欧州REACH規則日本企業の対応実務―REACHの現状と今後の動向を踏まえて 化学品管理者必携 [単行本]

欧州REACH規則日本企業の対応実務―REACHの現状と今後の動向を踏まえて 化学品管理者必携 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  基本から具体的事項まで網羅した実務レベルの解説！第２回ＲＥＡＣＨレビュー（２０１８）による日本企業への影響は？最新情報の収集に役立つウェブサイトを多数紹介！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　ＲＥＡＣＨの概要（欧州における法体系とＲＥＡＣＨ；ＲＥＡＣＨ制定の背景　ほか）
  第２章　ＲＥＡＣＨの解説（登録（ｒｅｇｉｓｔｒａｔｉｏｎ）；評価（ｅｖａｌｕａｔｉｏｎ）　ほか）
  第３章　第２回ＲＥＡＣＨレビューとこれからのＲＥＡＣＨ（第２回ＲＥＡＣＨレビューの概要；第２回ＲＥＡＣＨレビューで提唱されたアクション　ほか）
  第４章　事業者に望まれる対応（ＲＥＡＣＨ等の化学品規制対応のための社内体制の構築；ＲＥＡＣＨ等の化学品規制及び事業に係る規制に関する知識習得　ほか）

• 出版社からのコメント

  REACH(化学品の登録、評価、認可及び制限に関する規則)に関する基本的事項とその具体的な内容についての実務レベルの解説書

• 内容紹介

  REACH（化学品の登録、評価、認可及び制限に関する規則）とは、人の健康と環境の保護、欧州化学産業の競争力の維持向上などを目的として、欧州において2007年6月に施行された規則です。REACHでは、欧州域内にて化学品を製造・輸入する事業者には、当該化学物質の登録を義務付け、当局の評価により、高懸念物質として指定された物質については認可の取得が必要となり、加えて許容できないリスクを有する物質には、禁止などの制限が設けられています。
  
  現在、国内のものづくりメーカーは総じて化学物質を原材料として使用しているため、化学物質規制に関する情報には、製薬、食品、化粧品、建設建築、電気・電子機械、自動車、プラスチックなど多くの国内業界が強い関心を寄せています。欧州の化学物質規制は先駆的であり、実質的なグローバル標準として、各国の化学物質規制に取り入れられています。
  
  本書において、第1章ではREACHの概要が述べられています。第2章ではREACHの内容について、登録から懸念物質の管理まで解説しています。第3章では第2回REACH レビュー(今後のREACH改正及び欧州の化学品管理の方向を示唆する報告書)の概要と結論を、第4章ではREACH等の化学品規制について事業者に臨まれる対応を提示しています。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  徳重 諭(トクシゲ サトシ)
  １９８３年九州大学総合理工学研究科（材料開発工学専攻）修了、三菱化成株式会社（現・三菱ケミカル株式会社）入社。四日市事業所品質保証グループマネージャー、本社品質保証グループマネージャー及び化学品グループマネージャー等を歴任。２０１２年一般社団法人日本化学工業協会化学品管理部部長。２０１８年一般社団法人日本化学品輸出入協会化学物質安全・環境部長（現職）

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