著者名:中村 祐輔(著)
発行年月日:2022/03/20
ISBN-10:4166613553
ISBN-13:9784166613557
判型:新書
発売社名:文藝春秋
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:252ページ
縦:18cm
重量:176g
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